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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第37話 動かぬ証拠

ヒジェを差し出す事で、彼がオクチョンの関与を認めたりしないと言います。
しかしトンイは、誰かの自白など期待していないし必要ないと言い出しました。
この罪は、オクチョン自身が立証すると言うのです。

『トンイ(同伊)』承恩尚宮時代(31話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧

以前、トンイが彼女を陰謀から救った時を覚えているかと訊きました。
あの時は無実だったが、今回は罪を犯していると続けたのです。
以前の方法で、今度はオクチョンの罪を立証すると言い切りました。

ユ尚宮が捕まった事は、瞬く間に宮殿を駆け巡りました。
監察府では、チョン尚宮の指揮のもとで洗濯物の回収も終わったのです。
ウンテクは肅宗に謁見し、王妃の罪を立証する証拠があると話しました。

ソ・ヨンギは、王妃の住まいの警戒に当たる事にしました。
同じ頃、チョンスは南人らの住まいと王妃の住まいの警戒に動いたのです。
オクチョンの住まいは王の命で、すっかり兵たちに囲まれてしまいました。


オクチョンを救った方法で罪を立証するというのは、生姜汁の事だったのです。
仁顕(イニョン)王后を毒殺する容疑をかけられた時、トンイは濃い酢を使いました。
毒性の強い半夏(ハンゲ)の成分を弱める為、扱う人は生姜汁を手に塗るのです。

生姜汁は、濃い酢を塗ると薄桃色に変色するという事を知っていました。
あの時と同じように、謄録類抄(ツゥンノンユチョ)に生姜汁を塗ってあったのです。
書を手に取ると、生姜汁が染みて濃い酢を塗ると薄桃色に変色すると話しました。

生姜汁はポン尚宮が水剌間(スラッカン)から貰って来ました。
それを皆で、床や謄録類抄に塗ったのです。
その作業があったからこそ、罪の立証ができるのです。


監察府では、ユ尚宮たちの足袋が目の前に置かれました。
それに濃い酢を塗ると、みるみるうちに薄桃色に変化したのです。
これが罪の立証で、言い逃れができなくなりました。


オクチョンが謄録類抄を手に取った時、生姜汁が手に付いたのです。
昨日の事だと怒鳴ったオクチョンに、消えるまでに3日はかかると話しました。
オクチョンは王妃だと言い、これしきでは倒れないと怒鳴ったのです。
前王妃の復権を願うトンイたちの陰謀だと怒鳴り、お酢の便を投げ捨てました。
倒れるのはトンイと前王妃だと怒鳴った時、肅宗が入ってきたのです。
「いや、それは違うぞ」と言いながら・・・


トンイはすぐに部屋を出て、肅宗が全てを知って来たと聞きました。
オクチョンは必死に、トンイに陥れられたと説明します。
しかし肅宗は、そんな姿を見せるなと悲しそうに言いました。

「ここまで崩れたそなたを、余は見たくない」と言います。
肅宗が出て行った後、座り込んで泣くばかりだったのです。
事実を知った肅宗には、怒りや悔しさと後悔の念が込み上げてきました。

肅宗には、全てが明らかになってから話す約束でした。
ウンテクは、トンイの気持ちを見抜いていたのです。
肅宗が事実を知った時の苦痛を、先延ばしにした事でした。
オクチョンに対しても、哀れみを感じていたはずだと続けます。
しかしこれは避けては通れない事であり、肅宗にとっても同じでした。
この件の決着は、全て肅宗にかかっていると話したのです。

まさに肅宗はその最中にあり、一人で苦しんでいました。
ハン内官を呼び、都承旨と親衛隊長を呼べと命じたのです。
南人の重臣を全て、今回の事だけでなく余罪まで調べよと命じました。
不正を働く朝廷の重臣たちを排除し、これを期に一新すると言ったのです。

シム・ウンテクは前王妃の前に、初めて立ちました。
前王妃はトンイから話を聞いており、世話になったと礼を言ったのです。
ウンテクは近い将来、全てが元通りになり王妃が元の座に戻ると話しました。


ソ・ヨンギは、次々にこの件に関与した南人たちを捕まえていたのです。
オ・テプンの屋敷にも、親衛隊の兵士が来て二人を捜していました。
捕まる所が見たくて、ファンたちが屋敷に来ていたのです。

