忍者ブログ

韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

2024/05    04« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »06
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第20話 アランと使道(サト)の物語(最終回)

ムリョンは,ムヨンを跳ね除けアランに向かって走って言ったのです。
アランが大きな声で「嫌ぁ~」と叫んだ瞬間、跳ね返ってしまいました。
ムヨンが捕まえて「一緒に行こう、私達の縁はここで終わらせよう」と言ったのです。

『アラン使道伝(サトデン)』キャスト、画像

上帝の剣で刺し、ムリョンは消え去っていきました。
そして、ムヨンも同じ剣で自らを刺し消え去ったのです。
ウノの母はその場に倒れこみ、意識を失いました。

胸に刺さった母心かんざしが、みるみるうちに消えていったのです。
ウノが必死になって母の名を呼ぶと、僅かながら目を開けてくれました。
母を背負って走り出し、医者に診せようとしたのです。


ウノに「下ろしてちょうだい」と言った母。
彼の顔に手を当て、愛おしそうに擦っていたのです。
アランの顔を見ならが、頷いてくれました。
朝靄の中、安らかな顔をして、母は微笑みながら旅立って行きました。
その時、一斉に黄色い蝶が空に向かって飛び出して行ったのです。
ジュワルはムリョンの死を受けて今後の事を考え、無力感でいっぱいでした。

自室に戻ると、消されていた記憶が次々と蘇ってきました。
イ・ソリムの亡骸を、谷底に投げ捨てた瞬間を思い出したのです。
アランの名を呼びながら、無残にも非情な事をした事を感じました。


玉皇上帝と閻魔は、ムヨンの死について話していました。
ムヨンは欲望を持たない天界を嫌っていたので、地獄を望んだのではと
上帝が言いますが、消滅という最も厳しい罰を受けたと話していました。

ムヨンが死ぬ前に、アランの死の真実を突き止める方法を教えてくれたのです。
あの世の生死記録の倉庫に記載されているので、それを見ればいいと。
死者の分は黄泉(ヨミ)の森の中だと教えてくれたのです。

約束の日まで、アランは近づく事ができないので、ウノが行くと言い出します。
そんなことは止めてと言って、地獄でもいいから使道を覚えていたいと言うアラン。
何もせずに諦めるのは、アランらしくないというウノでした。

ウノは巫女のパンウルに、魂だけが天上に行ける方法を聞いていました。
理論上は行けるが、ウノには道案内が居ないと言うのです。
パンウルはアランを連れて行けばいいと、妙案を出してくれました。


イ・ソリムの部屋に入り、屍と会話した時を思い出しています。
ウノは、使道の仕事を手伝ってくれた幽霊たちの望みを叶えてあげる事にしました。
一人目は妻が子供を産んだのに、父親が居ないので“名無し”と呼ばれていると。

二人目は溺れて死んで屍があがらないので、慰霊碑と立てて欲しいというのです。

三人目は目の見えない母が、今でも自分を待っているので安心してと伝えて欲しいと。

四人目は何と、嫁を捜してくれという願いでした。

幽霊たちは満足気に、あの世に旅立っていきました。

ウノは「ここで、俺にできることは全て終えたようだ」と感じたのです。
アランと二人で川岸を歩くと、そっと手を握りました。
自分の去った後、この時間は止まらずに流れていくとアランが言います。

アランは心の中に、ずっとサトを抱いて生きていくと。
ウノはずっと忘れず、一緒にいたいと願ったのです。
「アラン、愛している」と、言ってキスしました。


満月の夜、ジュワルは身を整え部屋の明かりを消して出て行きました。
イ・ソリムを突き落とした崖に立ち、自らの命を絶ったのです。
アランとの想い出を胸に、今度は絶対に愛さず後ろだけを見てると決めて。

ウノは官服を脱ぎ、トルセと役人たちに感謝の言葉を送ります。
そして、使道を村人に選んでもらうように通達を出しました。
トルセはパンウルにぞっこんで、結婚することになったのです。


パンウルが二人の手を結び、鈴をつけて黄泉の森で迷子に
ならないようにしてくれました。
戻る時間は、こちらから鈴を鳴らして知らせると言います。

夜明け前に戻らくてはならないのです。
巫女は前を向いて、必死に走ってと言いました。
黄泉の森に入り、幽霊たちに囲まれてしまったのです。

幽霊たちの中にチムモが居て、見せたい物があると言ってアランを誘います。
行ってみると、そこには亡くなった母と幼い自分が居ました。
アランの魂が見ていた臨終場面でしたが、アランは気がつかないままなのです。


生死記録の倉庫を見つけると、そこには門番が居ました。
門番は生者が、死者の生死記録を見に来たのはお前が初めてだと言います。
事情があると言うウノに、時間内に探さないと地上には戻れないと言いました。

ウノはそれくらい覚悟して来たと話すと、門番は通してくれたのです。
アランを残し倉庫の中に入ると、膨大な量の記録が置かれていました。
知りたいことを心の中で唱えると、自然に答えてくれると言うのです。

手の甲に書かれた、5つの点が消えるまでが期限の時間だと言われました。
心で唱えた時、ウノは何かを感じたのです。
そして見つけました、生死記録にはアラン本人の名前が載っていました。


