韓ドラ大好き・おばさんの戯言
韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。
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第11話 思いがけぬ褒美
トンイが帰る途中で、オ・ユンの手先の男たちに襲われました。
視察に出ていた肅宗が、そのトンイを見つけ離せと叫んでくれたのです。
男がよろけた瞬間、トンイは無事に助けられたのです。
全員が捕らえられて、警備兵に引き渡されました。
こんな夜更けにと叱られますが、大切な用だったと答えたのです。
その事で漢城府(ﾊﾝｿﾝﾌﾞ)に行ったが、知らないと言われたと話しました。
肅宗(ｽｸﾁｮﾝ)は困って、門番が官判官と間違えたと言い訳します。
そして、今回の話をトンイが肅宗に話して聞かせました。
オ・ユンは、肅宗がトンイを助けたと聞かされます。
自分達の手の者は、ただのゴロツキだとオ・テソクに名はしました。
オ・テソクは奴婢を王が助けるなど、分からないと混乱していました。
肅宗はすぐにソ・ヨンギの所に行って、自らの目で証拠を見たのです。
オクチョンに半夏が届けていない証拠だと、ソ・ヨンギが言いました。
数百の役人が見落としたのを、トンイが証明したのです。
翌朝、ユ尚宮はオクチョンを義禁府に引き渡す準備をしていました。
ユ尚宮は最高尚宮からお褒めの言葉と共に、大妃に会える事になったのです。
得意満面のユ尚宮が、この後には奈落の底に突き落とされる事になりました。
その頃チョン尚宮達は、トンイの話が本当なのか薬問屋を訪ねたのです。
すると何処の問屋もあの医者には、半夏は納めていませんでした。
それをユ尚宮に伝え、再捜査を申し出たのです。
チョン尚宮は強い薬剤で死亡事故が出てから、仕入れていないと説明しました。
しかしユ、尚宮は密かに仕入れたのかもしれないと、聞き入れないのです。
就善堂(ﾁｭｿﾝﾄﾞｳ)で半夏が出たのが、何よりの証拠だと言いはりました。
その時です、女官のシビが大変な事が起こったと伝えに来たのです。
外に出ると王の護衛が居り、チャン尚宮の為に来たと分かりました。
都承旨が最高尚宮に宣旨を渡すと、その顔はみるみる曇っていったのです。
チャン尚宮とは因縁が深いので、最期を見届けると息巻いていた大妃。
そこにチョン・イングクが慌てて入って来ました。
王が、チャン尚宮を移すのを取り下げたと話したのです。
同じ事が監察府(ｶﾑﾁｬﾙﾌﾞ)でも起こり、ユ尚宮はあり得ないと興奮します。
捕盗庁(ﾎﾟﾄﾁｮﾝ)から証拠が提出され、肅宗も確認したと話しました。
それも一介の掌楽院(ﾁｬﾝｱｺﾞﾝ)の奴婢が証明したと、最高尚宮は大激怒です。
チャン尚宮にも、トンイが無実を証明したと都承旨が話しました。
「さぞ、お悔しかったでしょう。心中、お察しします」と言った都承旨。
王から住まいまで、無事に送るようにと命が出ていました。
出て来たチャン尚宮に、誰もが間違いを犯したと許しを請いました。
許しを請うのは、掌楽院の奴婢ではないかと話すチャン尚宮。
監察府の無能さを正したのは、奴婢のトンイだと言い切ったのです。
それからユ尚宮に向かい「一介の奴婢にも劣る監察府だ」と迫ります。
自分が少しくらい、この監察府を心配してもいいだろうと続けました。
これは取り調べの時に、ユ尚宮がチャン尚宮を愚弄した言葉なのです。
その後のユ尚宮は、あの小娘にと激怒していました。
エジョン達も、面目丸つぶれだと女官同士で話していたのです。
チョン尚宮は見つけた証拠は意味が無いと。チョンウムに話しました。
失態の言い訳になると話すチョン尚宮。
言い訳は失態より、恥ずべき行為だと言うのです。
今回は奴婢より劣っていたと、失敗を認めました。
チャン尚宮がトンイを呼び、今回の事に礼を言います。
トンイはチャン尚宮の配慮に比べれば、何でもない事と答えました。
秀でた女子だと思ったがこれ程とはと褒め、思いついた訳を聞いたのです。
するとトンイは、尚宮が絶対にしていないと信じたからだと答えました。
無実の証拠があると確信して、トンイは動いたと続けたのです。
卑しい自分の為に名乗り出てくれたので、感謝してもしきれないと話しました。
チャン尚宮は、今の言葉は間違っているとにこやかに話したのです。
自分を卑しいと言ったがそれは違う、他の誰よりも尊いと言ってくれました。
