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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第41話 浮かび上がる黒幕

トンイの部屋に押し入って来た者たち。
剣契の鉢巻をしたその者たちが、トンイに言ったのです。
「王の側室に違いないな、苦しまずに死なせてやる」と。

剣を振り上げた時、トンイは言いました。
 「そなた達は本当に剣契ですか
  その印は、剣契の印
  教えて下さい、そなた達は本当に剣契なのですか」と。

それを聞いて、トンイが何か知っていると思ったのです。
何故、剣契を知っていると聴いたのです。

トンイは更に、
 「私の父が剣契でした 
  “チェ・ヒョンウォン”
  剣契を結成した頭、その人が亡くなった私の父です」

トンイは堂々と、父の名前を口にしました。
それでも疑っている二人は、苦し紛れだと言います。
 「嘘ではない、本当だ
  父が結成した剣契は、人殺しなどしなかった
  なのに何故、人を殺す
  何故、剣契が罪のない人の命を奪ったりするのだ」

それでも信用しない方が、刀を振り上げたのです。
ムヨルが見張らせていたミン武官の兵士が、殺された兵士を見ました。
慌てて屋敷の中に入り、淑媛(スグォン)がそこには居なかったのです。
周りを探せと、ミン武官は部下に命じました。
その時「私はここだ」と言って、トンイが現れたのです。
何故、ここを探っていると、トンイは咎めました。
ミン武官は、全く返す言葉がなかったのです。

ここには巡察の一環で通りかかったと、言い訳をしたのです。
トンイは畳み込むように、相手が漢城府の者のようだと言いました。
怪しい者は見なかったかと言われ、とぼけていたのです。

剣契たちはアジトに戻る途中で、ケドラと会いました。
ケドラは、淑媛はどうしたとすぐに訊いたのです。
仕損じた、前のお頭の娘だといい、兵士から逃してくれたと話しました。
ケドラは、その話は本当で前のお頭の娘のトンイだと皆に言ったのです。

チョンスはトンイの命が危ないと、慌てて戻ってきました。
剣契の頭に会ったと言って、ケドラを覚えているかと尋ねます。
トンイはケドラが今の頭だと知って、会わなくてはと言いました。

チョンスは外にいるミン武官に、盗賊が忍び込んだと説明します。
宮殿への報告も、自分がするので関わるなと釘をさしました。
不審げなミン武官ですが、チョンスには逆らえなかったのです。

宮廷に出向いたポン尚宮たちは、チョン尚宮から書を渡して貰いました。
トンイは六経を読みたいと言ったそうなのです。
ポン尚宮は、傍で仕える自分には何でも話して欲しいと愚痴を言っていました。


トンイはソリの妓楼で、ケドラに会うことにしました。
二人を会わせたチョンスは、そのまま外に出てきたのです。
そこに待っていたソリは、ケドラが出て行く時に止めるべきだったと言いました。
 

ケドラは今のトンイを見ても、側室だなど信じられないのです。
トンイもすっかり大人の男になって、見違えたと言いました。
王の側室が賤民の出だと知っていたが、トンイだとは思わなかったと言います。
剣契がどうして両班をと、そこまで言った時にケドラが遮りました。
王の側室とはいえ、トンイは幼馴染だから巻き込みたくないと言うのです。

トンイとの話が終わって出て来たケドラに、チョンスが声をかけました。
何を言いたいか分かるが、止める気はないと断言したのです。
血で血を洗うのはお頭の意に反すると、チョンスが言いました。
ケドラは、そうして最後は両班に皆殺しにされたと強く言います。
自分の目の前で父が亡くなり、仲間が皆殺しにされたと話しました。
ケドラの強い怒りは、今の世の中の身分制度にまで繋がっていたのです。

チョンスは、賤民だろうと両班だろうと罪の無い者を殺しなと叫び、
剣契が生きる為に剣を取ったのは、誰かを殺すためではない。
誰にも守って貰えないから、自ら剣を取ったと話しました。

ケドラは帰りがけ、自分を捕まえるのは覚悟していたと言います。
トンイは自分やチョンスに、そんな事ができると思うかと説得しました。
罪の無い人を傷つけるのは止めて、罪を問うべき人は別にいると話したのです。

剣契に罪をきせた者たちを今、自分達が探しているので、
もう少しだけ待ってくれと、必死に話しました。
その人達に罰が下るまで、もう誰も殺したりしないでと。
トンイの話には何も答えず、ケドラは去って行きました。

