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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第18話 驚きの証言

トンイはソンヨンが医官と会って、手紙を渡して帰る時に声をかけました。
「何をしたのですか、医官に渡した手紙の事です」と聞いたのです。
白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ)を、何に使ったのかと問い続けました。

『トンイ(同伊)』女官時代(12話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧

驚いたソンヨンはとぼけますが、大妃に飲ませたのかとまで言うのです。
禧嬪の兄の指示かと言われ、その場を立ち去ろうとしました。
トンイに引き止められ、遂にソンヨンの怒りが爆発したのです。
奴婢だったお前が、監察府を気取って偉そうにするなと吐き捨てました。

ショックを受けたのは、トンイも同じでした。
その頃、ヒジェはそんな事とも知らず、オ・テプン達と飲んでいたのです。
王子がぐずり手を焼く禧嬪の鏡が、知らぬ間に割れていました。
ソンヨンが、禧嬪に泣き付いてきたのはそんな時だったのです。
禧嬪は「一体、何をした。何をトンイに知られたのだ」と聞きました。
ソンヨンはヒジェの指示に従い、大妃の煎じ薬の処方箋を渡したと言います。

禧嬪は大妃の様態が急変したのは、ヒジェの仕業だと初めて知りました。
ヒジェは、毒薬ではないとソンヨンに言っていたのです。
禧嬪はソンヨンを殴り、自分を裏切ったと言って激怒していました。

最も信頼していた禧嬪が、こんな事をするなどとてもショックなトンイ。
トンイは、チョン尚宮の言葉を思い出していました。
「長いこと監察府に居て分かった事は、欲の深い人は信用できない」と…


チョンスの部屋で、ファンとヨンダルの三人が大妃の様態を話していました。
このまま逝く事になれば、禧嬪は願ったり叶ったりだとファンが言います。
トンイを可愛がる禧嬪だからと擁護しますが、人の腹の中は見えないと言いました。

酔っ払って帰ってきたヒジェに、母が宮廷で禧嬪が待っていると話します。
そして全容を聞いた禧嬪は、こんな事は望んでいなかったと叫びました。
声には出さなかったが、願っていたのは間違いないとヒジェが言います。
汚い事をした者が居るから、その地位にあると話すヒジェ。
禧嬪と王子の為なら、どんな酷いことでもできると言い切るのです。
この朝廷の中で、正々堂々として最高の地位になど行ける訳がないと話しました。

自分にはできないと言う禧嬪に、ヒジェは自分を捨ててくれと言いました。
そして禧嬪の夢も、そこで終わりだと言ったのです。
夢を捨てられるのかと、ヒジェは畳み込むように言いました。

そんな恐ろしい会話が就善堂(チュソンドウ)で交わされているとは知らず、
トンイは、変わってしまった禧嬪の事を考えていました。
悩んだ末に、トンイは薬剤の記録を見ることにしたのです。

簡単には見せられないと言われ、トンイは全員が帰るのを待ちました。
誰も居なくなったので、トンイは中にはいって探したのです。
見つかった記録には“ホ・ジュニル”とあり、白朮と烏頭を持ち出していました。
内医院日誌を持って歩いているトンイに、チョ尚宮が声をかけました。
そのまま禧嬪の前に座ると、内医院に行っていたのだなと話し始めました。
禧嬪は、トンイが疑念を持つと真相を突き止めるという性格を知っています。

ここの女官がヒジェの指示で白朮天麻湯を作らせ、大妃の元に運ばれたのかと、
トンイは真っ直ぐに禧嬪を見て、問いかけてきました。
何も答えない禧嬪に“知らなかったことですよね”と続けます。

すると禧嬪は、おもむろに口を開き知っていたと答えたのです。
あの医官は自分の命で王子の為に、煎じ薬を作ったと嘘を言いました。
トンイの言う卑劣な目的の為に、命じたのではないと答えたのです。
騒ぎ立てるなと言われ、トンイは何も言えませんでした。
トンイは誰よりも禧嬪を信じたいと言って、できないと答えます。
白朮天麻湯は強い薬で、生まれて100日過ぎ王子に飲ませられるかと言いました。

真実ではないと言うトンイに“黙れ!”と怒鳴った禧嬪。
煎じ薬は王子の為だとはっきり言ったが、どうしても騒ぎ立てるなら、
もう守ってやれない、故にもう一度聞くと言って納得して帰るなと言われます。
トンイは「申し訳ありません、私をお許しください」と頭を下げました。
そんなトンイを見つめる禧嬪の目には、涙が浮かんでいたのです。
自分と同じようにトンイにも、目をつぶって欲しかったと禧嬪が言いました。

