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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第52話 無垢な心

延礽君(ヨニングン)の持ち物を見つけて、トンイは焦っていました。
何故、世子と
延礽君が見つからないのかと。
一緒にいるチョンスも、心配でなりませんでした。

『トンイ(同伊)』承恩尚宮時代(31話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧


宮廷では、肅宗(スクチョン)もこの事を重く受け止めていたのです。
一国の世子が居なくなり、未だに見つからないのですから。
そして禧嬪も、世子が自らの意思で宮廷を抜けだしたと知りました。

ヒジェが調べたところによると、
延礽君も行方不明なのです。

監察府のユ尚宮たちも、必死で捜していました。
親衛隊も、手がかりがないと言うのです。
トンイは、
延礽君の物が橋の傍に落ちていたと話しました。

そこから手がかりを見つけようと、チョン尚宮たちに言います。
その頃、延礽君は世子を助けようと都を走っていました。
世子は捕らえられたまま、名前を言うように言われ続けていたのです。


トンイは
延礽君の物が、橋の傍に落ちていたのが気になりました。
今日の祭りには、そんなに多くの人が出ていなかったそうです。
チョンスは捕盗庁に向かい、橋での記録を見ることにしました。

延礽君はヨンダルの住まいで、二人の帰りを待っていました。
驚いた二人に、事の経緯を話したのです。
そしてヨンダルが、捕盗庁に行って世子の叔父だと言う事にしました。

一緒に行くという
延礽君に、ファンがそれを制したのです。
二人が一緒だと分かってしまうと大変だと、考えていました。
延礽君はファンが、宮殿に連れて行く事になったのです。

ヨンダルは捕盗庁に行ったのですが、既に世子はその場には居ませんでした。
何処に行ったのかと心配して出て来た時、チョンスに会ったのです。
詳細を説明して、チョンスは世子の後を追いかけて行きました。

世子は捕盗庁の役人に連れられ、町の中を歩いていたのです。
家に連れて行かれたのですが、嘘だとバレてしまいました。
隙を見て逃げると、兵士に追いかけられてしまったのです。

そこにチョンスが現れ、世子を無事に助け出す事ができました。

世子が無事に保護されたと知ったトンイは、胸を撫で下ろしたのです。
延礽君はファンが連れて帰ったと聞き、更にホッとしました。
世子に「ご無事でいてくださり、本当にありがとうございます」と言うトンイ。

そんなトンイを見て、世子は宮殿には一人で帰ると言い出しました。
宮殿では大騒ぎになっているはずで、一緒に帰れば誤解を招くと言い、
延礽君に無理に連れだして貰ったのに、傷つける訳にいかないと言うのです。

危険な目に遭いながらも、
延礽君を気遣ってくれる世子に感謝していました。

肅宗にも世子が無事に戻ったと連絡があり、一安心していたのです。
世子を待っていた禧嬪が、
延礽君に誘い出されたと言い出しました。
違うと言っても聞き入れてくれず、延礽君を決して許さないと言うのです。

ヒステリックになっている禧嬪に対し、延礽君を庇ってくれました。
延礽君ではなく、自分が出たかったと話した時です。
世子はその場で倒れてしまい、医官が呼ばれてしまいました。

肅宗が見守る中、医官は気力が弱っている時に外で疲れたと話し、
やっと落ち着いたと伝えました。
外で待っていた禧嬪に、こんな事では病状が悪くなると伝えたのです。

それを聞いた禧嬪は、世子付きの護衛を呼べと怒鳴りました。
世子に危害を加えようとは、
延礽君を決して許さないと言うのです。
ヒジェは「ここは、覚悟をお決めください」と、急かしていました。

一方の
延礽君は、何とかファンと一緒に宮殿に入る事ができました。
今日のような事は二度としないと、ファンと約束をしていたのです。
延礽君も、多くの人たちに迷惑をかけたと感じてファンに謝りました。

ところが、そこに兵士が来てしまったのです。
兵士は世子の護衛隊で、そのまま連れて行かれました。
宮殿に戻ったトンイに、
延礽君が捕まったと知らされたのです。

そして禧嬪は、今回の事は全て延礽君の仕業だと肅宗に話しました。
今までは決められた事に逆らわなかった、延礽君のせいだと言います。
世子を陥れた事実は、もみ消せないと禧嬪は濡れ衣を着せました。

延礽君に会いに行こうとすると、世子護衛隊では世子の命に係る事で、
王子といえども、取り調べると言いました。
トンイが取調室に入ると、
延礽君は世子の体調を気にしていたのです。

祭りに行きたいと言った自分のせいだと、トンイに話す延礽君。
子供ながらに、世子が宮殿を抜け出した事の重大さを知っていたのです。
大事にしないようにと誰もが努力したのですが、禧嬪が全てをぶち壊しました。