トンイが目指していた、尊い人として尚宮は扱ってくれたのです。
肅宗はチャン尚宮がまた罠にはまり、それらがこの一ヶ月で起きたと言いました。
起こした痕跡を消して、それを繰り返す朝廷が情けないと腹を立てたのです。
この国の現実で、重臣たちは政権争いに血眼だで中傷と謀略ばかりだと。
今回の事は決して見逃さず、背後が誰であれ暴くと明言しました。
肅宗は最初に政事だと見過ごしたのは自分だと、ソ・ヨンギに言います。
前回は残念だったと言うソ・ヨンギに、必ず黒幕を暴くようにと命じました。
掌楽院では、ファンやヨンダルたちは褒美を待っているのです。
トンイが帰ってくると、持っている風呂敷を空けてしまいました。
ところが出て来たのは、古いたくさんの靴なので、皆はがっかりなのです。
王妃はこの件で、チャン尚宮の所に自分の尚宮を行かせました。
煎じ薬と労いの言葉を託したのでが、尚宮はそこまでしなくてもと不満そうです。
またトンイが助けたと言って、何もかも持っていて羨ましいとつぶやきました。
その頃、肅宗とチャン尚宮はトンイの事を話してたのです。
そして彼女は、王にトンイの事をお願いしました。
トンイにも自分にも、いい機会になると話したのです。
チャン尚宮の兄は、そろそろ朝鮮に戻ってくる頃でした。
帰りを待つチャン尚宮は、早くトンイに会わせたいと話しました。
兄は人を見る目があると言って、待ち遠しそうな様子なのです。
そして大望の兄であるチャン・ヒジェが、清国から朝鮮に戻って来ました。
同じ頃、チョンスがヨンダルの部屋を借りる為にやって来たのです。
掌楽院のヨンダルは綺麗好きで、チョンスには厳しく感じました。
ヨンダルは掌楽院を留守にしている間に、ご褒美の御膳が来るかと心配なのです。
表に出ると、一人の男が助けてくれと飛び込んできました。
彼を追いかけて男たちが来て、ヨンダルは殴られてしまったのです。
そこで助けに出たのがチョンスで、あっという間に倒してしまいました。
助けてもらったのに、ヨンダルはチョンスが恐ろしくなったのです。
それを見ていたヒジェが、大した腕前だと喜んでいました。
これが2人にとっての因縁の始まりだとは、想像すらできませんでした。
この事はすぐに、オ・テソクの耳にも入りました。
そして実家の母も、放蕩息子には頭を悩ませているのです。
宮殿からの使いはトンイで、ヒジェは好みではないと言いました。
それから宮廷に行って、チャン尚宮に会いました。
最も高い地位までいくと言った彼女が、待つのは終わりだと言ったのです。
掌楽院の奴婢を使って、宮廷という池に一石を投じると話しました。
トンイに会ったと話すヒジェは、何故 気に入ったかは分かるが、
自分なら、あの者を傍には置かないと言い出しました。
あの者の持つものが、尚宮に似ているのが引っ掛かると言ったのです。
賤民の出ながら、尚宮には素晴らしい知識とずば抜けた才能がある。
だから今の地位があり、そのような者は尚宮一人で充分だ、
何で自分に似た者に、目をかけるのかと問いかけたのです。
トンイは、楽師の衣装に付ける飾りを探しに来ました。
そこに肅宗が現れ、奇遇だと言われたのです。
肅宗は街の視察だと言って、取り繕っていました。
掌楽院の皆が、褒美を待って立場がないと話したのです。
自分が褒美をやると言い出し、褒美なら王でも自分でも変わらないと言って、
手を取って、さっさと歩き始めたのです。
2人の姿を見たファンたちが、後を付けていたら護衛兵に捕まりました。
トンイと叫んで、肅宗が知り合いかと尋ねたのです。
掌楽院の人たちだと知り、肅宗は部下が誤解したようだと謝りました。
肅宗を判官だと思っているファンたちは、お酒の店に誘いました。
酔ったという肅宗の代わりに、体が弱いと言ってトンイが飲もうとすると、
肅宗は杯を取ってやっと飲み干し、御酒を与えると言い出しました。
ファンが何処と無く、王に似ていると言い始めます。
お顔から光彩が放たれ、鼻筋はスッと高く、肌は雪のように白い、
ちょうど判官様のようだと言い出し、肅宗も嬉しそうです。
ところがヨンダルが、トンイに麗しい男が好きかとききました。
トンイは、浅黒くてガッチリ逞しい人がいいと答えたのです。
それを聞いた肅宗は少々、おかんむりになってしまいました。
ファンがお酒ばかりではと言って、つまみを薦めます。
食べると美味しいというので、豚の皮だと答えたトンイ。
この味が分かりなんて、豪快だと言われて少し機嫌が直りました。
