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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第23話 王室からの抹消

「私は都に残ります。先生に迷惑はかけられません。
 お戻りになるまでお待ちしています。
  私を忘れないでください」

その言葉を聞き、スンユはセリョンの背中にある痛々しい、
矢の傷跡に唇を寄せました。
幸せそうな顔をして、それを受けるセリョン。


 スンユ:私の妻になってくれるか
セリョン:私の夫になってくださいますか

頷いたスンユはセリョンに指輪をはめてあげました。


スンユ:私たちは夫婦だ
    遠く離れていても、いつも互いの影でいよう

セリョンは指輪の一つを、スンユの指にはめました。
セリョン:生涯、私たちは一つです

そして二人は初めて、結ばれたのです。

『王女の男』韓国版・ロミオとジュリエット、キャスト、画像

        まとめ一覧


翌朝、セリョンが目覚めるとスンユが横にいませんでした。
慌てて外に出ると、彼は馬の手入れをしていたのです。
セリョンの私邸まで送って、名残惜しそうにする二人。


私邸に入っていく寸前まで、スンユは彼女を見守っていました。


弟のスンの様態は、思ったよりも悪かったのです。
スンユと別れたのかと聞かれ、離れていても傍に居ると答えました。
するとスンはセリョンの指輪をしている手を取り、握ってくれたのです。


セリョンを見届けたスンユは、仲間の元に戻りました。
一人で帰ってきた彼を見て、ソクチュが声をかけたのです。
「二人ともよく決心した、さぞ辛かっただろう」と。

シン・ミョンに、セリョンが戻ったと連絡がありました。
私邸に行って、スンユの行方を聞いたのです。
「あの方は、私の夫です。口をお慎みください」と言ったセリョン。
夫という言葉に怒りを感じ「指輪ごときで夫婦の契りを結んだつもりか」と。
指輪を奪っても心を引き離せないと言われ、一夜を共にしたのかと問われ、
「私達の事を知る必要がありますか」と言われたシン・ミョン。

心を掴もうと思わないが、体は私のものになると言うシン・ミョン。
その時、突然に声が聞こえたのです。
「姉上を苦しめないで欲しい」と、病を押して出てきたスンの声でした。
その言葉で、シン・ミョンは帰って行きました。
「病の弟でも、役に立つことがありました。また無礼を働いたら
 いつでも私に言ってください」と、セリョンを庇ってくれました。

スンユたちはなるべく身軽にして、威吉道(ハムギルドウ)に向かうのです
兄嫁とアガンは、今の場所が安全なのでここで待つことになりました。
スンユは寄る所があると言って、皆を先に出発させたのです。

行った先は、敬恵(キョンヘ)王女が暮らす場所でした。
王女はチョン・ジョンのお墓にいたので、一緒に行こうと誘ったのです。
しかし王女は折に触れ我が子に、自分達の姿を見せたいのでここに居ると。


弟であるスンの様態が急変し、枕元に家族が集まりました。
上王と文宗(ムンジョン)大王が手招きして、そこに居ると言って、
息を引き取って言ったのです。

葬儀が終わり、宮廷にお参りに行った時です。
セリョンの記述を抹消し、王女だったという記録も消せと言い出し、
セリョンは、完全に王室から抹消されてしまったのです。

敬恵王女はとても可愛い、男の子を出産されました。
チョン・ジョンが最後に付けてくれた“チョン・ミス”と名付けたのです。
父の望み通り、強く愛らしく育ってくれと敬恵王女が語りかけました。


セリョンはシン・ミョンの屋敷で、使用人として暮らしています。
スンユの勢力が強まり、彼に討伐を命じセリョンを連れて行くと言いました。
スヤンはシン・ミョンを信じられず、追手を差し向けました。

セリョンの母は敬恵王女の元に出向き、子供の為にも身分を上げて、
スンボブ寺に移るように、血の涙を流させたと謝罪し、セリョンが
無事に戻れるよう、哀願の意を込め慈悲を見せたのです。

敬恵王女はセリョンの元に行き、その話をしました。
子を抱く姿が、母に似ていると話したのです。
二人とも、愛おしい人を心に感じて切ない思いをしているのです。


ソクチュは、威吉道(ハムギルドウ)が故郷だったのです。
この地を開拓したキム・ジョンソは、ソクチュの身分を上げてくれ
人間として扱ってくれ、王より偉い方だと感謝しながら一生を送ったと。
息子の自分が、その借りを返す時が来たと話してくれたのです。

セリョンを餌におびき出すと聞き、阻止しようと山に入って行き、
密偵と間違えられ、殺して送り返せと命じました。
その話を聞いて、スンユはセリョンだと気が付いたのです。

セリョンを殺そうと剣を振り上げた時、スンユがそれを止めました。
 どなたですか
 助けて頂き、ありがとうございました
 お願いがございます
 どうかキム・スンユ様に会わせてください
 あの方の命に関わることゆえ
 どうかお聞き入れください

スンユはそっと頬に手を触れます。
初めはビクッとするセリョンですが「もしや」と。
目隠しを外して上げて、二人は熱く見つめ合ったのです。

emoji 感 想 emoji

スヤンは息子を亡くし、本当に性格が変貌したのでしょう。
人間って、急に変わることはできないのですから。
心の奥底に、非情さと権力への欲望が渦巻いていたのでしょうね。

人の命を犠牲にした上で王座に付くのですから、天はその悪行を、
全てお見通しです。
父親の犠牲になったような息子・スンが、とても可愛そうです。

最後にセリョンを、シン・ミョンから守ってくれていましたよね。
父が王座に付く前に、セリョンは弟に問いかけていました。
多くの血が流れるのに、宮廷に入れるかと。

その時に彼は、自分は父に歯向かう事ができないと言っていました。
それでも姉の行動は、肯定してくれていたのです。
自分では動けなくても、悪行だと感じていたのでしょうね。

人の道を外れたスヤンに、母親も愛想を尽かしたのかもしれません。
しかし実在の母親・貞熹王后は、決行まえにためらうスヤンに
鎧を着せて決心を促すなど、きつい女性だったようです。

離れていた二人の、感動的な再会。
最終回では、二人の運命はどんな形になるのでしょうか。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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拙いサイトにご訪問くださり、
ありがとうございます。
日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
見直しを怠っている状況です。
先日「奇皇后」の動画が、殆どリンクが
されていない状況をみつけました。
今後も予想されると考えます。
できましたらサイト内での、
リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
本当に申し訳ありませんが、
宜しくお願い致すます。

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