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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第18話 決起の行方

「スヤンを討つために生きてきました。それが果たせるなら、
命を投げ出す覚悟です」と、聞いた瞬間バサッと音がしました。
セリョンの上着が、その手から滑り落ちる音だったのです。
そしてウングムが、シン・ミョンが来たと知らせてきました。

『王女の男』韓国版・ロミオとジュリエット、キャスト、画像

        まとめ一覧

セリョンはスンユに早く隠れるように言って、シン・ミョンには
イ・ゲ先生と王女に会いに来たと取り繕いました。
チョン・ジョンに話があると言い、イ・ゲと一緒に会います。

師弟で良からぬ話をしていると言って、二人が会わないようにと
忠告しますが、帰れと言われてしまいました。
かつての親友の忠告が信じられないとは、呆れた話だと言います。


王女の部屋で、スンユたちが待機していました。
息が詰まると言って王女が出たので、二人きりになります。
企てを知りたがりますが、関わらない方がいいと言われました。

二人の話が進んでいたのに、シン・ミョンが来ました。
自分が出て行けば引き上げると言って、セリョンは出ていきます。
馬に乗った時と同じように、手を差し伸べますが諦めました。


セリョンが話を聞いたと心配するチョン・ジョン。
王女とスンユが、セリョンは信用できると口を揃えます。
しかし親子の情はそうではないと、チョン・ジョンは心配でした。

スンユが妓楼に帰ると習字の練習で、顔を黒く染めたアガンが出迎え、
部屋に入ると一面に、練習の成果が広がっています。
スンユは兄嫁に、父の意思を継ぎ王を復位させると話しました。
兄嫁からは、正しい道を進んでくれと言われました。
残忍極まる人間でも、父親を殺されたら許せないだろうと、
スンユはセリョンのことを考え、悩んでいたのです。

イ・ゲが秘密裏に話をしているのを、同僚が盗み聞きしました。
ハン・ミョンフェがさせていたことで、広延亭(クァンヨンテイ)と
話していたと報告したのです。
 *広延亭:昌徳宮(チャンドックン)にある宴の会場*

宴を始める演奏が開始された時が、行動開始の合図と決めました。
ユ・ウンブがスヤンの首を刎ね、スンユが兵を連れて宴に踏み込み
残りを始末すると決まったのです。


イ・ゲはスンユたちの事を、恋慕う仲だと知ります。
どちらの立場に立っても、過酷な状態になると言いました。
ここで、手を引いたらと言われてしまったのです。


その夜、セリョンは王女に呼ばれて私邸に行きました。
王女の具合が悪いと聞き、私邸に来たのです。
そこにはスンユが居て、二人だけで話し始めました。
   スンユ:私が父の死が忘れられぬように
       一生、父親の死を悲しみ続けるであろう
       愛する家族を、失う悲しみがよく分かるからこそ
       そなたが心配なのだ
       だが、そなたの父は私の手で殺す

       後にスヤンが、聖君と呼ばれても
       多くの命を犠牲にして、手にした王座は
       正しいものとは言えまい
       だからもう、私のことは忘れろ
  セリョン:それをおっしゃる為に
       私を呼んだのですか
       いつだったか 
       残忍な父親でも失いたくないのかと
       聞かれましたよね
       無実の人たちの命を奪う父など
       いっそ、居なければいいと
       そう考えました

       でも、いざ父を失うと思うと
       先生を助ければ、父が死に
       父を助ければ、先生が死にます
       私はいったい、どうすればいいのですか

   スンユ:そなたの父に、深い傷を負わされたが
       そなたのお陰で、その傷が少しだけ癒えた
        とても感謝している

そう言って立ち去ろうとした時。
セリョンが後ろから抱き付いてきたのです。
  セリョン:いっその事、私と逃げてください
     見知らぬ土地へ行って
       一緒に暮らしましょう

手を外して、スンユが言いました。

    スンユ:何処へ行こうと、スヤンの世だ

立ち去ろうとすると、今度は手を握りました。
スンユは振り返ってくれ、セリョンの頬を拭いてくれたのです。
そして無言で、スンユは立ち去って行きました。


妓楼には、チョン・ジョンが来ていました。
自分に何かがあったら、王女を頼むと言い出したのです。
心が弱く傷付き易い人だと、チョン・ジョンの涙が切ないです。

私邸に戻ると王女が待っていて、本音で怖いと言い出しました。
いつも自分を守ってくれて、自分より自分の心を知っている人が
帰らないと思うと怖いと言ったのです。

その方が居なければ、もう耐えられないと泣き出したのです。
「必ず帰って来て下さい、旦那様」と、初めて言ってくれました。
そして、王女たちは初めてのキスをしたのです。


二人で過ごした次の日の朝、王女は誕生日に贈られて指輪を出し、
「指にはめて下さい、旦那様」と言ったのです。
指輪を付けた手に、とても愛おしそうにキスしました。
「無事にお戻り下さい」という王女。
にこやかに笑いかけるチョン・ジョン。
二人の心が一つになった瞬間でした。

ハン・ミョンフェがこちら側の策略に気が付き、会場の中の
全ての者が捕らえられました。
スンユが率いる兵士も、官軍の前で進むことはできません。

王女の元に計画が失敗した事が伝わりました。
連行されるチョン・ジョンたちに駆け寄り、スンユに次の
機会を待てと伝言します。


しつこくスンユを追うシン・ミョンに、スンユは発見されました。
父の名のいつまで隠れて居るのかと問われ、スンユは覆面を
外して、シン・ミョンと相対したのです。
emoji 感 想 emoji

スンユとセリョンを見ていると、実に歯痒い。
切ないを通り越して、イライラしちゃいませんか?!
それでも積極的に、セリョンから逃げようと言ったのに。

スンユがセリョンと話した内容で“後に聖君となろうとも”という
台詞がありましたね。
確かに強力な王権を武器に、様々な改革などをしたようです。

朝鮮王朝の基本法典である「経国大典」の編纂を開始するなど、
そこそこに聖君に近かったと言えましょう。
しかし、前王・端宗を退位2年後には毒殺するのですから。

やはり、この人には聖君という言葉は使えませんね。
38才で王座につき、13年間を王として過ごします。
ドラマの中の桃源(トウォン)君は王座に付く前に病死しました。

次男・成宗が王になりますが、19歳で死去。
在位わずか1年2ヶ月と短いもので、母が摂政をしたのです。
その次がスヤンの孫・燕山君で、放蕩が過ぎて廃位。

つまり、癸酉靖難のクーデター後は悲惨な末路だという事です。
王座はスヤンの血筋を継承していきますが、決して幸福な
毎日ではなかったと言うことです。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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拙いサイトにご訪問くださり、
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日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
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先日「奇皇后」の動画が、殆どリンクが
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今後も予想されると考えます。
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リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
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