肅宗はトンイと一緒に居ると、初めたの事ばかりと話し始めました。
そして、彼は夢が叶ったと続けたのです。
一人の平凡な男として、一日を過ごすのが夢だったと話しました。
トンイにも夢を聞くと、奴婢の自分には夢はあっても叶わぬ夢だと答えます。
叶わぬ夢とは、奴婢でない別人として暮らす事かと問いけけました。
聡明で才能のあるが故に、奴婢の境遇を悔しく思うだろうと言ったのです。
奴婢でなく、男だったらと思うがそれを嘆いても変わらない、
生まれ変わったら、奴婢でなく別の仕事に付ける者になりたいと話します。
肅宗は自分の夢が叶ったように、トンイの夢も叶うかもしれないと言いました。
肅宗はチャン尚宮の願いを叶える為、王妃の元に出向きました。
そして翌日、宮廷中を驚かす出来事が起こったのです。
トンイに任命書が出て、監察府の女官になり宮廷の規律を正せと言われました。
掌楽院の奴婢として、下働きしていたトンイが監察府の女官になるのです。
＜用語の簡単補足＞
御酒：王が注いでくれるお酒の事
半夏(ﾊﾝｹﾞ)：薬草の一種⇒体を温め停滞しているものを動かし発散させる作用
内医院(ﾈｲｳｫﾝ)：王と王室の薬を調剤する官庁
就善堂(ﾁｭｿﾝﾄﾞｳ)：チャン尚宮の居場所
都承旨(ﾄｽﾝｼﾞ)：王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
監察府(ｶﾑﾁｬﾙﾌﾞ)：女官を監督する部署
左議政(ﾁｬｲｼﾞｮﾝ)：朝廷の高位官職名
漢城府(ﾊﾝｿﾝﾌﾞ)の判官(ﾊﾟﾝｶﾞﾝ)：都の行政・司法を担当する官庁の高位官職名
豊山犬(ﾌﾟﾝｻﾝ)：狩猟犬
発兵符(ﾊﾟﾙﾋﾟｮﾝﾌﾞ)：王が兵の動員を命じる札
奚琴(ﾍｸﾞﾑ)：二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
議政府(ｳｲｼﾞｮﾝﾌﾞ)：最高行政官庁
音変(ｳﾑﾋﾞｮﾝ)：音が乱れ国が滅亡する兆候
大司憲(ﾃｻﾎﾝ)：司憲府(ｻﾎﾝﾌﾞ)の長官の事
司憲府(ｻﾎﾝﾌﾞ)：役人の違法コイいを監督する官庁
捕盗庁(ﾎﾟﾄﾁｮﾝ)：犯罪を取り締まる官庁
従事官(ﾁｮﾝｻｶﾞﾝ)：捕盗庁の隊長
義禁府(ｳｨｸﾞﾑﾌﾞ)：重罪人を取り調べる官庁
掌楽院(ﾁｬﾝｱｺﾞﾝ)：宮廷の音楽を担当する部署
漢城府(ﾊﾝｿﾝﾌﾞ)：都の行政・司法を担当する官庁
感 想
この回で前半の登場人物が全て、揃った感じがします。
オクチョンの兄は、トンイにとって因縁の悪縁となります。
それはチョンスも同じ事で、とても苦しめられる事になります。
チャン尚宮に、傍に置かない方がいいと進言しました。
これは本当のことで、その後にはトンイに手こずることになります。
しかしトンイは、自分の仕事をするだけと言って常に前向き。
正義に向かって真っ直ぐなのは、これからも全くブレる事がありません。
次回は、監察府でのいじめが話題の中心になっていきますよ。
トンイは、そんな事ではびくともしませんけれどね。
感 想 この回で前半の登場人物が全て、揃った感じがします。
オクチョンの兄は、トンイにとって因縁の悪縁となります。
それはチョンスも同じ事で、とても苦しめられる事になります。
チャン尚宮に、傍に置かない方がいいと進言しました。
これは本当のことで、その後にはトンイに手こずることになります。
しかしトンイは、自分の仕事をするだけと言って常に前向き。
正義に向かって真っ直ぐなのは、これからも全くブレる事がありません。
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ＨＮ：
何処にでもいるおばさん・chae
性別：
女性
職業：
ただの主婦
趣味：
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介：
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。
心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮（クン）Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。
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