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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第21話 闇の資金

王妃の平民に降格させ、宮殿を去るよう命じられました。
チョン尚宮が「お許しくださいませ」と言って、飾り物を外します。
それをトンイたちは、涙で見るしかなかったのでした。
誰もが悲しみに打ち拉がれている中、禧嬪だけが平然とそれを見ていたのです。
トンイは王妃の行列を、宮廷の外で見送りました。
そして、降格の話を聞いてからの自分の行動を思い出したのです。
チョン尚宮達に再捜査を申し出ても、国葬もあるので無理だと言われ、
直接、肅宗に渡そうとしてもハン内官にまで断られたのです。
ソ・ヨンギは、その証拠を伏せろとまで言い出しました。


今の朝廷は南人が牛耳っており、今回の件で西人は力を失った、
真実などいくらでももみ消されてしまう、今は時期ではないと言うのです。
今動くと、トンイの証拠も何もかもが水の泡になると話してくれました。

真実は力で伏せられるが、真実は決して消える事はない。
だから今は、耐えることだとソ・ヨンギはトンイを宥めました。
戦う勇気ではなく、待つ勇気を持たなければならないと!

トンイはそのまま、王妃の元を訪ねてこの話をしました。
王妃は「もう泣くなトンイ、そなたは明るい笑顔が似合う」と言ってくれます。
「そなたは誠に聡明女子だ、だから今は耐えてくれ」と話してくれました。
分かったと言ったトンイは、長くは待たせないと誓ったのです。
王妃はトンイに、肅宗が苦しんでいるはずだからよろしくと言い、
また笑顔が取り戻せるようにと、トンイと同じで微笑む姿が似合う方だと続けました。

トンイの動きが気になる禧嬪に、トンイの方から出向きました。
自分に歯向かった時は、王妃に強い味方ができたと思ったと禧嬪は言います。
何も掴んでいなかったのかと、自分の方からベラベラと話していました。

トンイは書記が生きていると言って、時を稼いだと話し始めます。
全てが禧嬪の思い通りになったと言いました。
禧嬪はそれなのにここに来たのは、許しを請う為かと訊いたのです。
許しは罪を犯したものが請うものだと、真っ直ぐに見て話しました。
禧嬪は罪の有無は関係なく、力の無い物が力のある者に請うと言うのです。
かつての禧嬪は、たとえ奴婢の為でも頭を下げるお方だったと言うトンイ。

自分が慕った禧嬪は、もう居ないと断言しました。
真実はいつか明らかになると、これを伝える為に来たと言ったのです。
禧嬪は自分が拾ったように、自分の手で捨ててやるとトンイに言いました。

その頃、ソ・ヨンギはチョンスを武官にすると本人に伝えました。
配属先は右捕盗庁となり、ヒジェの見張りが目的なのです。
それがトンイの命を救うと、ソ・ヨンギはチョンスに話しました。


トンイは気持ちの整理を付けるため、あの絶壁に来ました。
泣いているのではと心配で、チョンスも後から来てくれたのです。
真実から目を背けるのが悔しいと、トンイは本音を言いました。
涙を流して宮廷を去った王妃の為にも、絶対に泣かないと決めたのです。

あれから肅宗には、笑顔がなくなりました。
いつも無愛想で、食も細いしやつれてきたと女官たちが話しています。
都承旨が上訴を持ってきますが、都承旨に任せると言いました。

他の報告に、銅と錫がたりなくなり通貨に響いているという件がありました。
肅宗が銅と錫がの事を説明している時、監察府では担当部署が決まるのです。
トンイは内需司(ネスサ)と決まり、誰もが驚いていました。

王妃の一件の後は、今はユ尚宮が幅を利かせており禧嬪と密に連絡を取っています。
トンイを追い出すために、ユ尚宮が内需司と決めたようでした。
生真面目で融通の利かないトンイは、絶対に問題を起こすと考えたのです。
禧嬪はユ尚宮に、最高尚宮でもおかしくはないと言う程のお気に入りです。

トンイが内需司に行くと、時間がきたら帰れと言われました。
調査に来たので帳簿を見たいと言いますが、笑って受け入れられません。
出納日誌だと言われて出て来たのは、春画だったのです。
二言目には“女官の分際で”と言われ、全く相手にされていません。

その頃、チョンスは右捕盗庁で武道の訓練をしていました。
それを見たヒジェは、チョンスがソ従事官の推薦で入ったと知ったのです。
ヒジェから近付いて来て、何の目的だと聞くので他意はないと答えました。

