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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第51話 宣戦布告


禧嬪は自ら、賓慶堂(ポギョンドウ)のトンイを訪ねてきました。
一度はトンイの申し入れを、受け入れるつもりだったのですが、
トンイが嬪(ピン)になる話を聞いて、気持ちが変わってしまったのです。

『トンイ(同伊)』承恩尚宮時代(31話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧

どんな代償を払おうとも、他人の陰として生きる事はできないと言いました。
そう言って、トンイが渡した呪詛の証拠を返してきたのです。
この証拠とあらゆる手を尽くして、自分を捕らえよと言い放ちました。

自分もあらゆる手段で、それに応戦すると言い出したのです。
立ち去ろうとする禧嬪に、トンイは世子の為にも考え直してと言いました。
世子として育ったのだから、王になる事が人生の全てだと禧嬪が言うのです。


禧嬪は世子と延礽君(ヨニングン)まで巻き込んだ、この闘いがどうなるか、
知りたいだろう、と言い放ったのです。
トンイがどんなに真心を尽くしても、禧嬪には全く通じませんでした。

禧嬪を見送ったポン尚宮たちは、鬼の形相に恐れおののいていたのです。
急いでトンイの部屋に行くと、トンイは呆然としていました。
「やはり闘いは避けられないのか」と、呟くだけだったのです。

その頃、
延礽君はウナクと学問を始めようとしていました。
風呂敷の中には、自分の書ではない物が入っていたのです。
ウナクが何故、持っているのかたと聞いても、知らないと言うだけでした。

そんな時、侍講院の先生が来て世子の帝王学の書がなくなったと話します。

その書を
延礽君が取ったかのような言い方で、詰問してきました。
昨日の未の刻といえば、世子と薬草を調べていた時なのです。

内緒にしてくれと言われていたので、何も話しませんでした。

この事を肅宗に話し、
延礽君が盗んだと言い出したのです。
否定をしますが、羊の刻の事を話さなかったのが証拠だと言いました。
トンイも同じ頃、
延礽君に話を聞きますが何も答えなかったのです。

今回の件はヒジェが仕組んだ事だと、禧嬪に話しました。
世子ではない
延礽君が、帝王学の書を読むなど宮廷が騒がしくなる、
そんな時間を稼いで、トンイ達を宮殿から追いだすと話しました。

シム・ウンテクはソ・ヨンギに、今回の事を話していたのです。
禧嬪たちは医女を使えなくしたと、ヒジェの意図を感じていました。
幼子であっても政事に利用されるのが、王子の宿命だと言われたのです。

一人で泣いていた
延礽君を、世子が見つけました。
自分が盗んでいないと言うと、分かっていると話してくれた世子。
未の刻の事を内緒にしたことで、余計に疑われたと察してくれました。

延礽君は世子の病が知られる事を案じて、黙っていたのです。
約束だから安心してくれと、
延礽君は話しました。
世子は、こんな目のあっても案じてくれる弟が嬉しかったのです。

そして世子はこの事で、父である肅宗に会いに行くことにしました。

翌日、肅宗は書が盗まれた事で、重臣に責められたのです。
書がなくなった事で、
延礽君が世子の座を狙っているかのように騒ぐなど、
決して軽視できないと、この国を冒涜しているのはそなた達だと言い出しました。

この昭鑑録は、世子が
延礽君に読むように渡したと重臣達に話したのです。
それでも、
延礽君が世子の座を狙っていると言うのかと、激怒しました。
思わぬ展開に、老論たちが大騒ぎし始めた時です。

これでも
延礽君が、世子の座を脅かすと言い張るならこれはどうだと、
任命書を持ってくるように、ハン内官に指示を出しました。
「これは
淑儀(スギ)チェ氏を、禧嬪と同格の淑嬪にする任命書だ」と・・・

今度は淑儀が、王妃の座を狙っていると騒ぐのかと恫喝したのです。
驚く重臣たちに、になれば王妃になることもあり得ると話しました。
こうして、騒然とした中で宮廷の話し合いが終了したのです。

この話し合いは、瞬く間に宮廷中にひろまってしまいました。
トンイも驚き肅宗に会いに来て、やり過ぎだと話したのです。
しかし、肅宗は怒りに任せたのではなく本心だと話し始めました。

