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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第20話最終回 
歩み始めた道    

タンとヨンドは、それぞれの思いで夜のソウルを眺めていました。
タンはミョンスの母に、自分の弁護士になってくれと頼みます。
今の弁護士団を信用できないからでした。
臨時株主総会前に、法定代理人を変えなくてはいけないのです。

株数はさほど変わらないのですが、父親関係・外国人・国内の株主など、
浮動票が、どちらに流れるかで勝敗がきまります。

父親関係は、義理と実益を天秤にかけて実益を選んだようです。
そんな中、二人の理事が来てくれました。
会長とは20年来の付き合いだと、言ってくれたのです。

この事で、大いに勇気を得たウォンとタンだったのです。

タンはユン副社長と一緒に、アメリカに出張しました。
海外の株主に、会長解任の反対票を獲得するためです。
ウンサンには連絡がなく、チャニョンが教えてくれたのです。
彼の父が、タンと一緒に出張に出たからでした。
急を要していたので、彼女に温かい手紙だけを送りました。


ヨンドは父親から、自分が拘束されることを知らされました。
副社長だけを信用しろと、今後のことを話してくれたのです。
父からの伝言は「ルールはあるべきだ、反則はいけない」と。
それを聞いたヨンドは、いじめていたムン・ジュニョンを訪ねます。
謝罪をしたのですが・・・

   本当に謝りたいなら、一生罪悪感を感じろ
   僕はお前の謝罪は受けない
   永遠に
と、言ってムン・ジュニョンは去って行きました。

ウンサンはタンの居ないソウルが、寂しくてたまりません。
毎朝学校に一番に行くと、遺体保存線を書く人を目撃するそうです。
その人達は、ヒョシン・イェソル・ミョンス・ラヘル・ヨンドだったり。


帰国したタンは、ウンサンのバイト先に直行しました。
大きく手を広げたタンの胸に、真っ直ぐに飛び込むウンサン。
 


帰国したタンたちは、父に報告をしに行きます。
ウォンが、自分たちが家を守る番だ、一緒に帰ろうと言いました。
帰ってきた家は、どこか寒々しく感じます。

ヨンドにはタンが、イ代表にはユン副社長がそれぞれ頼みに行きました。
ウォンは見合い相手に、結婚を条件にされたのです。
結婚を了承して、総会に出てくれる事を約束してもらいました。

株主総会の結果は、ウォンたちに軍配が上がりました。
チョン・ジスクが、これで終わりではないと言い出したのです。
その時、父の意識が戻り手術の準備に入ると吉報が届きました。


ヨンドは勇気を出して、母の店に入って行きました。
長い長い蟠りが,一瞬で溶けていったのです。
ヨンドの思い描いていたままの、母がそこに居てくれました。
ヒョシンは自分が使った参考書などを、ウンサンにくれました。
「どこかに行くの?」と聞かれて、微笑むだけ。


神経内科で診察室から出てきたヒョンビンと、初めて診察を
受けるラヘルが出会いました。
ここで、彼はラヘルに軍隊に入ると話してくれたのです。

それを聞いたタンは、ヒョンビンを追いかけました。
彼は19歳の自分を見つめるために、入隊すると言うのです。
男同士の友情が、伝わってくる瞬間でした。


チョン・ジスクの自分が倒れている最中に仕出かした事を
理由に離婚を申し出ます。
ここにも、長い蟠りに終止符を打つことになりました。

ウンサンを連れて、お見舞いにきたタンです。
ウンサンは退屈な時に読んで欲しいと、本をプレゼントします。
「私に可愛がられる必要はない」と、答える父。
ウンサンは「それでも可愛がられたいです」と、答えます。
借りは徐々に返すので、全部返すまで元気でいてくれと言うウンサン。
全部終わるまで、長生きしないとなと答えてくれたのです。
最後に父は「本を、ありがとう」と言ってくれました。

ウォンが、財閥のお嬢さんと結婚すると発表されたのです。
ヒョンジュと会って、二人は切ない別れをしました。
あんなにも愛し合っているのに、切なすぎる別れだったのです。
 

傷心で帰宅したウォンは、タンにアメリカに行かずに自分の後ろで
味方で居ろと話し、お前が居ないと寂しいと言ってくれました。
そしてその瞬間から、書斎の主が替わったのです。


