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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第20話 王妃降格

トンイはチョンスの帰りを待っていた時、ヒジェの腹心である
ステクとその手下に取り囲まれ、捕まってしまいました。
トンイが“兄さん”と叫ぶので猿ぐつわをしれてしまったのです。
その頃、チョンスは捕盗庁に連れて行かれていました。
彼の素性を調べさせると、トンイとは兄弟のような関係だったのです。
ソ・ヨンギからすると、信じがたい事でした。

チョンスが、イムサンギュ商会の書記を尾行していたと話したのです。
もう関わるなと言ったのに、トンイがそこまで調べたと分かりました。
トンイを待たせていると、ソ・ヨンギに話したのです。
すぐに兵士を迎えに行かせますが、なかなか戻ってきませんでした。

肅宗はこの問題が起きてから、殆ど寝ていなかったのです。
ハン内官が心配していた時、大妃の様態が急変したと知らせが入りました。
大妃の屋敷に向かうと、そこに禧嬪が来ていたのです。

様態を聞きますが今来たばかりだと答えた禧嬪。
その横からチェ尚宮が、王妃と一緒の時に急変したと伝えたのです。
部屋に入ると、肅宗は“王妃の顔を見なくない”と言ってしまいました。

ショックを受けた王妃が表に出ると、ニヤッと笑った禧嬪が居たのです。
王妃と入れ違いに、部屋の中に入って行きました。
卑怯な手を使って陥れておきながら、見るに耐えない態度なのです。


ソ・ヨンギはイムサンギュ商会の書記を前に、支払い出来ない手形を
誰の指示で発行したのかと、尋ねていました。
しかし、誰の指示なのか分からないと繰り返したのです。

その代わり、報酬としてもらった手形があるのだと話しました。
その手形をたどれば、黒幕が判明するのです。
捕盗庁の兵を連れ立って、書記の自宅に向かわせました。

その時にファン武官が戻って来て、トンイが居ないと叫んだのです。
他の兵を伴い、武官達が捜しに行きました。
チョンスも、自分の気になる場所に行くことにしたのです。

その頃、トンイはヒジェの手下に連れ出されていました。
イムサンギュ商会の書記は、捕盗庁にいるヒジェの手下が始末するそうです。
チョンスはステクを見張って、トンイの居場所を白状させようとしていました。

チョンスは小屋に辿り着きますが、そこにはトンイは居ません。
トンイは船着場に連れて行かれ、足におもりを付けられたのです。
投げる寸前にチョンスが現れますが、先に投げ込まれてしまいました。
手下を倒して、チョンスはトンイを助けるために飛び込んだのです。
無事に掬い出したチョンスは、遅くなってすまないと謝りました。
助けれくれたとトンイが言って、行く所があると言い出したのです。

何事もうまく運んでいると思っていたヒジェに、ステクの死が知らされました。
トンイを始末できたかを、すぐに確認させに行かせたのです。
同じ頃、トンイは捕盗庁の中にヒジェの手下が居るとソ・ヨンギに伝えました。

急いで書記の自宅に向かうと、途中で兵士たちが殺されていたのです。
しかしその中には、書記もナム副官も居ませんでした。
全員に二人を捜せと指示を出すソ・ヨンギ。
書記の自宅を捜索中に、二人を見つけたと報告がありました。
見てみると、書記は息絶えナム副官も重症です。
これで書記からの手がかりが消え、探る方法がなくなってしまいました。

ヒジェにも、書記とナム副官が逃げたと話が伝わってのです。
確実に殺せなかったが、逃げる途中で深く刺したと手下が話しました。
ヒジェは“死んだという言葉だ、奴の死体が見たいのだ”と怒鳴ったのです。

翌朝、トンイはチョン尚宮と共に王妃の前に座りました。
あの書記が死ななければ、王妃の潔白が証明できたと話したのです。
まだ手段はあると言い、必ず証明すると王妃に誓いました。


