タファンはヤンイが、以前と変わったと感じていました。
二人の間には、大きな壁があるようだとコルタに言います。
コルタは最近の貴妃は、真の顔を出してきたと言ったのです。
『奇皇后』キャスト、画像
貴妃を気にせずとも、今までの弱く孤独な皇帝ではないと言います。
ただの後宮に、傷つけられることはないと進言しました。
そんなコルタに、どんな事があっても諦めないと言い張るタファンでした。
ヤンイは、この事をタファンに伝えようと考え始めました。
パク内侍伯が、知らせるとこれは征服の為に使われると反論します。
真実を言う事で、征服を止められるかもしれないと悩んでいました。
タファンは行省主たちに、征服の戦いの話をしました。
飢餓で民衆が大変な時、戦争等はできないと言ったのです。
タファンはペガンに、皇帝の命令に反対するのはどういう意味かと聞きました。
ペガンは、反逆罪だと答えたのです。
タファンは勅命をペガンに渡し、彼はそれを発表しました。
過去の栄光と祖先の意思を回復するための戦いだと言ったのです。
それぞれの行省は2万の兵士を出陣させ、総勢20万の軍を作る。
物資の面でも、各行省に割り当てていったのです。
高麗にも行省程ではないが、出して貰うとワン・ユの顔を見て言いました。
戦利品は名誉として、民に帰属するとタファンが言ったのです。
ペガンが指揮を取るので、それに従うようにと皇命を出しました。
それに対して行省主達もワン・ユも、不満の表情を浮かべたのです。
タルタルはペガンに、内政を充実させるのが優先だと進言しました。
しかしペガンは、自分の夢を優先させようとしているのです。
最も信頼しているのに、がっかりさせるなとタルタルに言いました。
そこにヤンイがやって来て、これではヨンチョルと変わらないと言います。
ヨンチョルは私利私欲の為だったが、自分は強力な帝国を取り戻す為、
更に陛下の為に戦うと言い切ったのです。
丞相は偉大な丞相になりたいが為で、民を踏みつけて陛下を盾にして
それこそが私利私欲だと語ります。
戦うのみが偉大なモンゴルの兵士だと、ペガンは言いました。
我々青い狼は飼い馴らせることはできない、生き残るためには
どんな事でもできるのだ、高麗の女が自分たちの気持ちなど、
理解する事はできない、だから貴妃を皇后にできなかったと言いました。
ヤンイは征服の為の戦争に賛成したら、皇后の資格があるのかと聞きます。
ペガンは貴妃はとても大切な人だが、自分の個人的な感情や言動は、
抑えなければならない、だから貴妃もこれ以上欲するなと言いました。
ヤンイは心の中で、ペガンはヨンチョルよりも恐ろしいと呟いたのでした。
タンギセはメバクの領主からの手紙で、ヨンガク寺に潜んでいました。
燕京の行首が、メバクの領主は皇宮に居ると言ったそうです。
ビョンスが部屋の外に出た時、ワン・ユ一行を目撃しました。
後を付けて行くと、ヤンイの居る部屋に入っていったのです。
ヤンイは、戦争を止められなかったと、ワン・ユに話しました。
ワン・ユは、自分の計画なら軍事も資金も手にできると言ったのです。
タファンとの意見が合わないのです。
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奇皇后 42話の動画 タファンとの思いの相違が、
三公に会ったヤンイは、それぞれの行省に割り当てられた品を少量にして、その足りない部分はある商団から買い入れると提案しました。
ヨンビスとシヌが入って来て、挨拶をしたのです。
彼らは地方での遠征軍の物資を高い価格で販売するので、
その差額の収益は、各行省に割り当てられると話したのです。
この方法で、飢える民を救うことができるとヤンイは答えました。
この方法が知れた場合は、死刑になると言い出すので、
戦争での何でも、命がけでやらなけでばならない時があると答えまいた。
それを聞いて、オ行省が納得したと言ったのでした。
皇宮ではオ才人が、マハの面倒を見ていました。
皇太后が、持ち回りで王子の世話をするようにと言ったそうです。
急にぐずり出し、ヤンイの方に行きたがる仕草をしました。
しかしヤンイは王子を抱かずに、そのまま行ってしまいました。
それを見ていたバヤンフトは、妙案が浮かんでヨン尚宮を見たのです。
彼女を呼んで、今日の皇太后への報告事項は何かと尋ねたのです。
何のことかととぼけますが、全て知っていたと話すバヤンフト。
手元にあったお茶を見て、これを持って来たのはお前かと言います。
そのお茶に銀の匙を入れて見ると、黒くなり毒入りだったのです。
お前が入れたのかと言われ、ヨン尚宮はその場にひれ伏しました。
自分ではない、信じてくれと訴えるのです。
お前がやったと言って、嘘の罪を創りだしたのでした。
お前がマハの世話をする時、やって貰いたい事があると言い、
ヨン尚宮を立たせて、耳打ちをしました。
命じた事をしろと言われ、ヨンは目を見開いて皇后を見たのでした。
バヤンフトの企みで、ヤンイがマハの面倒を見ることになりました。
マハはヤンイに甘えたがり、ヤンイもマハを抱きかかえたのです。
そんな時、商団の話でシヌが入って来ました。
シヌはマハがヤンイの子だと知っているので、何とも不憫なのです。
本当は親子なのに、それを口にすることができません。
離そうとすると嫌がるマハを見て、もっと切なくなったのでした。
パク内侍伯は、マハが本当の子でない事をいつ明らかにするのかと聞くと
王子の事を考えて、害が及ばないように慎重にすると答えました。
少しマハが可愛そうだと、ヤンイは感じていたのです。
ヤンイの部屋から出てきたシヌは、チョンバギに部屋での事を話しました。
マハがヤンイから離れたがらなかったと言って、泣くのです。
何も知らないマハの何処かで、ヤンイを求めているのだろうと話しました。
ヤンイの部屋から出てきたマハを、ヨン尚宮が引き取りました。
マハの体にアザがあったのです。
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奇皇后 42話の動画 マハの体にアザが、ヤンイに平手打ちを
ヨン尚宮が犯人だったのです。
無題
ですね~。あのドロドロドラマでの悪役で他の役が出来ないのでは?と心配しましたが、こんなところにいましたね(^^)ここでもちょっと悪役ですが・・。
お返事が遅くなり、申し訳ありません
最近はPCに向かう時間が少なくなっていたもので。
本当に失礼いたしました。
私は「福寿草」を観ていないので、コメントができません。
ただ、このヨン尚宮の役に関しては気の毒な気がしますよね。
最期は幸せになろうとしていたのに、バヤンフトの毒牙にかかってしまって!
元々が、雑用係の時の先輩にあたるのですから。
その時から、根性は少し曲がっていたとは思うのですが。
ヤンイが女官に昇格した時の、トクマン大監の言葉が忘れられません。
「お前は毎日がおつきのものか」と言った言葉です。
男性から見ても、ヨンの表情がそんな風にうつったのでしょうね。
これには一人で大笑いした覚えがあります。
「百年の遺産」でも、本当に根性悪の役柄でしたよね。
またご訪問の際には、コメントをしていただけるととても嬉しいです。