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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第34話 消せない過去

清国の使節団が、都に到着したのです。
朝廷では、南人が盤石になったと喜んでいました。
迎えに出たオ・テソクは、待ちわびたと話します。
尊いものは簡単には手にできないと、感謝の言葉を添えました。

『トンイ(同伊)』承恩尚宮時代(31話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧

ヒジェはオクチョンに、世子承認の報告に行きました。
オクチョンは、これで自分は王の母になると豪語したのです。
自分の願いは全て叶ったと信じ、有頂天になっていました。

前王妃は、肅宗が願っていたのでこれで良かったと言うのです。
そして、復位も叶わないだろうと、覚悟を決めていました。
チョン・イングクは、まだ諦めてはいけないと励ましていたのです。


トンイは今回の事が前王妃の、最後の切り札だと感じていました。
国の機密まで売ろうとした事が、どんなに大きな罪なのかを知っていました。
シム・ウンテクの存在が、それを証明できると思っていたのです。

チョンスも、今から肅宗に本物の謄録類抄(ツゥンノンユチョ)を見せればと言います。
ソ・ヨンギは、すぐにトンイの話を信用するだろうと言いいました。
それに引き換えで、命の危険に晒されてしまう事になるのです。

そんな話をしていた時、ポン尚宮が慌てて飛び込んできました。
トンイはこの件を肅宗に話すと言い出し、住まいを出ていたのです。
内需司(ネスサ)で見つけた証拠も、身を守る為に伏せたと言いました。

そこにソ・ヨンギが来て、その証拠を渡せと怒鳴ったのです。
身を危険に晒すことで、肅宗がどんなに苦しむかと言いました。
それでも納得できないトンイに、自分の立場が分かっていないといいます。
トンイの進む道には、多くの命がかかっていると話しました。
確かにトンイの周りには、彼女を支えてくれる多くの人びとが居たのです。
ソ・ヨンギもまた、この件を終わらせるつもりはないと言いました。

自分達を信じて、これを一緒に背負わせてくれと言ってくれたのです。
トンイは決心を固め「ソ・ヨンギ様」と呟きました。
そして周りに居た全員が、ホッと息をついたのです。

シム・ウンテクは、どうしようもない遊び人の振りをしました。
護衛に付いていたナム副官たちは、呆気に取られていたのです。
そして、良い礼服を求めて、一人でプラっと出て行きました。

清国の使節団が、ヒジェを呼んでいると伝達がありました。
行ってみると、チンは怒り心頭の状態だったのです。
取り出した謄録類抄は、偽物だったと言い出しました。
偽物だと知った上で力になったのは、いつでも世子承認を撤回できると言い、
本物を持って帰れなければ、謄録類抄を渡したのを肅宗に言うと言い出しました。
王に言われたくなければ、おとなしく本物を出せと脅したのです。

ヒジェは、この世の終わりのような顔で出て来ました。
そこにシム・ウンテクが、挨拶に来たのです。
義洲に居たら殺されていた、ヒジェが送ったのではと言いました。
慕華館(モファガン)から血相を変えて出て来たので、何かあったかと尋ねます。
流刑先から逃げたと話題を変えると、ウンテクは強力な後ろ盾ができたと話しました。
「王様ですよ、都に呼び戻してのは王様です」と話し、ヒジェは仰天したのです。

ソ・ヨンギと共に、ウンテクは肅宗の前に立ちました。
トンイを助けてくれたので、借りができたと言います。
しかし話は、その事ではなく折り入って話があると言いました。

肅宗がウンテクに、宮廷は権力で動く、トンイがその渦中で生き延びねばならない。
ウンテクが出した上書を見直したが、ぶしつけだが聡明で気概を感じたと。
トンイを助けて欲しい、強い支えが必要だと頼んたのです。

ウンテクはトンイの住まいに行くと、本当に承恩尚宮になったトンイが居ました。
驚きながらも、きちんと礼を尽くしてくれたのです。
見ているポン尚宮たちも、笑顔になる再会でした。


ウンテクはトンイとソ・ヨンギに、宮殿に来る前にヒジェに会ったと話しました。
戻ったことを知らせ、相手がどう出るのかを知りたかったと言います。
本物を自分達が持っている事は知らず、事がこじれていると感じていました。
まだ終わってはいない、連中を捕らえる機会が残されていると話したのです。

ヒジェは謄録類抄が本物ではなかったと、オクチョンに話しました。
本物が何処にあるのか、必死で探していると言うのです。
オクチョンはトンイが持っているのではと言いますが、ヒジェは否定しました。

トンイの過去を探っていたオ・ユンは、掌楽院のファン達からも何も得られず、
オクチョンにもそれを話し、何もない事事態が可怪しいと言います。
戸籍を消したか名前を変えたと考え、それなりの理由があったと話しました。
猶予はない、互いに刀をかまえた状態で、どちらが先に振り下ろすかとうのです。

