2014/12/12 (Fri) 『最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～』第7話 ジャガイモは愛のサイン？ あらすじ、画像、キャスト、OST

第7話 ジャガイモは愛のサイン？

ジンがエジョンに言った言葉で、深く傷付いた彼女がピルジュの胸で
泣いている姿を見て、ショックを受けます。

「見るな」と、自分に言い聞かせますが、目が向いてしまいます。

エジョンが惨めになった事を話すと、ピルジュは国宝第一号が

放火された時は何もできなかったと話しました。
目の前の国宝が傷付いたら、自分が治療すると言ってくれたのです。

トッコ・ジンは、エジョンの置いていった野菜でカレーを作りました。
じゃがいもの入っていないカレーは、酷い味だそうです。
エジョンは嘘発見器に振り回されたと、一人で眺めていたのです。

ムン社長とトッコ・ジンが、ク・エジョンの事で話しています。

CDに協力を了解したと言われますが、彼は否定しました。

そこにエジョンが入ってきて、戦闘ムード開始です。

社長が離席すると、ますますヒートアップです。

ジンのスキャンダルで暴露本を出して稼ぐか、ジンがPVに出て

CDで稼ぐか、どちらかを選べというエジョン。

協力して欲しくて脅しているのか、傷付けたことを謝らせたいのか、

利益を取るかプライドを取るか、自分を混乱させるなと言うトッコ・ジン。

考えたいようにするのが、あなただと答えるエジョン。

ムン社長はエジョンたちを会社に呼んで、最高のスタッフを起用して、
利益度返しでCDを作れとトッコが言ったと言われました。

サインするだけなのですが、エジョンは試されていると悩んでしまいます。

マネージャーの兄から、図太くなれと言われました。
悩んだ末、エジョンはサインをしたのです。
それはすぐにジンに伝わり、じゃがいもは一つを残し処刑されてしまいました。

ムン社長は、二人のプライドを賭けた勝負を知っていました。

エジョンが彼の心に答えるつもりもないし、チャンスを逃すような立場にないと
話すと、ムン社長はトッコを選んだら、自分が黙っていなかったと話しました。

セリはピルジュのラーメンを食べ過ぎて、顔を浮腫むと騒いだ時、彼に助けられ、
その御礼を兼ねて彼の病院に行きました。
事情があるので、顔をやつれたようにしたいと薬を2錠飲みたいと言うセリ・

充分と綺麗だと言われ、その気になって国宝級の自慢話を始めました。
エジョンに国宝少女の話を聞いていたので、それに対応できたのです。
それもセリの癇に障り、ジンとの破局の話もして、彼を混乱させたのでした。

CD発売の契約にサインしたお祝いに、兄とジェニーがエジョンを
カラオケに連れて行ってくれたのですが、エジョンは落ち込んでいます。

ジェニーはジェソクを呼び出し、ケーキを持ってくるように頼みました。

その話を聞いたジンは、ジェソクと一緒にカラオケに行きました。

二人で話し合いをするのですが、感謝してると言って帰ろうとします。

ジンの心拍数を計測する機械を付けて、90を超えなければ

ただのいい人になってやると、トッコ・ジンが言い出しました。

エジョンは100を超えたら計測器を隠して、自分を突き放してと言います。

生活がかかっているので、好きになってはいけない。
90を超えてはいけないと、エジョンは真剣に言ったのです。

それを聞いたトッコ・ジンは、数字を見ずに測定器を渡せと言いました。
彼はペンを出して「持っていけ」と言って渡してくれたのです。
「トッコ・ジンがお前ごときに、コケにされるとはな！」と、彼は帰って行きました。


皆が居る部屋に戻り、ケーキの箱を開けました。
そこには、失くしたスニーカーが入っていてたのです。

エジョンは、その全てを見て彼の話が本当だと分かりました。

エジョンはピルジュと会い、ペンの話を聞きました。

誤解されてモヤモヤしてたけれど、このままでいいと言うのです。

このまま、進むしかないとエジョンは言ったのです。

その頃、トッコ・ジンは携帯を睨みつけていたのです。
エジョンからの電話を待っていましたが、連絡はありませんでした。
彼はエジョンが説明する気も、言い訳するつもりもないと悟ったのです。