部屋に戻ったトンイは、この件をもみ消す事ができないと覚悟していました。
自分の過去も伏せては置けないと、続けたのです。
過去を消そうとしたのは、自分の欲だったと話しました。
このまま終わらせる事はできない、必ず明らかにすると断言したのです。

ムヨルは肅宗に呼ばれ、ヒジェたちが飢饉の為に全財産を投げ打ったと言います。
にわかには信じられない事ですが、都承旨は本当に助かったと助言しました。
剣契の件で朝廷が大変な時、慣れている重臣を迎えるべきとも続けたのです。

トンイはシム・ウンテクを呼び、六経からヒントを見つけると話しました。
何か焦っているようだと言う彼に、ただ急がなくてはと言うだけなのです。
トンイは事実を言えず、黙ってしまいました。

チョンスは、真実をソ・ヨンギに伝えたのです。
見逃してくれと言っているのではなく、時間をくれと言いました。
トンイは、自分の過去も隠せない事を覚悟していると話したのです。
時間をくれと言っても、この事件は漢城府の案件だと言い、
ムヨルが先に剣契を捕まえれば、それでお終いだと言いました。
ソ・ヨンギも、トンイの過去は隠せないと分かっていたのです。

ムヨルは肅宗の命を告げ、ヒジェ達が戻ってくると部下に伝えました。
ミン武官が、昨夜の件を報告したのです。
それでなおさら、トンイを疑ってしまいました。

チョン尚宮たちが、ソ・ヨンギに話を訊きに行きました。
しかし彼は、頑なに何も語ろうとはしなかったのです。
チョン尚宮は、トンイが以前に言った言葉を話しました。

それは、自分は王様の傍に居る資格がないという事なのです。
もし淑媛が罪に関わっているなら、チョンウムはお仕えするかと問いました。
その様子を、ムヨルに指示されたシビたちが聞いていたのです。

シビたちは話の内容は分からないと言いながら、ユ尚宮に報告しました。
彼女たちは、助けてもらったのにこれでいいのかと悩んでいます。
ユ尚宮は「もういい」と言いながらも、本人も悩んでいました。

ムヨルは屋敷での死体と、剣契に殺された両班の死体を見比べました。
屋敷での死体も、剣契に殺されたと分かったのです。
何故、剣契はトンイを殺さなかったか?これが宮殿を出た理由だと判断しました。

トンイは宮殿に戻り、今は王子と共に過ごしていると肅宗に報告が入ります。
すぐに出向き、トンイに寂しいと話し始めました。
帰ってきても会うのは王子が先だと、悔しがっているのです。
しかしトンイは、約束を守れそうになかったと話しました。
トンイが笑えないなら、自分が笑わせると肅宗は真剣なのです。
剣契の件で都が物騒なので、帰ってくれて安心したと言いました。

トンイは肅宗に、剣契をどう思っているのかと訊いてみたのです。
そして、賤民が両班の命を奪い国の根幹を揺るがしているのは
許されない罪だと分かっていると話し始めました。

賤民が、剣を取るしかなかったのには理由があると言い、
自分の命や家族を守ろうとして、剣を取ったと話したのです。
肅宗にとって、トンイが何故 剣契の話をしたのか疑問に感じました。

トンイは六経を見て、必死に暗号の解読に取り組んでいました。
ケドラは、何か大きな決断をしたようで、全員を集めていたのです。
そしてムヨルが、遂に剣契の討伐を部下たちに命じました。

考えが行き詰まった時、掌楽院のファンが訪ねて来ました。
妓楼のソリが、心の慰めになればと奚琴(ヘグム)を持たせたのです。
それに触れたトンイは、この問題を解決するヒントを掴みました。

トンイはソ・ヨンギの執務室に向かい、12の音律だと伝えました。
南人は五経の他に楽記を加えて、六経を経典としていると。
それぞれの音を文字に置き換えると、意味を成してくるのです。
その文字は、左議政だったオ・テソクの印でした。
亡くなった大司憲が伝えようとしていたのは、これだったのです。
予想もしていなかった答えで、三人共が驚きを隠せませんでした。
<用語の簡単補足>
―この回で登場した用語―
楽記(ガッキ):音楽に関する経典
六経(リクケイ):儒教の6種類の経典
剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織

(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  庶尹(ソユン):漢城府の重職
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 

  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札
  謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書

(内命婦)
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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