2015/04/23 (Thu) 『夜警日誌』第2話（前半） あらすじと感想、キャスト、画像、動画

第2話(前半)

ヨナがマコ族が見守る中で王と王子を思って、真剣に祈り始めました。
しかし、その川下にはサダムの体が浮き沈みしていたのです。
ヨナは涙を流しながら必死に祈っていくと、スッと紫の花が咲き始めたのです。

しかしそんな時、首の後ろに押された龍神族の烙印が赤く光りました。
そこから赤い光が放たれ、千年の花を覆ってしまったのです。


その頃宮殿では、領相のパク・スジョンが娘のスリョンを連れて、
リンを見舞っていました。
しかしチャンス大妃が来て、見舞いなど余計なお世話だと言われてしまったのです。

すぐさまチャンス大妃の元に行き、娘を紹介しました。
王は近いうちに、視察を終えて帰ってくると教えて貰えました。
秘蔵庫長・サンホンは、武芸も達者で何より王の寵愛を受けているのです。


王の元にヨナの妹であるトハが、花束を持ってやって来ました。
千年の花の事を思い悩む王に、心配いらないと話します。
自分にも王のように勇敢な父が欲しいと、話すトハでした。


手首にある椿の帯の話をしていた時に、花を持って来ると聞き戻って行きます。
椿の腕輪を落としていったので、トハは後で返そうときめました。
千年の花を王に届けるため、マコ族の兵士に守られて急いでいます。

その姿を龍神族の生き残りの二人が、ジッと眺めていました。

　ﾖﾅ：王様
　王：成功したのか？
　ﾖﾅ：はい、王様
　王：よくぞやった！
　　　これで、お前の真心が大君の病を治すであろう

王が蓋を開けたと同時に、毒気が王を包んでしまいました。

宮廷では花が咲いたお陰で、リンの様態が少し回復してきました。

　医師：中殿様、王子様は良くなって来ております
　中殿：それは本当ですか？
　　　　リン、本当に偉いわ。よく戦ってくれたわね
　　　　後は、陛下が戻られる前に目覚めればいいのよ
　　　　出来るわね
　　　　王様がお知りになれば、どれほど喜ばれることでしょう
　　　　王様！

宮殿ではリンの意識が戻り、中殿もホッと一息つきました。
その頃王は、龍神と一緒に宮殿に戻ったのです。
臣下が戦利品を観た事で、王はその場で切り捨ててしまいました。

サンホンは任務に忠実なだけと言ったのですが、王は彼に
意見を問うた覚えはないと、冷たく突き放すのです。
サンホンは人が違ったみたいになった王を、当惑して見ていました。


朝になってご学友たちが、意識を取り戻したリンを見舞っています。
その中にはキサン君とスリョンも混じっていたのです。


そこの父である王が戻ったと、ソン内官が伝えに来ました。
恵宗(ﾍｼﾞｮﾝ)王は母であるチャンス大妃に、帰ったと報告します。
大妃は大きな戦利品の事を聞きますが、ただの石だと答えたのです。

大妃の部屋から出てきた時、中殿が男と話しているのを見ました。
恵宗(ﾍｼﾞｮﾝ)王を見た中殿は喜んで、王に駆け寄ったのです。
今朝戻ったと知り、何故頼りをくれなかったかと中殿が聞いた時です。


人格の変わってしまった王は、留守中に不貞を働いたような
言い方をして、中殿を怖がらせます。
忠臣の前でも、大声で怒鳴るなど今まではない行動です。

リンに対しても優しい父ではなく、厳しく冷たい父になっていました。

夜空を見上げながらヨナは、トハが産まれた時の話しています。
織姫星がとても綺麗に輝いていたと話し、いつかいい縁に巡り会えて、
その人が守ってってれて、共に大きな事を成すと母が言ってたそうです。


自分のように巫女にならなくていいと、言ったのです。
王子様のような方と巡り会えるように祈ってと頼むと、ヨナが
自分の祈りは、天地神明に通じないと言い出しました。

自分はもう巫女じゃない、あの夜あやつと取引をしたと言って、
トハに謝り、自分の腕輪をトハにくれました。
そこに龍神族の奴らが来て、ヨナを連れて行ったのです。

ヨナは、この事態を予知していたようで、黙って従っていきました。
トハはすぐに戻って、ヨナが連れて行かれたと母に話します。
鐘を鳴らして人を集めるようにと、指示を出しました。

　感　想　
恵宗(ﾍｼﾞｮﾝ)王の変貌ぶり、物凄かったですね。
メイクからして、目力が強く感じられるようにしてありますから。
元々、チェ・ウォニョンさんは目での演技は上手ですからね。

持ち前の、本領発揮という感じだと思います。
目の上下にラインを入れると、本当に常軌を逸した感が出ますね。
周りの人達が可哀想になるほど、暴君に変貌しちゃいました

リンは千年花で目覚めた時から、霊が見えるようになります。
その一場面も、動画で出ていましたからね。
お分かりの方も、多いと思います。