王妃が息を引き取る前に、トンイを王妃にしてくれと話した事を伝えます。

そんな事を、トンイが願っている事はないと知っていながら。
トンイが王妃になれば、世子も延礽君も無事でいられると話したのです。

今日のいざこざを見て、王妃の言葉の意味が分かったと肅宗が話しました。
これから先も、世子と延礽君を盾にして勢力争いが続くであろう、
禧嬪が王妃になれば、トンイ達も命も危うくなると本心を話しました。

少論の重鎮・イム・サンヒョンは、トンイが王妃になどあり得ないと言います。
何故なら、トンイは賤民だというのが彼の持論でした。
それを聞きながら、ヒジェは満足そうな表情をしていたのです。

トンイの部屋に、ソ・ヨンギとチャンス達がやって来ました。

自分ごときが王妃だなど、絶対に無理な事だと話したのです。
するとチョンスが、今の世子と延礽君の仲睦まじい兄弟の話をしました。

延礽君は書を盗んだと疑われても、全く弁解しなかったそうなのです。
誰かとの約束だと、口を閉ざした事をトンイに話しました。

その誰かとは世子の事だと、チョンスが推測したのです。

そして世子が、延礽君の為に証言をした事が二人の仲の全てだ、
これこそが、トンイが守りたかった事ではないのかと問いかけたのです。

困っている彼女に、ソ・ヨンギが明日の任命式の話をしました。

謹んで臨み堂々と受ける事が今、トンイのするべき事だと話したのです。
ウンテクは、トンイの決断を待つと話しだしました。
どんな決断だろうと、トンイと延礽君を命がけで守ると言ってくれたのです。

肅宗もトンイも、それぞれの思いの中で任命式を迎えました。
誰もが晴々しい表情の中、トンイだけは表情が硬かったのです。
本来なら任命式は王妃が行うのですが、不在の為に都承旨が代行しました。


その様子を見ながら、禧嬪は二人の行き着く先が見れると考えていました。
どちらが陰で、どちらが光なのかが明らかになると・・・
トンイには、全くそんな考えがないと分からないままで暴走していたのです。

延礽君が東宮殿に行くと、世子はいませんでした。
帰ろうとした時、女官が世子の座を狙っていると陰口をたたいたのです。
延礽君が問いただすと、宮廷内の噂だと言い出しました。

そこに世子が帰ってきて、女官を叱りつけてくれたのです。

部屋に入ると延礽君は、自分が何か悪い事をしたかと悩んでいました。
世子は、女官は噂好きだと言って、二度と言わないように叱ったと言ったのです。

世子が宮殿の中は息苦しいと感じていた時、外が騒がしくなっていました。
延礽君は今頃は、大道芸の一座が来ると話したのです。
すると、世子は宮殿から出て見に行きたいと言い出しました。

女官達には、体調が悪いので夕方の授業まで休むと命じました。
誰も入ってくるなと言い渡し、着替えを用意していたのです。
延礽君は、世子が宮廷を出たら大変な事になると戸惑っていました。

夕方の講義までに帰ってくるので、大丈夫だと言う世子。

一方、ヒジェの元に南人と少論が集まっていたのです。
ナム副官たちが尾行して、その事実を突き止めました。
トンイが王妃になる可能性が出たので、相手は焦っていたのです。

会合が終わった時、ヒジェの前にムヨルが現れました。
ムヨル、禧嬪の事以外にも大変な事が起きていると話したのです。
トンイが医女を使わないのは、時期を待っていると話しました。

帰りしなに、最も効果的な時期を窺っていると話したのです。
ヒジェもその話には根拠があるように感じて、禧嬪に話しました。
この話を聞いた事で、禧嬪はトンイたちを消す決断をしたのです。

今まで禧嬪の味方だったムヨルは、事もあろうにトンイを訪ねて来ました。
微力ながら力添えをしたいと言って、禧嬪の陰謀を暴く時だと言ったのです。
しかしトンイは、世子の病を公にはしないとはっきりと言いました。

無論、このままにしてはおけない事を承知の上だと続けました。
政事と関係のない二人の仲を、引き裂きたくないと。
ムヨルは、女官の間にも政事が存在すると反論しました。