ソ・ヨンギの推薦だと訊いたと言い、あの堅物をよく丸め込んだと言われると、
チョンスは「あなたを丸め込んだ私では、それぐらい簡単だ」と答えました。
何故ここに送ったと訊かれ、一介の武官に上巻の意図は分からないと答えたのです。

監察府で、チョン尚宮が内官を刺激するなと言いました。
トンイはそれに対して、自分の仕事をするだけと答えたのです。
今日はどんな春画を見せてくれるのか、楽しみだと言い出しました。


内需司で出納日誌を見せて、見せないと言い争っていた時です。
外から大きな声がして、出てみると銅や鈴の職人が困っていました。
不良品だと言って、受け取ってもらえず食い下がっていたのです。

銅と錫がが高騰しているので、前回の分だけでも支払ってくれと言いました。
すると武官を使って、職人たちを殴っていたのです。
帰っていく職人に、さっきの話を分かるように話してと言いました。

トンイは現場まで行き、職人たちの生の声を聞き始めました。
そこに肅宗の声がし、振り返るとそこに立っていたのです。
銅と錫が不足しているので、視察に来ていた時に出会いました。

トンイの用事を訊くと、内需司に派遣されていて気になったからと言うと、
さすがだと褒めて、意気地のない王より立派だと言ったのです。
それに対して何も言えないと、今日は口数が少ないと言われました。


肅宗を笑わせたいと考えたトンイは、ファンとヨンダルに頼んだのです。
二人とも、判官だと思っていた方が王様だったので無理だと答えました。
いくら肅宗が承知の上でも、駄目だと言うばかりなのです。

“王様がとてもお辛そうで”という言葉で、二人は腹をくくりました。
一滴も飲まないと言って、酒屋に行ったのです。
ところが、やはりヨンダルは酔ってしまって醜態を晒していました。
王様に毒薬を飲めという夢の話をして、王様も美味しそうに毒薬を飲んだと言うと、
肅宗は「それは葛湯だ」と言い出し、全員で大笑いしたのです。
今度は御酒(オジュ)を飲めと言うと、お酢ですかと言うファンでした。

帰りは二人だけで、久しぶりに腹の底から笑ったという肅宗。
またトンイに慰められたと、少しだけ息抜きができたようでした。
企画したトンイも、その様子を見てホッとしていたのです。

翌日、雑用係に出納日誌を見せてと頼みました。
トンイが調べていると、不自然な点が出て来たのです。
その日誌を持ち出そうとして、所長に呼び止められました。
トンイは迷わず、正式に内需司の捜査を要請すると言ったのです。
鍛冶職人が貰っていない代金が、帳簿上では払ってありました。
地方から献上される品も、実際とは異なっていると話したのです。

「内需司を調査した女官は一人も居ない、お前が生まれる前からだ」
そう言った所長は、言っても分からないからとトンイを連れ出しました。
トンイは、これは間違っていると言ったのですが無駄だったのです。
トンイは一人では歩けず、雑用係の二人に支えられて帰ってきました。
全員が憤っているのに、ユ尚宮だけは身から出た錆のように言います。
トンイは不正を見ても黙っていろというのかと、喰い下がりました。


トンイはソ・ヨンギを訪ねて、内需司での話を聞いて貰いました。
内需司から大金が動いて、禧嬪の企てと後始末に使われたようだと言います。
これを調べれば、無念で降格された王妃を救えると考えていました。

この話は誰かに漏らすと、危険に晒されるとソ・ヨンギは心配しています。
ただこれを立証するためには、自分の力だけでは無理だと話すトンイ。
自分にもどうにも出来ないと言うソ・ヨンギは、トンイと一緒に出かけたのです。


その頃、ヒジェは内需司の所長と会っていました。
そしてトンイは、ソ・ヨンギの友人である司憲府の知事(チサ)に会ったのです。
手を貸してくれと言い、彼の知恵を借りる事になりました。

トンイはまた、内需司に向かって行ったのです。
チョン尚宮にもその話が伝わり、監察府は騒然としていました。
その頃、中にも入れてくれないトンイは、内官と揉めていたのです。

また手荒な事をしようとした時、チョン尚宮の声がかかりました。
調査するのは王室が定めた事、拒むことはできませ、と。
監察府の女官への冒涜は後日問うとして、今から内需司の立ち入り調査をします!と。


<用語の簡単補足>
内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署

  烏頭(ウズ):山トリカブトの根茎
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  就善堂(チュソンドウ):チャン尚宮の居場所
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン):都の行政・司法を担当する官庁の高位官職名
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官の事
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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