肅宗が大妃の傍から離れないので、王妃が声をかけました。
主治医によれば峠は超えたそうなので、少しでも休んでくれと言います。
王妃に促され外に出ますが、寝れそうにないので風に当たると内官に言いました。
中庭に出ると、そこにはトンイが同じように塞ぎこんで居ました。
トンイに「口数が少ないな、久しぶりに会ったのに黙っていては寂しい」と言い、
母の事で気持ちが塞いでいたと聞くと、トンイはその場を去ろうとしました。
肅宗はトンイが居る方がいい、傍に居ると黙っていても慰めになると話しました。
母が倒れた前の日も、酷いことを言ってしまったと後悔している肅宗。
傷付いていないか、恨んでいないかと考えると怖いと話したのです。

トンイは自分の父に、大嫌いだと言ってしまったと話し始めました。
それが最後の言葉になったのに、父は申し訳ないと言って
綺麗な木綿の服を残してくれたと、優しく広い心で守ってくれたと。
大妃も同じはずだと、肅宗を励ましていました。
王を恨むような事はないので、苦しまないでと続けたのです。
そうだなと言いながらも、全てが自分のせいで耐え難いと話しました。

元気だった大妃が、いきなり弱ってしまったと心を痛めていたのです。
全ては自分が至らないからだと、肅宗は自分を責めていました。
肅宗が帰った後、トンイは罪を償うべき人が居ると心を決めたのです。

トンイは王妃に届いた投書を、ソ・ヨンギに見せました。
大妃の危篤も関係があるのではと感じ、投書した人物を捜して貰うのです。
その結果が、どういう事になるのかもトンイに確認をしました。
ソ・ヨンギは、すぐに内医院に行き筆跡を調べ始めたのです。
事がことだけに、慎重を期す事が最大の注意点でした。
しかし捕盗庁が筆跡を確かめている事が、禧嬪の耳に入ったのです。

禧嬪はオ・テソクと話し合い、目前の危機を逃れるのではなく、
危機を好機に帰る事ができると、禧嬪が言い始めたのです。
回り道をしている自分達に、近道があると教えてくれたと付け加えました。

トンイとチョンウムは、それらしい筆跡を二つに絞り込みました。
内医院に行き見つけた医女は、トンイを振り切って逃げてしまったのです。
逃げたと報告してチョン尚宮に、就善堂が絡んでいると真実を話しました。

トンイたちが医女の家に行くと、遺書を残し自害していたのです。
まだ息があると分かり、医者を呼んで助けました。
危害を加えるつもりはないと言い、伏せてはいけない事だと伝えます。
心配だから王妃に投書したのだろう、勇気を出すのだとチョン尚宮が言います。
医女はホ医官が、大妃の煎じ薬に白朮天麻湯を混ぜるのを見たと告白しました。
これで大妃の煎じ薬に、害となる物が混じったと証言したのです。


チョン尚宮が王妃に伝え、全てが明らかになると伝えました。
王妃は大きなショックを受けますが、自分が肅宗に話すと言います。
チョン尚宮は、王妃が表に立てば誤解を招きかねないと箴言しました。


禧嬪は絶対に認めないとチョン尚宮が言いますが、王妃の決意は堅く、
遂に肅宗に、この事を話してしまったのです。
考えあぐねた末、肅宗は監察府に行って自らが調べると言いました。
ホ医官が連れ出されて、医女が証言をしました。
肅宗はホ医官に、誰に命じられたと詰問したのです。
彼の口から“王妃様”という言葉が飛び出し、その場は騒然となりました。


<用語の簡単補足>
烏頭(ウズ):山トリカブトの根茎
白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当
右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁

  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  就善堂(チュソンドウ):チャン尚宮の居場所
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン):都の行政・司法を担当する官庁の高位官職名
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官の事
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁

 emoji 感 想 emoji

遂に、チャン・オクチョンが“朝鮮三大悪女”と呼ばれる人格に入りました。
初めから、彼女にはトンイの父たち・剣契に罪をなすりつけた疑いがあり、
いい人のように振舞っていましたが、根底にはこのずる賢さが隠れていたのです。

トンイに対する肅宗の気持ちは、今までのところでは不透明ですよね。
ただ、トンイという存在が、彼の心に癒やしをもたらしていたのでしょうね。
監察府の執務室に現れたのは、チャン氏が
淑媛(スグォン)になる前の夜でした。

彼にとって心の拠り所だったはずのチャン氏が、遠く感じていたのでしょう。
チョン尚宮が、欲の深い人は信用できないという言葉は名言の一つです。
欲深くないように見えるトンイにとって、蝶の鍵飾りが唯一の欲だと思います。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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