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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第21話 月光庭園に帰る日

ソファが「ウォルリョン」と呼ぶ声が、誰だか分からないウォルリョン。
母と父の間に立ったのがガンチで、誰も殺させないと言うのです。
自分が食い止めて見せると言い、今の姿は本来の姿じゃない。


ガンチにとどめを刺そうとした時、ソファが「やめて」と叫びます。
二人の間に生まれた息子だと言うと、一瞬怯むウォルリョン。
父の背後で無数の弓が狙っているのを知り、ガンチが背中で受けます。


また狙おうとする私兵に、ウォルリョンが追いかけて行きます。
そこにヨウル達が来て、痛がるガンチの矢をコンが抜いてくれ、
ヨウルたちが、必死にガンチを助けようとしました。


その様を物陰から、ウォルリョンが見ていました。
ソファを見て、思い出せないもどかしさを味わっていました。
その時ソファは、森の何処かにウォルリョンが居ると感じたのです。

ガンチたちは全員でソファを連れ、無形道館に帰ってきました。


グァヌンに私兵が全滅して、ウォルリョンも居なくなったと報告が入り、
ソファもガンチに救われ、消せなかったと聞きました。
無形道館の背後に、イ・スンシンが居ると焦り始めています。

ソファがイ・スンシンを呼んで、豊臣秀吉の話をしました。
資金を受けた軍の官僚が全部で11人で、その名前も分かるし、
名簿もあるから渡すが、条件があると言うのです。


テソが帰ろうとした時、ガンチは行首の課題を考えていました。
家を建てるには、まず気の根っこを切らなければなりません。
人も自分の根本を知ることで、自分を大切にすると説明してくれました。


母の為に布団を敷いて「今日から横になって寝てください」と言うと、
立派に育ったと褒められました。
母親の目から、そうみえるかと尋ねると、そうだと返って来たのです。

すぐに息子を取り返そうと戻ったのに、あの月光の庭園に行く道が
分からなくなり、一月もさまよい続けたと話しました。
母は捨てるつもりなどなく、一日も忘れた事は無かったと言いました。


悪鬼としてのウォルリョンが、村々を襲っています。
どんなに人の精気を吸い取っても、喉の渇きが癒されません。
イ・スンシンは百年客館が目的地だと、判断しました。

ガンチが母の膝の上で寝ていた時、ソファはある決断をしました。
彼を止めに行く、親が息子にそんな荷まで背負わせられない。
ソファはそう考えて、ウォルリョンの元に向かおうとしていました。
この事が、イ・スンシンたちとソファの条件だったのです。

旅立つ前に、ソファはヨウルに話していきました。
自分がウォルリョンを止める決心を伝えたのです。
ガンチにはヨウルが居るから、大切にしてと頼んだのです。
立派な男になり、美しい女人にも出会え、これ以上は何も
望まない、自分たちが守り切れなかった愛を、あなたは、
守ってくれ、この話はガンチにしないでと、言ったのです。

こんな大切な話は、ガンチも知るべきだと言って話しました。
ヨウルも一緒に行くというのですが、ガンチはコンに彼女を頼み、
一人で村に向かったのです。

村の入口でグァヌン始め、多くの軍がウォルリョンを待ち構えています。
宮本商団から貰った火縄銃で、狙いを定めた時です。
怒りが頂点に達しようとした時、彼の前にソファが立ちました。


彼の名を呼び「もう、いいでしょう。殺さないで」と言いました。
次の瞬間、ソファの首を絞めていたのです。
彼女の涙が手に落ちて、彼は戸惑っていました。

その時グァヌンの撃つ銃が、ウォルリョンに当たったのです。
ソファは彼の傷を見て「ウォルリョン」と叫びました。
その声を聞いた彼は、ソファを思い出してくれたのです。
ソファが心の中で彼に言いました。
   もう、戻りましょう
   私達の、月光の庭園に
次の瞬間、とてつもない強い風が吹き荒れました。

風が収まると、ウォルリョンたちはもう居ませんでした。
その頃ガンチは、村に行く途中でイ・スンシンに会いました。
母親がガンチの為に決めたと、あの話し合いを教えてくれました。
   愚かな母の最期の頼みです
   ガンチが好きな人生を歩めるよう
   ご指導してください

   愚かな母親の最後を
   息子には見せたくありません
   どうか、お願いします
 
ガンチはやっと会えて母と呼べるようになって、別れたくないと泣きました。
母親の気持ちを踏みにじらず、子を守りたいという気持ちを分かってやれと、
左水使は、心から穏やかにガンチをなだめました。


ソファが目覚めた時、20年前が昨日の事のように思い出されました。
ウォルリョンは自分の記憶が残ってるうちに、人間の元に
帰れと言うのです。

ソファは謝罪してから、愛を受け止められる程の大きな心が
なかったと言い、あなたを苦しめ傷つけたと何度も謝ります。
そしてあの短刀を出して、元に戻すと言い出しました。
20年前のソファに戻り、あなたが全てだったと言うのです。

    愛してた、ウォルリョン
    ごめんなさい
    私の愛が、この程度で

そう言ったソファは、ウォルリョンの腕の中で逝きました。
その時、森の精たちがソファとウォルリョンを包んだのです。
ウォルリョンが悪鬼から神獣に変わった瞬間でした。
   憎んでなかった
     恋しかっただけだ
   恨んでなかった、
     深く愛してただけだ
   愛してる ソファ
ガンチが帰った時、ヨウルが待っていました。
そしてヨウルも父から、もうガンチを放してやれと言われたのです。
心置きなく旅立ち「九家の書」を探しに行けるようにと。
この日、ガンチはやっと会えた母が逝ってしまい、
ヨウルは、ガンチを一人で旅立たせる決心をしました。
二人の心は、深く大きな悲しみに包まれていたのです。
以前にこのドラマを見た時は、先のストーリーが知りたくて
飛ばしながら見ていたのです。
だから、21話がこんなに切なくて悲しいとは思いもしませんでした。

やはりドラマは、飛ばさずに最初から最後まで見るものですね。
改めて、切なくて胸が締め付けられて苦しくなりました。
やっと会えたのに、半日で引き裂くのですからね。

演出家さんに、一言!
もう少しだけ二人に、時間を上げても良かったじゃないの?
そんな事を言いたくなるほど、切なかったです。

イ・スンシンと、抱き合いながら泣くシーンもグッときました。
ヨウルとの事で胸キュンする以外に、こんなに切なくなるとは。
今回のウォルリョンとソファの愛も、素敵でしたね。

ここに辿り着くまで、20年の時が必要だったのです。
お互いを深く愛し、お互いを痛いほど感じていた大人の愛ですね。
ソファが自分の愛が幼かったと言いましたが、違うと思います。

彼女にとって、家族を亡くして妓生にさせられた等の、
心の中に大きなキズを負っていました。
それが癒やされていないタイミングで、神獣と出会ったのです。

一度は心を開いたのに、また閉ざしてしまったのです。
運命が彼女を変えてしまったのでしょう。
20年も経って、ウォルリョンを愛していると言えるのですから本物です!
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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