そして、ウノは自分の生死記録を見たのです。
6歳で亡くなっていたことが判り、上帝に会いにきました。
なぜ自分を生かしたのか、あの天女を捕らえる道具として使う為かと聞きました。

それもあるが、それだけではないと答える玉皇上帝。
ウノは、この計画を始めたのは上帝だが、形を付けたのは自分の意志だと。
アランに課した問題は、解くことのできない故、鐘は鳴りません。

アランは、自分の死の真実を知り、己が誰なのかを知りたがったと言いました。
上帝は、自らがその真相を知れば報われるというのです。
天上と地獄の件は、二の次だと上帝は言い切りました。

そして、ウノが上帝の前に来た本当の目的は何だと問いかけました。

場面が変わり、ウノは倉庫から飛び出してきたのです。
アランの手を取り、走り始めました。
その頃、巫女は夜明け近くになり、必死で鈴を鳴らしていたのです。


黄泉の森を駆け抜けていた時、アランが転んで消えてしまいました。
現世ではアランだけが目を覚まし、ウノを見つめて「起きて」と叫ぶと
アランの体は、現世から消えてしまったのです。

そのままアランは、あの世への入り口に吸い込まれそうになりました。
ウノは目覚めないのは、自分のせいで全てが自分のせいだったと
アランは初めて己の死の真実を知り、地獄行きだと自覚したのです。

パンウルの声で目覚めたウノは、アランを救おうとしました。
しかしアランは救えましたが、自分があの世への入り口に吸い込まれたのです。
実はこれには、上帝との約束があったのです。

上帝たちの望み通りに天女を捉えたから、条件を替えてくれと言いました。
条件を替えてくれたら何をしてくれると上帝に言われ、命を差し出すと答えます。
すると閻魔が、命を差し出すだけでは条件は変えられないと言い出しました。

アランの代わりに、ウノが地獄に行けるかと尋ねられたのです。
そんな訳で、ウノはその条件をのんでこのような状態になりました。
アランはウノの姿を見ながら、地上から姿を消したのでした。

トルセは使道とになり、村は安泰になっています。
パンウルは女将と一緒にお店を始め、大繁盛です。
悪霊になったチェとコドルは、パンウルのお供えを争いました。


悪霊になっても、両班だとかのたまうチェ。
コドルは、悪霊には身分など無いと、けんもほろろ。
チェは、悪霊などやっておれんと、死んでも悪態をついていました。

天上では、ウノが現世を選んだと、閻魔が不思議がっていたのです。
だから人間なのだと、上帝は答えました。
閻魔は、今回の件で上帝の体と入れ替われると思ったと残念がります。

上帝はその代わりに、贈り物を贈ろうと言い出したのです。
消滅したムヨンを、やぎに生まれ変わらせていました。
ムヨンの代わりの新しい冥土の武官は、ジュワルがなっていたのです。

ウノは可愛い女の子を見つけ、声をかけるとその子はアランでした。
パンウルはウノの母で、彼を捜していたのです。
初対面で失礼だが、初めて会った気がしないと言うウノ。

アランと聞いても、無反応のウノにアランは怒り始めました。
「ちょっと使道、忘却の井戸水を飲むなと言ったのを忘れたの?」と。
覚えているのは私だけ?本当に思い出せない?と・・・

「どうするの、この記憶喪失男」と叫ぶとウノは腰を抜かしたのです。
ウノは本当に忘却の井戸水を飲んだのでしょうか?!
このフレーズは、当初ウノがアランを呼んでいたあの“記憶喪失女”と同じです。


「とにかく、俺達にはこの瞬間の時間が一番、大切なんだ」というウノ。
現世で出会い、あの頃に戻り幸せそうに暮らしました。
 
一時は、どうなるかと心配になりましたが
ハッピーエンドで、本当に良かったです。
このお話しは、古くからの言い伝えを元にしているそうです。
 
こんなラブストーリーなら、何度でもOKですよね。
このドラマには、除隊後復帰第一作目のイ・ジュンギが主演でした。
ユ・スンホさんは、2013年に入隊し昨年末に除隊されました。

イ・ジュンギさんは30歳を前後して入隊し、ユ・スンホさんは
20歳を前後して入隊されました。
韓国の男優さんたちは、この軍への入隊が常に話題にされます。

早いうちに行くもの一つの方法ですが、立ち位置を確率してからの入隊が、
最も最善の道とも言えますが、それぞれの考えがあっての事です。
韓国の俳優さん達が素敵なのは、こんな試練を経験しているからでしょう。
PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

ブログ内検索

PR

最新コメント

[10/23 NONAME]
[09/23 いろは★]
[08/19 chae]
[08/19 マーシャ]
[08/18 chae]

プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

オススメ

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

忍者カウンター

☆ お願い ☆

拙いサイトにご訪問くださり、
ありがとうございます。
日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
見直しを怠っている状況です。
先日「奇皇后」の動画が、殆どリンクが
されていない状況をみつけました。
今後も予想されると考えます。
できましたらサイト内での、
リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
本当に申し訳ありませんが、
宜しくお願い致すます。

バーコード

レコメンド

P R

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 韓ドラ大好き・おばさんの戯言 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]