オクチョンは、トンイを側室に任命するという手段に出ました。
宮廷中に波紋が広がり、誰もが耳を疑う事だったのです。
狙いはトンイの戸籍と両親の事で、何者なのかを暴く狙いでした。

トンイもチョン尚宮も悩んでいた時、オクチョンがトンイを訪ねて来ました。
驚いているトンイは、他意はないと言うのです。
そして手続きで、両親や本籍を尋ねるだけだと話しました。
トンイは急に焦ってしまい、それをオクチョンに悟られたのです。
チョ尚宮に「間違いなく何かある」と、確信に満ちた言葉を発しました。
オクチョンが帰った後、トンイは狙いがこれだったと感じたのです。

チョンスもソ・ヨンギにこの話を訊き、どんな手続があるのかと尋ねると、
ソ・ヨンギは、トンイの両親や本籍を調べて起案されると教えてくれました。
聞かれたソ・ヨンギは何故、そんな事を訊くのかと不思議に思ったのです。

チョンスはトンイの所に行くと、心細そうなトンイが待っていました。
トンイが宮廷に戻った時から、探っていたのだろうと言います。
全く出てこないのは、トンイに関するものは全てチョンスが消していました。
トンイが隠したい事を、自らが明らかにするよに仕向けたと言います。
チョンスはトンイに、何も心配するなと言いました。
これは予想していた事で、その準備はしてある、必ず解決させると言うのです。

チョンスはソリと、その準備の場所に向かう事にしました。
ソリは、宣川(ソンチョン)行きの船を手配したと言います。
執事がその場所まで、急いで連れて行ってくれました。

肅宗はトンイの様子が気になり、ハン内官に見に行かせたのです。
トンイが大きなため息を付いた時、肅宗が現れました。
「この世の終わりのようなため息だな」と言って・・・

二人で中庭に出て、トンイが居ない時はここに来ると切なくなり、
この池を埋めようかと思った程だと話したのです。
そして「そなたが恋しくてな」と、本音を漏らしました。
トンイと並んで座ると、浮かない顔のトンイに心配事があるのかと訊きます。
そして、側室任命の件かと続けました。
トンイは何も答えられず、当惑していた様子なのです。

ソ・ヨンギがチョンスの言葉を想い出していた時、肅宗に呼ばれました。
そしてトンイは人に言えない何かを隠していると言い、それを調べてくれと言います。
以前にトンイは、父と兄が無念の死を遂げたと話していました。

肅宗は何も聞かないつもりだったが、知っておいた方がいいと考えたのです。
奴婢だった両親が逃げ出したなら、トンイには罪はないと言いました。
国を揺るがすような大きな罪でなければ、伏せてやりたいと言うのです。
肅宗は、トンイが父と兄の命日を過ごしていた崖に行ったと話しました。
チョンマ山の切り立った崖だと言うと、ソ・ヨンギの顔色が変わったのです。
トンイがそこで父を亡くしたと話したと言う肅宗。

シム・ウンテクはチョン尚宮たちから、お願いした物を受け取りました。
通行札と服で、慕華館(モファガン)に入れると言われます。
ウンテクの策は“こっそり”で、トンイに伝えると分かると言いました。


ヒジェの部下が、平壌にも本物の謄録類抄がないと伝えたのです。
そこで初めて、オクチョンの言う通りにトンイの手にあるのかと、
疑い始めたと同時に、驚愕の事実かと感じていました。

ウンテクは清国の役人に通行札を見せ、義洲で会った通訳官だと話します。
チャン・ヒジェの名前を出すと、想い出してくれました。
ヒジェの使いだと言って、チンに会おうとしたのです。

王宮殿から出たソ・ヨンギは、その足で捕盗庁に向かいました。
12年前の事件の記録を見たいと言って、剣契の記事を見たのです。
剣契が果てた場所は、切り立った崖と記載してありました。
彼はトンイに直接、本名を聞いた時の事を想い出していたのです。


その頃、トンイにウンテクがヒジェが青ざめた理由を突き止めて来ました。
謄録類抄が偽物だと分かり、ヒジェに本物を要求していたのです。
そんな話をしていた時、ソ・ヨンギが来て外してくれと言いました。

ソ・ヨンギはトンイの前に座っても、なかなか話をしませんでした。
「昔の事だ、私には友が居た。賤民ではあったが師匠のような存在だ」と。
そこまで話されて、トンイは彼が何を言い出したのかを理解できたのです。

自分の事のように信じていたその男に、父を殺された。
この国を揺るがした集団である剣契の頭で、剣契は何人も人を殺していた、
そしてその後、何年もその男の娘を捜していた、同じ名前のその娘を。
「チェ・同伊。おぬしだったのか?私が捜していたあのドンイなのか?」

<用語の簡単補足>
―この回で登場した用語―
謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書
慕華館(モファガン):中国の使節団を受け入れた場所
剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 

  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札

(内命婦)
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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