物陰に隠れる二人を見つけ、傍に近寄りました。
オ・テプンたちは、一度だけ見逃してくれと言いました。
日頃の恨みを込めて、兵士に二人の居場所を叫んだのです。


オクチョンの元には、オ・テソクは来ませんでした。
その頃、彼は南人らを集めて今後の対策を考えていたのです。
王妃の地位は危ういと言い、オクチョンを切り捨てました。

牢に居るユ尚宮に、オ・テソクからの指示が伝わりました。
その文を見て呆然とするユ尚宮。
オ・テソクは、遠くから王妃殿を見ていました。

重い腰を上げて、オ・テソクはオクチョンの部屋に行ったのです。
オクチョンは待っていたと話し、早々に策を練らなければと言いました。
この状況で策などないと、オ・テソクは見捨てる事を話したのです。

オ・テソクが帰った後、オクチョンは彼の言葉を想い出していました。
「王妃様の為に命をかける、それは王妃様の座が不動な時です」と。
これが政事だと言われ、その言葉が重くのしかかっていました。


ヒジェが連れて来られた時、ユ尚宮は王妃に命じられたと自白しました。
それを聞いたヒジェは、命が惜しいのかと恫喝をしたのです。
王妃に命じられ、監察府の最高尚宮として任を全うしたと話しました。


ソ・ヨンギは肅宗に、ユ尚宮が王妃の指示だと自白したと話します。
調べの中から、トンイを狙って毒を持ち込もうと者が居ました。
これに未遂だったが、全ての証言が一箇所を指していると言ったのです。
ソ・ヨンギは、やるべき事は王妃殿の調査だと進言しました。

心が重いトンイに、チョンスが訪ねてくれました。
予想はしていたのに、見届けるとなると辛いと言うのです。
一時は憧れていたのに自分の手でと、本当に辛そうでした。

チョンスは「権力という欲に負けて眼と耳を塞いでしまった、
王妃様は、その報いを受けねばならない」と言ってくれました。
二人にとって避けては通れない道で、それこそが宮廷でやるべき事だと。
権力を握り振りかざす者に立ち向かう事や、胸に秘めた尊い志を守る事。
これからも胸が苦しくなる事があるだろうが、胸に留めるのだ、
肅宗がそうするように、トンイもそうしなければと話してくれました。

オクチョンは肅宗の元に行き、全ては自分の仕業だと自白しました。
権力を得るのに、正しいも悪いもあるのかと開き直ります。
力を持つ者が正しく持たぬ者が悪い、それが権力だと言いました。
これからもどんな手段を選ばず、持てる力で自分の座を守ると言うのです。

朝廷では今回の件を取り上げ、オクチョンの地位を降格して、
宮殿から追放するべきだと、皆が揃って願い出ました。
肅宗もまた、彼女の罪を許されないと知りつつも決断できないのです。


その根本は世子の事で、世子を訪ねてみると寝込んでいました。
宮殿から母親が追い出されるのではと、悩んでいたそうなのです。
その姿を見ると、また決断ができないでいました。

そしてオクチョンの話を思い出し、自分が世子の母だという事は、
決して変わらない事実で、世子の座を揺るがさないでと言われたのです。
悩んでいる肅宗を見て、トンイは声もかけずに帰る事にしました。
悩んでいる肅宗は、世子の事を考えて降格できないでいました。
そうなると前王妃の復権もできず、トンイの身も危なくなるのです。
肅宗の苦痛とは比べ物にならないと、辛い決定をするのは王様だと言いました。

遂に処分を下す時がきて、肅宗は今回の決定は絶対に覆せないと宣言します。
ヒジェとオ・ユンらは、免職して流罪になったのです。
オ・テソクら南人の官職を剥奪すると、決定を下しました。

最後のオクチョンは、王妃としての任を果たさず多大な悪事を働いたので、
王妃の印璽を取り上げ、王妃の地位を剥奪すると発表しました。
トンイにも、チャン尚宮がこの決定を伝えてくれたのです。
 
<用語の簡単補足>
―この回で登場した用語―
謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書

(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 

  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札

(内命婦)
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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