2014/10/10 (Fri) 『トライアングル』第15話 あらすじと感想、画像、動画、OST

ドンスが刺され、シネとヨンダルは急いで帰っていきます。
緊急手術をしていますが、危険な状態なのです。
犯人はスチャンの手で、始末されてしまいました。

手術の間中、ヨンダルはドンスとの今までを想い出していました。
彼にとって夢にまで見た、家族が本当に存在していたのです。
手術が終わりましたが、なおも危険な状態から脱していません。


　　大量出血して、体の中の殆どが他人の血液で拒否反応が出ているのです。
　　今が一番危険な時で、目を覚まさないかもしれないとシネが教えてくれました。
　　ドンスは自分がドンチョルだとまだ知らないままだと、彼は泣きます。

　　　　ホ・ヨンダルがチャン・ゾンチョルだと知らないんですよ
　　　　班長、目を覚ましてください
　　　　俺、班長に言いたい事があるんです
　　　　だから・・・
　　　　だから、目を覚ましてください、班長

　　　　どうして、俺とドンウを残して居なくなったんだ？
　　　　俺はドンウを守る事ができなかったんだ
　　　　まだ、謝ってないんだぞ
　　　　なのにどうして、どうしてこんな事に？
　　　　頼むよ、頼むから
　　　　目を開けてくれよ、目を！
　　　　目を開けてくれ！
　　　　俺がこんなに頼んでいるのに、目を開けてくれよ！
　　　　開けるんだ！


　　ジョンヒはソウルに移ると決め、会社に辞表を出しました。
　　それを知ったヤンハは、ジョンヒに辞めないでくれと頼みます。
　　自分が養子だという事も、過去の何もかも話してしまいました。

ヤンハが好きな子がディーラーで、親が炭鉱で働いていたと
ユン会長の耳に、ヒョン室長が入れました。
父親がドンスの父と同じように、ストを中心人物だったのです。

ヨンダルがジョンヒと話していた時、シネとジェゴルの話を聞き、
コ・ボクテの手下が犯人だと知り、コ・ボクテが関与したと感じたのです。
すぐにミン社長に電話して、コ・ボクテを呼び出してもらいました。


　　コ・ボクテの前に出たヨンダルは、自分はチャン・ジョンゴクの息子で、
　　チャン・ドンスの弟でチャン・ドンチョルだと名乗りました。
　　自分ではないと言って、彼の頭を殴ったのです。

　　死ねと怒鳴ってボコボコに殴っていた時、シネたちが入ってきます。
　　シネが手錠をと言って、コ・ボクテを平手打ちしました。
　　ドンスの暴行殴打の第一容疑者として逮捕したのです。

ジョンヒはヤンハの話が耳に残って考えてしまいます。
そんな時ジャンスたちが、ヨンダルがソウルから帰れそうにないので、
自分たちが行くと、ヨンダルの家を訪ねてきたのです。


　　ジョンヒは心配でソウルまで来て、ヨンダルに会いました。
　　集中治療室にいるのが兄で、父がどう殺されたかを知ったら
　　彼女との約束を守れなくなったと言ったのです。

ヨンダルはアン・チャンボンに、今回の話を少し先延ばしに
するように頼み、ドンスがコ・ボクテにやられたと話しました。
アン・チャンボンは、計画の延期を了承してくれました。


テジュンカジノに入ってきたのは、ヨンダルだったのです。

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　感　想　

まさか、ジョンヒと別れてしまうとは思いませんでしたね。
あんなに夢にまで見ていたのに。
それだけ、彼の怒りは大きかったのでしょう。

コ・ボクテに、自分の素性を話した時の彼は本当に素敵でした。
ドンスが息遣いで演技しているのに対して、彼は目で演技しますね。
この目が、時として変わっていくのが見どころの1つです。

ドンスの一件で、シネの別の顔を見た気がします。
コ・ボクテを平手打ちした時の彼女は、仇に会った顔でした。
何年もかかって、やっと自分の気持ちに正直になってのに。

でもドンスはこのドラマの中心人物ですから、絶対に目覚めますよ。
彼なしで、このドラマは進んでいきませんからね。
それにヤンハとも、兄弟だと確認もしていませんから。