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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第56回 王子の婚礼

王妃はトンイに、延礽君の婚礼の話を持ち出しました。
婚礼をあげて宮殿から出て行く時が来たと・・・
それを聞いたトンイにとっては、想像もできない事だったのです。

『トンイ(同伊)』承恩尚宮時代(31話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧
 

トンイは単刀直入に、宮廷の噂が原因かと尋ねました。
王妃は意図も簡単に、それを肯定したのです。
それを聞いたトンイは、一言申し上げたいと言い出しました。

宮廷は無数の噂が飛び交う所で、王妃がそれを見誤ったら、
王室の威信は地に落ちると、はっきりと言ったのです。
それを聞いた王妃は、説教するのかと怒り出しました。

トンイは、それが自分の務めだと話したのです。
内命婦の一員、王室の先達として言わせてもらうと。
そう言って王妃の部屋から出て来た時、ムヨルがやって来ました。

次の拠り所は王妃かと、言い当てたトンイ。
根の弱い木は、僅かな風でも倒れてしまうと忠告しました。
するとムヨルは、その風は自分には向かって来ないと言い放ったのです。

王妃は王子の婚礼は、自分が決める仕来りだと肅宗に伝えました。
世子の座を確かにするためだと、王妃が言うのです。
残念ながら肅宗はこの事について、何も言えない立場でした。

トンイの元に、ソ・ヨンギたちが集まっていたのです。
王妃の提案通りだと、宮廷から出されて危険だと心配していました。
これを裏で糸を引いているのは、ムヨルだと分かっていたのです。


賤民の出だからという理由で、延礽君を倒しにかかっていました。
延礽君を倒すためなら、剣を使ってもいいと話していたのです。
少論の老論の話し合いの帰り道、ムヨルは初めて襲撃を受けました。

ソ・ヨンギはウンテクに、老論派に反対するようにと頼みます。
チョンスは、王妃を誇示したトンイが何故、追い詰められるのかと言い、
賤民の出だという事が、その理由だとソ・ヨンギに話しました。

トンイは、延礽君が心配で部屋に行ってみたのです。
エジョンから話を聞いて、延礽君はとても不安がっていました。
ソッと抱き締め「この母が必ず守る」と、安心させたのです。


そしてトンイは、肅宗の元に行きました。
肅宗が動くと、噂を肯定してしまう事になるからです。
古株になった自分がプンさんなのを忘れないでと話しました。

王妃が后選びの命を出した時、トンイがそれを止めたのです。
慣例に従って婚礼をあげるなら、それを認めるとトンイが言いました。
しかし相手を選ぶ事は自分がすると言い、王妃と対立したのです。

王室の慣例の中に、世子以外の王子の婚礼に側室が関わり、
相手を決めた例を持ち出し、自分に任せてくれと迫ったのです。
さすがに慣例を持ち出された王妃は、従うしかありませんでした。

ムヨルたちも、この話を聞いて驚いたのです。
強い後ろ盾を欲しがっての事で、宮殿から追い出しには変わりがないと、
ムヨルは何も考えずに、トンイを相手になどしていませんでした。

いよいよ、老論の重鎮たちから后候補を渡されたトンイ。
老論は延礽君に命を賭けたと言うが、これでは満足できない、
失望したと言って、持って来た候補を突き返してしまったのです。

ポン尚宮が、それらの候補を見て立派な家柄だと驚いていました。
トンイは心穏やかな表情で「私は政事をすると言った」と言い、
このような家柄では、延礽君を守り切れないと本音を話しました。

延礽君の教育係をしているウナクは、延礽君を外に連れ出したのです。
婚礼の話があるので、気晴らしをさせる為にやって来ました。
一人で遊んでいる延礽君は、どんぐりを集めて食べてしまいます。

それを見ていた一人の両班は「それは苦いであろう」と声をかけました。
延礽君は、民の涙の味なので忘れない為だと答えたのです。
そこにウナクが来て、その両班は少年が王子である事がわかりました。

その両班は、ウナクの弟子だったのです。
朝廷に背を向けるようにと教えていたウナクと、久しぶりの再会でした。
彼は王子を見ていて何故、師が朝廷入りをしたのか頷けると答えたのです。

婚礼の話が出て、ウナクは宮殿から出た後を心配していました。
間違いなく、危険に晒される事になるからです。
この尊い方を失うかと思うと、それが怖いと本心を話していました。


その頃、王妃が世子を尋ねて延礽君の話をきかせました。
唐突な話で驚く世子に、王妃は信じろと話したのです。
食事だけは抜かずにと王妃に言われ、世子は応じました。

しかし、世子の食は細いままだったのです。
心配したトンイが、世子の為に食事を持って行きました。
世子は自分が邪魔な存在なはずだと、トンイに言ったのです。

老論が、最後の候補だと言って后候補を持って来ました。
しかしトンイの答えは、またしても駄目だったのです。
これはと思って娘が居たが、名前が候補に上がっていませんでした。

トンイが自ら、先方に出向く事にしたのです。
そして、その場所とは“パク・トンジュ”の屋敷でした。
それを聞きつけた王妃が、トンイを呼び止めたのです。

自分で選ぶと言うのはこの為かと、詰問してきました。
トンイは婚礼の件は、自分に一任されているはずだと言い、
論じるのは相手が決まってからと言って、そのまま出かけて行きました。

トンイが出向いた相手が、パク・トンジュだと知ったムヨル。
名門中の名門で、慌てて阻止するように腹心に伝えたのです。
そこにチョンスが現れ、ムヨルはトンイの行動を批判しました。