トンイはムヨルに、考え方が違うと話したのです。
ムヨルは先手必勝だと言うと、それも考えが異なると言いました。
トンイの考えを、全く理解できないままで話し合いは終了したのです。

トンイが宮殿に戻るきっかけになった、住まいの火事の一件から、
オ・ホヤンは殺されそうになり、それからは怖がり家から出られなくなりました。
そんな息子を見て、オ・テプンは漢城府に抗議に出かけるようになったのです。

オ・テプンがごろつき達の人相書を、漢城府に渡した事が分かったのです。
ユン氏にその話が伝わり、ごろつきたちを都から出すように指示しました。
禧嬪が大変な時なので、ユン氏には頭の痛い問題が浮上してきたのです。

二人はこっそりと宮殿を抜けて、都の中に出て行きました。
世子にとって、初めての自由な時間だったのです。
知らない者同士が一緒に遊ぶと聞いて、世子は興味津々でした。

延礽君は世子の得意な事をしようと言い出します。
得意な投げ矢に挑戦して、世子は見事に勝利しました。
そして、ご褒美まで貰って大喜びしていたのです。

貰った褒美だか余計に美味しいと言う世子。
延礽君は、世子が投矢の達人だと褒め称えたのです。
そしてお祭りは“踏橋(タプキョ)の時間になっていました。

帰る時間を気にする世子に、酉の刻までは間があると言うのです。

そして延礽君は、祈りたい事があると話しました。

何を祈ったのかと世子に訊かれ、世子の病が治るようにと答えます。
世子は、弟といつまでも一緒に居られるようにと祈ったと話しました。
弟は、祈らなくても一緒に居られるのにと、兄に答えたのです。

そんな穏やかな時間を過ごしていた時。
世子は泥棒と間違われて、漢城府に連れて行かれたのです。
宮廷には知らせるなと言われ、延礽君は慌ててしまいました。

同じ頃、宮殿でも世子が居ない事が発覚してしまったのです。
肅宗の耳にも入り、全ての兵を捜しに出していました。
そしてトンイは、延礽君も居ないので二人は一緒だと判断したのです。

トンイが自ら、探しに行くことになりました。
ソ・ヨンギは、禧嬪たちより先に見つけるようにチョンスに言います。
そうしなければ、
延礽君に災いが生じると釘を刺しました。


一方の世子は、自分の名と親の名を言えと迫られました。
本当の事が言えずに、ならず者達と一緒の牢に押し込められたのです。
事が大事になってしまい、世子自身も困り果てていました。


延礽君は、考えあぐねてからウナクの自宅に走ったのです。
しかしウナクは居らず、困り果てていました。
踏橋の場所に、トンイがたどり着き延礽君の持ち物を見つけたのです。


 emoji 感 想 emoji

イム・サンヒョンが、トンイが賤民だから王妃にはなれないと言いました。
しかしですよ、思い出して下さい。
あの禧嬪も賤民の出ではなかったでしょうか?!

既に、賤民の王妃は一度は誕生しているのです。
今の世子は、賤民が産んだ子だということを忘れてしまったのでしょうか?
何が何でも、己の権力の維持を狙っているに過ぎませんよね。

どうも、この時代の重鎮たちは常に権力争いばかりですね。
そして禧嬪は、四代悪女として扱われています。
実在のトンイは針房(チンバン)の宮女で、側室なったようですね。

「トンイ」は、2010年に韓国で放送されたドラマですが、
今もなお、日本でも人気の高いドラマですよね。
1年間のハードな撮影は、俳優たちの表情までも変えていきましたね。

ハン・ヒョジュさんの表情は、当初と比べると大きく変わっていきました。
出演していた俳優さん達の人数も、驚くほどでしたから。
それから1話から出っぱなしの俳優さんは、ソ・ヨンギだけです。

肅宗とトンイは別格に考えての話ですけれどね。

<用語の簡単補足>
(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  庶尹(ソユン):漢城府の重職
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 
  君(クン):王の庶子などに与えられる称号
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札
  謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書

(内命婦)
  嬪(ピン):正一品の側室
  淑儀(スギ):王の側室に与える官位の一つ・従三品相当
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
  信標(シンピョ):王室の者である事を証明する札
 楽記(ガッキ):音楽に関する経典
 六経(リクケイ):儒教の6種類の経典
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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