タンは10年後の29歳の時、屋敷でパーティーをすると言い出しました。
その10年後を、2人で楽しそうに連想していたのです。

相変わらず忙しそうなチャニョンとボナ
先輩は映画監督デビューし、イェソルは女優?
ラヘルは母の仕事を?
ヨンドもしっかりと後継者として頑張っています
父も元気です
 
両方の母も元気で、相変わらず仲良しです
10年後も18歳と同じように、ウンサンに夢中で走っているタン
(タンのナレーション)
 18歳の俺たちは、惚れて、好きになり、
 泣いて、逃げて、跪いて、
 お互いに数多く背を向けた

(ウンサンのナレーション)
 それにも関わらず、
 18歳の私達はお互いに、
 向かって走ってきて、
 手を握り、
 力強く抱きしめた

 私達はまた転んだり
 跪くかもしれない
 しかし私たちは
 にも関わらず俺たちは
直進!

emoji 感 想 emoji

長いようで、アッという間に終わってしまったように感じます。
一人の我儘で無気力だった男性が、一人の女性と出会ってから
徐々に、自分の意識を変えていく様が、上手に描かれていました。

韓国ドラマのおもしろみは、それぞれのキャストにしっかりとした
キャラクターを演じさせ、それがドラマの真髄になっているのが
見ている側の醍醐味につながると思っています。

60分以上の時間を使って、丁寧に描いていきますから。
日本では45分の10話完結ですから、その差は大きいですよね。
それと、日本ではドラマのクールが決まっていて、一斉スタート。

これも単に、視聴者を刺激しているのではなく、
視聴率競争をしているだけだと、悲しくなってきます。
素晴らしい作品でも、視聴率だけで判断が下されるのですから。

このドラマの中で、ヨンドがあれほどまでに、嫌な奴だったのにもちゃんと訳があり
それを肌で感じて、優しさで包むウンサンの心。
きっと彼女にヨンドは、その癒やしを求めたのでしょうね。

富裕層の物語に、全ての事を見下すことが設定とされます。
それを打ち破るための、壮大な努力と忍耐を素敵に描いています。
ありきたりなストーリーなのに、切なさと感動を覚えました。

「シークレットガーデン」も「私の名前はキムサンスン」でも、
同じような“シンデレラ物語”ですが、高校生を主人公にした事で、
今までのそれと、違った演出が見られました。

演出といえば、どのシーンも“絵になる”シーンばかり。
これも私にとって、満腹感を覚えさせてくれた一つの要因です。
画像をカットする時の楽しみは、まさにこれでした。

特に、ヨンドが母と再開するシーンはとても素敵でした。
全ての映像をカットして、アップしたいくらい。
何気なく置いてあるお花が、そのシーンにピッタリでした。

長い間、お付き合いくださってありがとうございました
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私も遅咲きデビューです♪

すみません。先ほどは、コメント途中で送信してしまいました。PCも不慣れで…m(_ _)m
何気なく見た「相続者たち」にすっかりハマってしまい、今はキム・ウビンくんを見るのが楽しみです。
ウビンくんを検索したら、こちらのサイトを見つけ、読ませていただきました。
とても可愛い画面&丁寧なあらすじと感想で、感激しました。ありがとうございました
by まるの 2015/02/04(Wed)11:54:13 編集

今後とも、よろしくお願いします

コメント、ありがとうございます。
PCは触れているうちに、知らぬ間に上手になっていきますよ。
私も最初は、何も分からずに娘が居ないと前に進みませんでした。

今では、地元の広報誌のお手伝いまでできるほどになりました。
指先を動かすので、リハビリにもなりますしね。

キム・ウビンくんはこのドラマの中で、重要な立ち位置でしたよね。
孤独で心の拠り所がない青年の役を、上手に演技されていました。
彼の初恋は、ちょっとほろ苦くなってしまいましたね。

でもウンサンの優しさで、人との関わり方を知ったのだと感じています。
そんな部分が、見ていてジンジンと伝わってきました。
彼の魅力に気がついたまるのさんは、さすがです(^^)

またのコメント待っています。
by chae 2015/02/04(Wed)16:11:26 編集
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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拙いサイトにご訪問くださり、
ありがとうございます。
日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
見直しを怠っている状況です。
先日「奇皇后」の動画が、殆どリンクが
されていない状況をみつけました。
今後も予想されると考えます。
できましたらサイト内での、
リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
本当に申し訳ありませんが、
宜しくお願い致すます。

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