そんな時、一つ残したジャガイモが気になりました。
独房（ただの容器）に入れたそれを見たのです。
ジンは突き放しても何をしても、結局これは片思いだと悟りました。

ところがそのじゃがいもに、芽が出たのを見つけてしまったのです。
その日から、トッコ・ジン王国に、じゃがいもが加わりました。
ジンの好きな写真の傍で、この王国を眺めることになったのです。

エジョンは前向きに進み始めました。

CDの話も、もう一度社長と話して、予算を下げてもらう事にしました。

現実的に動かなくてはと、エジョンは言ったのです。

トッコ・ジンは、認めたくはないけど片思いだと自覚しました。

それを知られないように、カッコ良く居ようと決めたのです。

仕事もバリバリと、頑張り始めました。

カエルの着ぐるみを着たエジョンと会い、始めは無視同然。

彼女が困っていると、助けに来てくれたジン。

「ク・エジョンガエル、頑張れよな」と、声をかけてくれたのです。

トキメカないようにしていたので、困ってしまったのです。
冷たくされた方がいいと感じました。
芸能人オークションに、あのスニーカーを出すのを躊躇っていたのです。

「カップル・メイキング」の番組で、私物オークションがあり、

結局、エジョンはあのスニーカーを出品してしまいました。

それに二人の男が、真剣に落札しようと競り上げてしまったのです。

1000万ウォンでジンが落札したのですが、自作自演だと世間から言われて

エジョンが最悪の危機に陥ってしまいました。

この原因はカン・セリの発言で、卑怯にも自作自演を言い出したのです。

この話題はすぐにトッコ・ジンにも伝わり、彼も当惑していました。
甥からもネット上の“ボロ雑巾”と言われて、エジョンはもっと苦しくなり、
自分の居場所がなくなってしまったのです。

収録当日、すごい数の記者が集まっています。

ピルジュは、とても心配していまました。

セリはヒステリックに、エジョンを降板させると怒鳴ります。

記者に取り囲まれて、困っているエジョン。
彼女を助けようとしたピルジュに、出来る事はないとつけ放すセリ。

そんな時に、トッコ・ジンがスニーカーを持って登場しました。

自らがしゃがんで、彼女にスニーカーを履かせたのです。

『最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～』キャスト、画像

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あらすじ一覧

 

『最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～』OST,I CAN’T DRINK-ペク・ジヨン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OST,僕を忘れないで ホ・ガク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OST,私の手を握って - アイユ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OST,私の人だから - G.NA
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OST,リアル・ラブソング - K.Will

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OST,ドキドキ (Original Ver) - Sunny 

　　　感　想　　

ムン社長がジンとエジョンを呼んで、食事をした場面がありましたね。
あれは二人の仲が、どうなっているのかと探りを入れたのです。
ラブラブだと思っていたら、ヒヤヒヤだと言っていました。

こんな些細なシーンでも、笑いを誘うところが韓ドラの魅力です。
単に押し付けた笑いではなく、その中にも意味があるのですからね。
日本のドラマには、こんな遊び心が少ないと思います。

それもちょっと拘った演出で、たくさんのバージョンの曲を決めています。
それがまた、心を揺さぶられる原因だと感じます。
1話の放送では感じられないのが、回を重ねるうちにそこにハマってしまいます。

日本のドラマにも、そんな効果をもたらす音楽を使っています。
それでも、こんなに豊富ではないですね。
狙ったシーンと、さり気ないシーンの作り方が根本的に違うのだと感じました。

それにしても、セリのあの自信は何処から来ているのでしょう。
恐らく“国宝少女”のメンバーの中で、一人だけ成功しているからでしょう。
エジョンがあの解散劇を、一人で背負ってくれていたのです。

残りの二人は引退しているので、土俵には居ません。
エジョンとセリでは、再スタートの環境が違っていました。
差が出るのは当たり前なのに、何処かで勘違いしたのでしょうね。