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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第17話 疑惑の煎じ薬

肅宗はチャン尚宮の為に、宴を催しました。
そこにはトンイも呼ばれていたのです。
演奏を始める段になり、肅宗はファンとヨンダルを見つけたのです。

『トンイ(同伊)』女官時代(12話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧

王様に非礼したと思って、強張っている二人。
その二人の分のお膳も用意した、豚の皮もあると言いました。
肅宗は「そなたに側室の宣旨を下す」と言って、皆を喜ばせたのでした。


その話は、瞬く間に宮殿に広まっていきました。
大妃と王妃が、春めいた清々しい散策をしていた時です。
チョン・イングクが、チャン氏が淑媛(スグォン)に任ぜられたと報告しました。

ヨンダルは緊張し過ぎて、頭が真っ白だったと話しました。
チャン尚宮が可愛がっているので、トンイにも影響が出ると言います。
本当に大変な思いが続いたトンイですから、楽しい思いができました。


承恩尚宮(スンウンサングン)が側室になった例がないと、チャン尚宮が心配し、
肅宗は前例が無ければ作ればいいと、覚悟の程を語ったのです。
嬉しい日に尚宮から、小さな贈り物があると言われました。

大妃が肅宗の執務室に来て、チャン尚宮の側室に反対しました。
南人を中心に政務を行いたい事も、大妃は知っています。
それでも反対でしたが、懐妊したと聞いて諦めるしかありませんでした。


チャン尚宮の懐妊で喜ぶ母に、尚宮は釘を刺しました。
側室で終わるなら宮廷には入らなかったと。
これは終わりではなく、始まりなので準備してくれと話したのです。

南人の皆は、チャン氏が淑媛(スグォン)になる事を喜んでいました。
オ・テソクはオ・ユンに、我慢してきた事を決行する時が来たと命じたのです。
宮廷には追い出すべき輩が居ると、西人を追いやるつもりでした。

オ・テソクは、チャン・ヒジェが捕盗庁の武官では体裁が悪いと言います。
しかしオ・ユンは彼が遊び人なので、その意見に反対しました。
ところがオ・テソクは、彼をなかなか強かだと認めていたのです。


捕盗庁のソ・ヨンギは、ヒジェの言動が目に余る物を感じていました。
今後は職務放棄などは認めないと、厳しい口調で咎めたのです。
しかし彼がまともに話さないため、手を出してしまいました。
その場にいた副官なども、驚いてしまいました。
ヒジェは「従事官様のお言葉、忘れません」と、にやけて答えたのです。
立去る後ろ姿に「恐れを知らぬお方のようだ、長生きできぬぞ」と呟きました。

ある夜、トンイは一人で監察府の執務室で調べ物をしていた時です。
後ろから肩を叩かれ、驚いて振り向いてみるとそこには肅宗が居ました。
誰とも分からず、トンイは持っていた書を肅宗に向けていたのです。


肅宗が読んでいた書が面白かったので、すぐにトンイに届ける為に来たのです。
トンイに渡しても、想像していたようには喜びません。
なぜなら女官の執務室なので、誰かが来るのでは心配する方が先だったです。

「王様は、人を驚かせるのがお好きなのですね」と言うトンイ。
チャン氏の懐妊を喜び祝辞を述べると、肅宗は少し恥ずかしそうでした。
トンイは書物は受け取ったので、他に用があるのかと肅宗に聞きました。


そう言われて一度は腰を上げようとしますが、また座ります。
トンイに「何か変わった事は?」と言いながらまた帰ると言い、
また座り直すと、ここは狭くないか広げるかと言い出しました。

トンイが「王様 あのぉ~」と声に出すと、また腰を上げてまた座り、
「痩せたようだが、何か心配事か?」と。
恥ずかしそうにするトンイを見て、肅宗はやっと帰って行きました。

肅宗はトンイとのやり取りを思い出し、腹立たしく感じていたのです。
用がなければ会いに行ってはいけないのか?生意気な…
久しぶりに話したかっただけだ、忙しがって、王より忙しい?けしからん!


トンイは、宮廷の中を大急ぎで駆け抜けていました。
向かった先はチャン氏の、淑媛としての任命式だったのです。
王妃は「祝福するぞチャン淑媛、皆の良き手本になられよ」と声をかけました。


あれから1年が過ぎました。

トンイはしっかりと、監察府の女官として風格が出てきています。
女官の部屋を調べる時など、なかなかの目の付け所で大したものでした。
公明正大な所は、全く変わっておらず自分の任務をまっとうしています。


女官たちは試行錯誤しながら、必死で隠していました。
それでも監察府の方が一枚上手で、枕の中・井戸の中。
トンイは大根や魚の中から、装飾品を見つけ出していました。


トンイは今でも、蝶の鍵飾りを探しまわっていました。
執務室に戻った女官たちは、没収した物を記録しています。
チョンウムにも、鍵飾りの事を聞きますが収穫はありませんでした。

外出する用事の後に、トンイはチョンスを訪ねたのです。
女官の部屋を調べても、鍵飾りの持ち主は分からないままでした。
チョンスは、剣契の頭の娘だと知れた時を考えて危ないから探すなと言うのです。
トンイが宮廷に入った訳は、父たちに濡れ衣を着せた者を探す為でした。
一人で生きてきた6年の間、父たちが連れて行かれる姿・血で染まった岸壁、
それを一日の忘れられなかったと、今までの思いを話したのです。