掌楽院ではオ・テプンが、大妃の国葬の話をしたのです。
ファンは、まだ亡くなってもいないのにと、激怒していました。
息子も禧嬪が王妃になると言って、親子が揃って出来損ないなのです。

朝廷ではオ・テソクが、王妃を平民にするべきだと肅宗に箴言しました。
チョン・イングクは、それに反対するのです。
肅宗はその話し合いを止めさせますが、オ・テソクは止めませんでした。

ソ・ヨンギは町に出て、イムサンギュ商会の書記の事を調べています。
書記は家族も居なく親しい人も、全く見つかりません。
義禁府の拷問に耐えかねて、嘘の自白をしたら終わりだと言いました。

すると義禁府を止める事のできる人に、トンイが会うと言ったのです。
トンイが向かったのは、チャン‥ヒジェの所でした。
「昨夜、私を殺そうとしましたね」と、話し始めたのです。
その事は証拠がないからと言いながら、もう一つの罪を犯している、
その証拠は自分が握っていると、ヒジェに言いました。
書記の死体を捜しも、生きているから見つからないと言ったのです。

深手を負ったが一命を取り留め、自分達が匿っていると続けました。
駆け引きの目的は、王妃の無実を証明することだと話すます。
その為、書記を渡すから義禁府の取り調べを止めてくれと頼みました。

生死を確認したいと言われても、トンイはきっぱりと断ります。
信じるも信じないも、ヒジェ次第だと言って出て来ました。
相対している時は、凛としたトンイでしたが実は足が震えていたのです。


義禁府の取り調べで、王妃の実家の下僕が嘘の自白をしました。
これによって、王妃の降格は決定的になったのです。
肅宗は王妃を呼んで、王妃を信じたいが守れなくなったと話しました。

王妃はこうやって気遣ってくれただけで、もう充分だと言います。
ただ、大妃の傍に居たいので1日でも寄り添わせてくれと頼みました。
肅宗は王妃の願いを聞き、大妃の死の後で降格すると決まったのです。


トンイとチョンスは、イムサンギュ商会の金庫を調べていました。
ソ従事官の書状を持っているので、すぐに見せてくれたのです。
しかし、探している書記が残した手形は見つかりませんでした。


トンイは次の金庫に向かう途中で、手紙の配達員を見ました。
追いかけて、書記から手紙を預かっていないかと問いかけます。
すると書記は、一人の妓生に手紙を預けていると分かりました。

そして、そこにはトンイが捜していた書記の手形があったのです。
そんな時、大妃が息を引き取ってしまいました。
禧嬪付きのソンヨンがにこやかに、大妃の死を伝えたのです。


怒りと恨みを残したまま、残念だとチョン・イングクは叫びました。
肅宗も、不肖の息子を許してくれと泣いたのです。
そこに証拠を持ったトンイが帰って来て、降格の話を聞かされました。

<用語の簡単補足>
  烏頭(ウズ):山トリカブトの根茎
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  就善堂(チュソンドウ):チャン尚宮の居場所
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン):都の行政・司法を担当する官庁の高位官職名
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官の事
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁

 emoji  感 想 emoji
王妃が禧嬪の泥沼のような、決して抜け出せない罠に嵌ってしまい、
その座すらも差し出す事になったのは、誰のせいなのでしょうか。
自分が始めた事ではありませんでしたが、ここまでくると幻滅ですよね。

悪事を悪事と思っておらず、王妃の座だけが脳裏に渦巻いているのでしょう。
彼女の事を考えると、トンイの絶望感が伝わってきます。
自分が憧れ慕った女性の、ここまでの変貌にはついていけなかったでしょう。

禧嬪側の全員が、大妃が亡くなった事を大喜びしていました。
大妃の死を願っていたとしても、あそこまで露骨にするなんて、
とても人間の感情とは思えませんでした。

トンイを亡き者にする事まで、禧嬪は了承していました。
そして殺そうとしたヒジェの前に立つなど、本当に堂々としていました。
彼の執務室から出て来たトンイが、恐怖心を演出していたのが印象的だした。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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