禧嬪達は“世継ぎに危害を加えた”と、
延礽君を追い詰める気です。
ソ・ヨンギも、この事はかなり重大になったとチョンスに話しました。
些細な過ちで追われるのが宮廷で、世子が倒れた事で最悪になったと。
 
延礽君を邪魔に思う重臣達は、このままにはしないだろうと言いました。

案の定、朝廷では延礽君を罰するまで引き下がらないと言い出したのです。
肅宗は幼い子供のした事だと言いますが、年齢や身分の上下は関係なく、
世子の生命の問題であり、
延礽君を“害”だとまで言いのけたのです。

“延礽君が危害を加えた”という事で、宮殿から追い出されると知った世子。
禧嬪は、あくまでも延礽君を追い出すつもりなのです。
延礽君は倒すべき敵で、世子の座を脅かす存在だと言い放ちました。

この件が片付くまで、でしゃばらないように言うつもりできたのです。
帰ろうとする禧嬪に世子は、自分の病のせいで世子の座を脅かすと考え、
延礽君を陥れようとしているのかと、自分の病を知っていると話しました。

自分は子を望めないかもしれないと、世子はちゃんと病を知っていたのです。
慌てた禧嬪は座り直し、それは間違いだと言い出しました。
世子は自分の問題で嘘を付かず、弟を陥れるのも嫌だと懇願したのです。

ムヨルはトンイに、世子の病を公にするしかないと言いに来ました。
公にするつもりはないと言うと、それしか打開策はないと言うのです。
それでもトンイは、病を公にすることは考えていませんでした。

肅宗の元には、
延礽君を罰せよとの上訴が耐えないのです。
延礽君は部屋に居ると聞き、肅宗は訪ねて行きました。
すると延礽君は、自分の事よりも世子の病を気にしていたのです。

元気になるから、王妃の時のように菖蒲の花輪は必要ないと言いました。
そして、今回の事は全て、自分が悪いと言って謝ったのです。
肅宗は「世子は、宮殿を抜けだしたのは自分のせいだと言っていたと」言います。

そして父である肅宗は、お互いを思いやっているのが大事だと話しました。

そこにトンイが来て、何もかも王を父に持ったせいだと話したのです。
どちらも自分にとっては大事な子供だが、重臣たちには権力争いの駒だと言い、
何があっても
延礽君を守ってみせると、肅宗は話してくれました。

しかし、朝廷では登庁拒否などが起こり始めたのです。
トンイもその事で、胸を痛めていました。
世子は思い余って、お付の者に出かけると命じたのです。

そして、オ・ホヤンを殺そうとした者達が捕まりました。
自分たちはユン氏に、お金で雇われたと話したのです。
そんな事とは知らず、トンイが宮殿から居なくなるとユン氏は上機嫌でした。

しかし現状では、世子が自分の病を知っていた事で全てを隠していた
禧嬪は酷く動揺していたのです。
ヒジェに、会って話をしてくれと頼みましたが、既に世子は出かけていたのです。

世子はトンイの所に来て、話をして行きました。
ウナクと勉強している延礽君は、宮殿から追い出されるのか、
自分のせいで、母も辛い思いをするのかと聞いていたのです。

そこに世子が来て「それは違う」と、声をかけました。
延礽君は自分のせいで、あんな目に遭ったのだと心配していました。
自分が来て嬉しくないのかと、いつもの世子がそこに居たのです。


世子は、自分の為に苦しんでいた延礽君を労ってくれました。
そっと肩を抱き、優しく背中を叩いてくれたのです。

お互いをいたわり合う兄弟に、素敵な時間が流れていました。


世子の話を聞いたトンイは、急いで東宮殿に向かっていたのです。
禧嬪達が延礽君を陥れるのは、自分が世子だからだと世子は話しました。
そして自分はこの座には相応しくないと、言った言葉が不安だったのです。


トンイの所から、肅宗を訪ねた世子はこの座には相応しくないと言いました。
それは、大病を患っているからだと話してしまったのです。
それを隠して、世子の座に居座れないと話してしまいました。

そしてトンイは、同じ頃に東宮殿で世子が王宮殿に居ると聞かされました。
そこに禧嬪が来て、どうして東宮殿に居るのだと詰問したのです。
世子はもしや自分の病を知っているのかと、禧嬪に尋ねました。


 
<用語の簡単補足>
(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  庶尹(ソユン):漢城府の重職
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 
  君(クン):王の庶子などに与えられる称号
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札
  謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書

(内命婦)
  嬪(ピン):正一品の側室
  淑儀(スギ):王の側室に与える官位の一つ・従三品相当
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
  信標(シンピョ):王室の者である事を証明する札
 楽記(ガッキ):音楽に関する経典
 六経(リクケイ):儒教の6種類の経典
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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