そしてチャン・ヒジェは、禧嬪となった妹と王子のお陰で出世しました。
今では、右捕盗庁(ウポドチョン)の従事官となっていたのです。
禧嬪の周りでは、誰もが王子を世継ぎにと願っていました。
南人はオ・テソクを筆頭に、王子を世子にと上訴しています。
それに対して大妃が反対して、西人も同調しているとヒジェが話しました。
チャン氏の位も上がったが、世子の事は肅宗は約束していないのです。

肅宗は食事を拒む大妃に、チャン氏の子だけは世継ぎにするなと
何度も言われ続け、新しい側室を迎えるようにと言われます。
自分の目の黒いうちは、絶対に認めないと大妃は頑なでした。


その頃、南人はオ・テソクを中心に話し合いをしていました。
王子を世子にしなければ、自分達の夢は水泡に帰すと言うのです。
ヒジェは“目をつぶって貰えばいい”と、言い出し、オ・テソクも認めました。

その頃、禧嬪の女官であるヨンソンの部屋が監察府の検査を受けました。
部屋を出ると、トンイが居たので前もって教えてくれと怒ったのです。
そこに禧嬪が来て、監察府の検査に恩など関係ないと言ってくれました。

久しぶりに会ったトンイに、監察府の女官が板についたと言ってくれ、
お茶でも飲もうと誘ってくれたのです。
ヨンソンの部屋はチョンウムたちが検査し、トンイに最後の確認をさせました。
トンイはそこで、大事そうにしてある白朮天麻湯の処方箋を見つけました。
その時には、特に気にも留めない事でした。
そのままにして、トンイはヨンソンの部屋を後にしたのです。

王妃は大妃の見舞いの後、チョングムに監察府のチャン尚宮を呼びに行かせました。
チャン尚宮が王妃の前に出ると、ある捜査を頼みたいが極秘にできるかと問われ、
そのようにすると答えると、王妃は引き出しからある物を出して来ました。
それをみたチョン尚宮は驚き、王妃と手紙を何度も見比べていたのです。

禧嬪の部屋で、トンイが初めて彼女の前に出た時の飲んだ菊花茶を飲みました。
トンイにとっては、忘れることのできない出来事だったのです。
禧嬪はトンイが優秀だと認めた上で、トンイが味方で良かったと話しました。

監察府に戻ると、トンイはチョン尚宮に呼ばれたのです。
王妃に届いた投書には、大妃の煎じ薬が怪しいと書いてありました。
煎じ薬に毒が入っているなら、内医院(ネイウォン)が気付くので違うようです。
王妃は大事にはせず、密かに調べよと命じていました。
チョンウムと一緒に調べ、内容が事実なら裏には禧嬪が居ると話します。
それは無いと言うトンイに、欲の深い人は信じる事ができないと告げました。

トンイは自分が調べて、禧嬪が関係ないと証明するといいます。
翌日からの捜査で、チョンウムはトンイが関わるは反対だと言いました。
気持は分かると答えたトンイに、もし禧嬪が関わっていたらと問われます。

あり得ない事だと前置きをして、もしそうなら許される事ではないと、
いくら禧嬪でも、そのような行為は決して許されないと答えたのです。
その後、二人は必死に何かの手がかりがないのかと探し回りました。


二人が疑わしい点は無かったと、チョン尚宮に報告していた時です。
ポン尚宮が、大妃の危篤を知らせてきました。
これは王妃も肅宗も知り、大妃の元に急いだのです。
快方に向かっていたはずなのに、突然と倒れたという事でした。
それから一度も意識が戻らず、とても危険な状態になったのです。
王妃にチョン尚宮から、煎じ薬に何も無かったと報告が入りました。

その頃ヨンダルは、チョンスの帰りを待っていたのです。
トンイが呼んでいるというので、ヨンダルと一緒に宮廷に向かいました。
毒薬についての知識が抱負なので、チョンスの力を借りたのです。


何も問題がないと話し、帰ろうとしたチョンスでした。
煎じ薬としては問題はないが、烏頭(ウズ)が入っていれば問題だと言います。
烏頭の入った煎じ薬は乾姜附子湯(カンキョウブシトウ)白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ)と。

その時、トンイはヨンソンの部屋で見た処方箋を思い出したのです。
チョン尚宮の、裏に居るのは禧嬪かもという話も思い出しました。
絶対にあり得ないと、トンイは疑いたくなかったのです。


その夜、ソンヨンは外出してひと目を気にしながら歩いて行きました。
その先には、禧嬪の兄であるヒジェが居たのです。
彼女の家族にお礼をすると言いながら、またも紙を受け取っていました。


その手紙をソンヨンは医官に渡し、そのまま帰ろうとしていたのです。
一部始終を見たトンイが、ソンヨンに声をかけました。
何をしたのか?医官に渡した紙は?と、全てを把握していたのです。

<用語の簡単補足>
烏頭(ウズ):山トリカブトの根茎
白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当
右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁

  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事

  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  就善堂(チュソンドウ):チャン尚宮の居場所
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官

  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン):都の行政・司法を担当する官庁の高位官職名
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札

  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官の事
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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