2015/01/27 (Tue) 『アラン使道伝(サトデン)』第6話 チェ大監家の秘密 あらすじと感想、画像、OST

第6話 チェ大監家の秘密

魂の清らかな女性を拉致できなかったジュワルは、チェに失敗を指摘されます。

義父は嫌味たっぷりに、ジュワルを攻め抜きました。

そして義父は、狩りができない漁師を替えてしまうのが手段だと言われたのです。

『アラン使道伝(サトデン)』キャスト、画像

ウノはアランが寝かされていた小屋で、母のかんざしを見つけました。
アランがあの世に忘れたと言ったこのかんざし。
何故、この場所にあるのかと驚いていたのです。

トルセが不振な穴を見つけ、二人で開けようとしていました。

天界では、玉皇上帝が琴を弾き閻魔がその様子を伺っています。

いい出だしだと、玉皇上帝は言います。
人間にできるような事ではないと、閻魔は言い出しました。

体を入れ替えるという条件を、再度確認する閻魔だったのです。

ウノたちが、お札のある穴の蓋を開けそうになった時です。
天界では玉皇上帝が、ムヨンの出番が来たようだと言いました。
そしてジュワルの所のあの女も、同じ気配を感じたのです。

その穴の中には、人の骨が入っていたのです。

ウノは穴の中に入ってしまいました。

母の骨ではないと言いながら、全てを確認していたのです。

役所から兵士を連れてきて、捜索しようとするウノ。

アランは目を覚まさずそのままで、身動きをしていません。

女がジュワルに“あの場所”に行くよう指示します。

行ってみると、穴は暴かれていました。
その場にはウノが居たので、後をつけられたのかと考えたのです。

ジュワルは、ウノがアランの屍を持って行かれたと勘違いしました。

その頃、アランがやっと気が付き、自分の身に何が起きたのか考えています。

アランは自分が生き返った事実を知りました。

自ら、腕を切ってみると血は流れても傷跡がありません。

アランは天界の方を見て、一体どういうことかと問いかけます。

私に何をしろと言うのか、全く想像ができません。

玉皇上帝に毒づいても、何も反応がありませんでした。

穴の捜索を始めて、遺留品を全て集めろと指示したのです。

天界で、ムヨンが玉皇上帝に呼ばれました。

名簿に乗らない死が出て400年が経ったと、ムヨンに伝えます。

肉体も魂も消え去っているが、屍がいずれ明かされると話しました。
ムヨンにも、して欲しい事があると言い出したのです。
そして、解決の時は近いと予想していました。

ムヨンは、玉皇上帝にアランの事を聞いてみたのです。

アランの縄を解いたのは、玉皇上帝かと尋ねました。

玉皇上帝は何も言わず、ただ笑っているだけだったのです。

アランは、新しい服を来て自分が襲われた場所に行きます。

余りのショックで、ドアを閉め胸を抑えました。

その頃ウノは、役所に持ち込まれた遺留品を見ていたのです。

ウノは起きてきたアランを見て、その手を取って歩き出しました。
嫌がるアランは、行く先を聞かなければ一歩も動かないと言うのです。
ウノは一部始終を話して、あの小屋の傍から出た遺留品だと話しました。

あの小屋から出て来たかんざしは、天界に置いて来た物です。
あそこで、イ・ソリムが死んだということだとウノは話しました。
ウノはあの場所に行けば、何かが掴めるかもしれないと言ったのです。

あの場所には行きたくないと言いはるアラン。

死んだこともない人には、死の瞬間の恐怖心がわからないと言います。

アランは自分が行きたい時に行く、今は嫌だと言いました。

ジュワルは穴が暴かれと話すと、あの女は全てを見られたのかと尋ねました。
屍を持ち去ったのも使道だとしたら、その使道を殺せと命じたのです。
ジュワルの処分は、その後だと言われました。

骨の墓はチェ大監に任せると、女が話したのです。

チェ大監は見切られたと判断して、ジュワルを罵倒しました。

勇んで女の所に行くと、チェ大監が急に苦しみ出したのです。

ウノの元を離れ、今までのことを考え直しているアラン。

自分が死んだ場所が分かったことは、死の真実の始まりだと感じます。

蘇ってきたということかと、アランは感じました。

アランは一人であの小屋に向かいました。

自分が横たわっていた場所を見て、同じように横たわったのです。

何も感じず、天界に向かって“何よ、クソジジィ”と。

アランがよろけた時、かんざしを髪から抜いた記憶が戻ってきました。

ジュワルはまた、黒尽くめでウノの屋敷に向かいます。

ウノはアランの気持ちを理解して、戻らない事を心配していました。

村人が夜中にどこかに行こうとしています。

その時、アランが帰ってきました。

生きているアランの姿を見て、ジュワルは驚いてしまいます。

帰ろうとした時、急にジュワルが現れました。

自分が殺した女が、生きているのを確認したのです。

ウノは何となく、その場の雰囲気を嫌い帰ろうとしました。

死んでなかった事を知り、混乱するジュワル。

かんざしを抜き取った時のことを、瞑想するウノ。

綺麗な布団に取り替えられていて喜ぶアラン。

チェ大監は、役に立たないおいぼれと女に呼ばれます。

大監のことは、まだ使い道はあると判断した女。

小屋から帰ってくるのに、ジュワルに背負われて帰ってきました。

使道がいろいろと仕出かすので、役人たちは当惑していたのです。
いっそ、消してしまおうという意見まで出てくる始末。
使道が死んでも、幽霊の仕業にしてしまおうと言い出したのです。


三人の意見はまとまらず、チェ大監にお伺いを立てる事にしました。
ところが加減が悪いと言われて、困り果ててしまったのです。
そこにジュワルが来て、アランの事を聞いて彼女の素性を調べました。

使道の件を思案している3人は、アランに使道の行く先を聞かれます。
知らないと答えると、そこにトルセが通りがかり、骨の墓だと分かりました。
アランが一人で後を追うと、3人は絶好のチャンスだと言って喜んだのです。


トルセは町で、また巫女のパンウルに出会いました。
「女を引き離す護符を書けるか」と、尋ねてきたのです。
パンウルは喜んで、その話に乗ってしまいました。

何処までの関係なのかと、パンウルがトルセに聞いた時です。
トルセはいきなり起こり出してしまいました。
インチキ巫女めと言われ、踏んだり蹴ったりの状態になったのです。

ウノが骨の墓の前まで来ても、幽霊の気配を感じません。

この場所は、封印されていたのです。

それを知って、ウノは残りの御札を探します。

女はウノの気配を感じて、不安がっていました。

天界でも、その様子を見てたのです。

ウノは、この謎を解くことができるのでしょうか？！

『アラン使道伝』OST,真っ黒な月　シン・ミナ 
　　　　　　　　　　OST、叫んでみる　イ・ギチャン

　　　　　　　　　　OST、一日だけ、イ・ジュンギ

　　　　　　　　　　OST、愛は君だ、k.will　　

　感　想　

ウノとアラン、そしてジュワルとの関係。

見事に、真実への階段を上がっていくようですね。

あの怪しい女が大巫女だと、次には分かるでしょうか。

名簿に乗らない者が、400年も生き長らえていたのですね。
それがあの怪しい女だと思います。
それを天界では、壮大なスケールで解決しようとしています。

トルセの話す似非導師というのが、大きな鍵になってきますよ。
これから徐々に、アランとウノを選んだ訳が分かってきます。
この全員が揃わない限り、この問題は解決できないのですから。