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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第13話 期待に応えて

ユ尚宮は、監察府の定期試験の内容を発表しました。
   監察府の定期試験では乙以上の者を合格とする
   その他は不合格、不合格の者をは監察府の女官としての資格を失う
   監察府は全ての女官の模範でなければならない
   その基本となる“中庸の書”は皆ができると信じる
 
トンイはユ尚宮の罠に、まんまと嵌ってしまったのです。
監察府の試験は、成績の悪い者を振り落とすためだけのものでした。
トンイが監察府の女官として試験を受け、成績が悪く追い出すのが目的です。
ユ尚宮はトンイに、できるだけの事をすればいいと言っていたのに。
これは初めから、出て行かせる為の試験だったのです。
トンイにとっては初めて見る“中庸の書”でした。

次々に呼ばれて、試験が開始されたのです。
トンイはチョンウムに、中庸の書を見せてくれと言いましました。
「諦めなさい、ここに来たのが間違いたったのよ」と言われたのです。

この罠のことは、すぐさまチャン尚宮の耳にも入りました。
監察府の女官なら、規則に従えと試験を受けさせられていたのです。
そしてトンイの順番になり案の定、不合格と言われてしまいました。


納得いかないとユ尚宮に食い下がるトンイですが、聞き入れられません。
女官たちの中でも、このやり方が卑劣で情けないとチョンウムが言います。
チョン尚宮達も、資質を問うなら公平な機会を与えるべきと言いました。

ポン尚宮は、王妃が認めて入って来た子だと言いますが無駄でした。
ユ尚宮が去った後、チョン尚宮は決定した事と諦めていたのです。
汚い手で奴婢を追い出したとなると、恥ずかしくて取り調べに行けないと言いました。

その頃、トンイは愕然として現状を受け入れられませんでした。
チャン尚宮も反発は予想してたが、監察府がこんなに卑劣とはと言います。
手を打つべきと進言するチョ尚宮に、何も手を出さないと言いました。
ここで手を出しても、難を越えただけで何も変わらないと言い、
同じような試練がくるので、トンイ自身が乗り越えるべきだと話します。
自分たちは、トンイを信じて祈るのみだとチョ尚宮に力強く言いました。

この事は王妃も納得できず、大妃に申し立てをしたのです。
大妃は監察府の肩を持ち、何もできないと話しました。
王妃は大妃の言葉に従うしかなく、うなだれてしまったのです。

トンイは、監察府の規則が書いている書を探し始めました。
やっと見つけて、最高尚宮と共にいるユ尚宮にこれを伝えたのです。
ユ尚宮は腹立たしく、いきなりトンイの頬を平手打ちしてきました。
公平ではないので、再試験を受けさせてくれと頼んだのです。
最高尚宮が、トンイの存在事態が屈辱だと言いました。
何度も悔しい思いをしているトンイですが、今回は諦め切れないのです。

この事は、掌楽院のヨンダルたちも知りました。
抵抗は予想していたが、一度も機会を与えられないとはと、
とても腹立たしく感じていたのです。

そして宮廷に、突然の雨と強い風が吹き荒れました。
トンイはこの雨なの中でも、再試験を望んで座り込んでいます。
心配したチョン尚宮が、傘を持って来てくれました。


何も変わらないと言われますが、機会を与えて貰うまでと答えました。
トンイは監察府に来た日に、上の人に取り入る賤しさを責められ、
チョン尚宮にも、何の苦労もせずに来たことを叱られたと続けました。

その言葉が胸に深く突き刺さった、全てが事実だったと話したのです。
自分のような賤民はどうしたらいいのか?自分には不相応な夢だが、
価値のある人間になりたいと思った、それがそんなに悪い事かと。
偉い方の後ろ盾で叶えた夢だが、だからこそ自分の力を見せたかった、
賤民でも心まで卑しくな事を見せたかった、それを見せる機会が欲しい、
このまま追い出されたら、自分の志までも卑しいと思われると泣いたのです。

この話を聞いたチョン尚宮は、ポン尚宮に自分達の昇進の話をし、
この先また、しばらく昇進しなくていいかと尋ねたのです。
夜になっても、雨に濡れたままのトンイはまだ座っていました。


翌日になりチョン尚宮は、これは不当だと意見を言い始めました。
ポン尚宮は、公正であるべき監察府が奴婢を追い出すのに、
汚い手を使ったと知れたら、誰も監察府の言う事を聞かなくなると言ったのです。
そんな議論を交わしている時、監察府に王妃が直々に出向いたのです。
以前の失態を見逃したのは、ここの威信を保つためだったと話し、
今回は卑劣なやり方で、王妃を軽んじた事の責任を問うと厳しく言いました。
 

同じ頃、トンイは座り込んだ場所に気を失って倒れていました。
チョンウムが部屋に運ぶようにエジョンに頼み、医官を呼んできたのです。
意識を取り戻したトンイは、そのまま王妃の元に向かわされました。

王妃はトンイの話を聞いており、実際には思ったよりきゃしゃだと言います。
再試験の機会を与えたら、合格する自信はあるかと問われました。
トンイ関係の騒ぎを治めるには、資質があると見せなければなりません。
それでトンイに、成し遂げる自信があるかともう一度聞かれます。
自信はあると答えると、再試験を行えばどんな言い訳も通用しない、
不合格なら去る事になると問われ、覚悟の上だと答えたのです。

翌日になり、監察府には新しい最高尚宮が任命されていました。
ユ尚宮に対して、自分が最高尚宮でいる間は、その偏見と
我の強い者に全てを任せられないと伝えました。
チョン尚宮に、ユ尚宮と共に実務を処理しろと命じたのです。
これは事実上の降格で、ユ尚宮の表情が曇っていきました。