チョンスは冷静な態度で、トンイは全てを得ると話したのです。
それに、ムヨルがそれを手助けするとまで言いのけて行きました。
不審がっていた彼に、私兵が怪我を負ったと聞かされたのです。

そして、その者の胸には文が入っていました。
ムヨルはそれを見て、同じ者の仕業だと断言したのです。
トンイの行動もチョンスの話も、ムヨルには理解できませんでした。

パク・トンジュの屋敷では、トンイを快く出迎えてくれたのです。
自分の所から候補を出さなかったのに、恐悦至極と話しました。
ところがトンイは「何か、勘違いをしている」と言い出したのです。

トンイが会いに来たのは、パク・トンジュの息子の教育係でした。
ソ・ジョンジェとは、ウナクの弟子の事だったのです。
トンイは穏やかな口調で、ソ・ジョンジェに相対しました。

ソ・ジョンジェは、政事には感心がなく、王室と姻戚関係に
なるような一門ではないと話したのです。
そして、力のある名家ではないと続けました。

それに対して、トンイは確かに延礽君には後ろ盾が必要だと言います。
しかし世間の言う力ではなく、奪う力ではなく分け合う力、
恥じることを知る力、そして己が手にした力が取るに足らないと知る力。

そんな真の力を、延礽君に与えてやりたいと言いました。
真の力が勝つ世の中、そんな世の中を夢見て欲しいと。
夢見るだけでは終わらぬよう、先生に傍で見守って欲しいと言いました。

トンイの話を聞いて、ソ・ジョンジェは納得したのです。
そしてヘインにお茶を入れさせ、トンイの前にお披露目をしました。
聞いた通り、聡明で清らかな目をした可愛い娘だったのです。

それを見ながらウナクは、自分も歯が立たなかったと承諾を促しました。

延礽君の相手がソ・ジョンジェの娘だと、誰もが知り事となったのです。
少論たちは、パク・トンジュだとばかり思っていたので一安心でした。
ところが、パク・トンジュがやって来て厄介な事を話して行ったのです。

ソ・ジョンジェの屋敷には“王気(ワンギ)が流れる木が存在していました。
その木は、王になれない立場の王子が植えた木なのです。
王気が流れるこの場所から、そんな王子が王になった事は事実でした。

延礽君も同様に、ここに居れば王になれると民達が信じていたのです。
その事実を知った少論の長たちは、民の事を考えて困り果てていました。
結論が出ないまま、ムヨルはその木を切ってしまう事にしたのです。

夜明け前に、私兵を連れて出かけようとした時でした。
刺客に変装したチョンスが現れて、行く手を阻んだのです。
詰め寄られたムヨルは、今までの悪事を暴かれそうになりました。

命をも支柱に収めたチョンスは、今ではないと話しました。
まだ、やってもらう事があると言って話し始めたのです。
それは、朝廷内で婚礼後も延礽君を宮廷に留め置くと意見する事でした。

肅宗の前で、少論が延礽君の事を論じていた時です。
ムヨルが、婚礼後も宮廷に留まった例はあると言い出しました。
これにより延礽君は、婚礼後も宮廷に残れる事になったのです。

延礽君が婚礼後も宮殿に残れる事を聞いて、世子も喜んでいました。
肅宗も大喜びで、盛大な婚礼にすると張り切っていたのです。
準備が整った延礽君に、チョンスが気分はと訊きました。

まだ分からないと答えた甥に、自分より先に婚姻するので、
大人だと言ってからかっていました。
延礽君は「叔父上より大人ですか」と、驚いていたのです。


延礽君の婚礼は、厳かな中にも温かい空気が漂っていました。
緊張した様子の延礽君は、実に堂々としていたのです。
それを見守る誰もが、暖かな眼差して見守っていました。


婚礼の夜、延礽君は興奮して寝付けなかったそうです。
ヘインが母のように美しいと言って、エジョンを手こずらせました。
それを聞いたトンイは、嬉しそうに微笑んでいたのです。

ポン尚宮は、今から15歳の初夜が待ちどうしいと言い出しました。
トンイに良く似た女の子がいいと自分の希望まで話したのです。
「そんなに早く、おばあさまにはなりたくない」と答えたトンイでした。


その夜、トンイと共に肅宗が散歩に出たのです。
今回の経緯を聞いて、肅宗は父としてトンイに尋ねました。
延礽君は王になるべきかと。

トンイは王になるのは世子だと言い切ったのです。
そして、延礽君もまた王になる事で生き残れると続けました。
トンイの話を、肅宗は真剣に聞いていたのです。


 emoji 感 想 emoji
長い間、あらすじを書かない日々が続きました。
久しぶりに挑戦すると、何度も保存せずに終わらせたのです。
当然の事ですが、それまで書いた内容は全て消えていて・・・

心が折れてしまい、その日は手を着けずに止めました。
翌日も、来客があってログアウトしてしまい・・・
この56話を終わらせるのに、2週間を要してしまいました。

おまけに、登場人物の名前がすぐに浮かんでこないなど、
ブランクの大きさに、ため息をついております。
それでもここからまた、毎日の楽しみにしていこうと思っております。
<用語の簡単補足>
(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  庶尹(ソユン):漢城府の重職
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 
  君(クン):王の庶子などに与えられる称号
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札
  謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書

(内命婦)
  嬪(ピン):正一品の側室
  淑儀(スギ):王の側室に与える官位の一つ・従三品相当
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
  信標(シンピョ):王室の者である事を証明する札
  楽記(ガッキ):音楽に関する経典
  六経(リクケイ):儒教の6種類の経典
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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