最高尚宮はトンイを呼び、彼女の連れて来たウングムも呼びました。
2人には3日後、再試験が言い渡されたのです。
その事は肅宗の耳にも入り、喜びながらも心配もしていました。

トンイが暗い場所で必死に勉強をしていた時、判官の身なりで肅宗が現れ、
書庫に連れて行き、ここで勉強しろと言ってくれました。
自分が宿直なのだから、誰も来ないという肅宗。
するとトンイは、漢城府(ハンソンブ)の判官に宿直があったのかと言い出し、
慌てた肅宗は、毎日が宿直だと答えたのです。
監察府の女官姿を見て似合うと言うと、まだ女官ではないと答えるトンイ。

その話は聞いたといって、自信はあるのかと問いかけます。
それに対し分からないと答えたトンイは、覚えているか確認できないと
試験が近付いて、頭が真っ白になってきたと答えました。

王様がやり遂げると期待していると話すと、トンイはビックリ。
一度噛み付いたら離さないプンサンが、弱気でどうするとハッパをかけます。
手伝ってやると言い出し、問題を出すとちゃんと正解ばかりでした。
肅宗は“習わぬ経を読む門前の小僧”と、トンイに言ったのです。
3日で中庸の書を覚えるのは大変だと言って、重要なのを選ぶと言うと
迷惑をかけられないとトンイが断りました。

会う度に迷惑をかけていると言って、肅宗はすっかりその気です。
何問かを抜粋して、しっかり覚えろとトンイに言いました。
夜が更けるのを忘れて、2人はお勉強に没頭していたのです。

いよいよ試験当日になり、全員が見守る中で試験が開始されました。
ウングムから始まり、彼女はたどたどしく答えたのです。
トンイが選んだ問題は、何と肅宗が選んだ句でした。
緊張していたトンイの顔が、とてもリラックスしていったのです。
そしてスラスラと答える事ができ、その場に居た全員が驚嘆の声をあげました。
そしてトンイは見事に、合格を勝ち取ったのです。

ホッとしているトンイに、チョン尚宮達が声をかけました。
よく頑張ったと認めながらも、これは始まりなので驕るなと言われ、
それを聞いたトンイは、肝に銘じると答えたのです。

チャン・ヒジェは、捕盗庁(ポトチョン)の制服を着てチャン尚宮に元に行きます。
もっと良い地位があるはずと言われると、地位が高いと目立つと言いましした。
王が温陽に行ったので、直に重大発表があると尚宮が言ったのです。


温陽での肅宗は、弓道の練習をしていて上達せずに嘆いていました。
都承旨(トスンジ)に何故、武術に興味を持ったのかと聞かれます。
ある者(トンイ)に体が弱いと言われ、癪だったと答えました。

自分のような弱い朝廷を立て直すと言い、南人のオ・テソクに会い、
西人が堕落したので、南人と朝廷を動かすと伝えたのです。
そして南人が、同じようになったら同じ事をすると釘を差しました。

南人が集まって、チャン尚宮の側室の話をしていたのです。
大妃にもこの話が伝わり、西人たちも大騒ぎでした。
重臣たちを集めて、この難局を打開すると息巻いていたのです。

トンイは監察府の女官として部屋に居ると、シビが仕事を言い付けました。
喜ぶトンイに、チョンウムは面倒な仕事を押し付けられただけと言います。
今日は捕盗庁と義禁府が、捜査の仕方を講義に来ると聞かされました。


チョンスが捕盗庁に呼ばれ、ソ・ヨンギの講義の手伝いをと言われました。
準備していると、その場所にチャン・ヒジェが現れたのです。
ここで終わるような人物ではないと、部下になれとまた言われました。

その頃、チョンスの部屋をヨンダルとファンが荒さがしをしています。
仵作人なのに、武術が強いなど可怪しいとヨンダルが怖がっていました。
荷物の中から見つけたのは、あの剣契の印だったのです。


監察府では、捕盗庁のソ・ヨンギと義禁府のオ・ユンの2つに分かれ、
捜査の講義が開始され、それぞれに緊張した面持ちで聞き入っていました。
トンイはオ・ユンの講義を受け、残念ながらチョンスとは出会えなかったのです。

講義が終わった時、ソ・ヨンギはトンイを呼びました。
自分の目で見ていても、監察府の女官とは信じがたいと言うのです。
今までの講義の内容を記した書を、役に立つと言って渡してくれました。


そんなトンイの元に、ヨンダルがファンと一緒に訪ねて来ました。
間貸ししている住人が、仵作人なのに武力が強くて怖いと言うのです。
持ち物の剣契の印を見せると、トンイはそれを握って捕盗庁に走って行きました。

その頃チョンスは、ヒジェの元に行き例の話はまだ有効かと聞きます。
自分の部下になるのかと聞かれ、誰の部下にもならないと答え、
望みを叶えるので、自分の望むものをくれと言ったのです。

トンイが捕盗庁の門番に、仵作人は何処かと聞きました。
すると門番は“チョンスの事かな”と答えたのです。
名前が“チャ・チョンス”だと分かり、愕然とするトンイでした。


<用語の簡単補足>
温陽(オニャン):歴代の王の保養地

  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  中庸(チュウヨウ):儒教の四書の一つ(他には大学・論語・孟子)

  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事

  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  就善堂(チュソンドウ):チャン尚宮の居場所
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官

  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン):都の行政・司法を担当する官庁の高位官職名
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札

  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  司憲府(サホンブ):役人の違法コイいを監督する官庁
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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