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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第20話最終回 真実 300年を超えた愛 
イ・ガクは、朝鮮時代の鳥小屋に帰ってきたのです。
慌てて外に出てみると、兵士に追いかけられてしまいます。
走っていると、現代の身なりのままのチサンに会いました。
ソウルでは数ヶ月もの月日が経っているのに、こちらでは、
たった一晩の出来事なのです。
ソウルでの話し方が残っていて、世子にたしなめられました。
義禁府(ウィグムブ)で、徹底的に調べあげると世子は断言しました。
嬪宮の家族から調べる始めるので、義禁府に召喚せよと。

左議政(チャイジョン)であり、嬪宮の父だと言う世子。
召喚された意味が分からず、戸惑っていると話します。
世子は、母に妹のプヨンはどうしているかと尋ねました。
プヨンは疫病で部屋に閉じ籠もって、過ごしているといいます。
これから嬪宮の事件を明らかにするという世子。
7日前に遡り事件の当日、プヨンに会った事を思い出しました。

この日は散策に出た帰りに、プヨンが転んだのを見たのです。
その時。白い粉をこぼしていました。
「生きても死ぬ、死してもいきる」の謎かけを明日までに
解けなければ自分の勝ちになると、楽しそうに笑ったのです。
プヨンは兄からの白粉と父からの書状を渡しました。
嬪宮はプヨンが持ってきた父からの書状を読んで、白粉を
触ろうとしたプヨンを叱りつけました。
父からの書状は持ち帰れと、言われていました。
家に帰ってみると、世子の異母兄・ムチャン君が居ました。
プヨンは、何かの異変を感じて書状をみてしまいました。

その中には今夜、世子に毒をもれという指示でした。
プヨンは大急ぎで、世子の部屋に向かって走りました。
謎解きが解けたと言って、答えを話します。
正解だったので、褒美が欲しいと願い出ました。
その褒美とは、毒が降りかかった干し柿でした。
この世の何よりも貴重で必要だと言って、食べ始めたのです。
下がる間際「世子様、どうかご自愛くださいませ」と言いました。
部屋を出たとたん、プヨンはふらついてしまいました。
「もし嬪宮様が私を尋ねたら、プヨン池の東屋に居ると伝えて」と、

今にも息絶えそうな彼女は、必死にプヨン池に向かいました。
いつも遠くから世子を見ていたプヨン。
その人を救うため、自分の命を差し出したのです。

最後の力を振り絞って、東屋に入っていきます。
毒を盛ったのが知れたら、一族がどうなるのかと怒りをぶつける嬪宮。
何と大それた企てをしたのかと、プヨンは言い「お姉さま」と。
嬪宮様と呼んでいたプヨンが、お姉さまと呼んで驚いたのです。

「最後の頼みを聞いて、世子様を守って」と話し始めました。
夜が明ければ、宮殿で自分の亡骸が見つかり毒殺が発覚すると
暗殺を企てた罪で我が一族は皆殺しになると。
姉は自分のした事を棚に上げて、失敗したのはプヨンが余計な事を
したから、全てプヨンのせいだと怒鳴ります。

プヨンは王妃の衣を付けてプヨン池に身を投げれば、王妃が
死んだと誰も疑わない、それで姉も一族も助かると。
姉が嬪宮から退けば、父も世子の命を狙えなくなると。  
「そうしたら世子様をお守りできる。お姉さま、時間がないの」
その言葉で、二人は互いの衣を取り替え始めました。
最初に東屋から出てきたのは、嬪宮でした。
王妃の衣をつけ最後の力を振り絞って、世子への文を書き、 
その文を、蝶の柄の屏風の裏に隠しました。
プヨン池に立ったプヨンは、激しい痛みと恐怖を抱えながら
募る思いを込めて「世子様」と呼びかけ、身を投げました。
こうして「嬪宮殺害事件」の全貌を明らかにしたのです。
ここまで明らかになったのに、まだ一族はしらを切ります。
家で臥せっているのがプヨンなのか、捜索するように命が出ます。

世子も同行して、捜査の指揮を取りました。
ヨンスルが倉庫の中に隠れている、プヨンの衣を付けた者を発見します。
世子が顔の覆いを取ろうとした瞬間、刺客がなだれ込みました。

ムチャン君の矢で射られた世子は、あのペンダントに救われたのです。
覆いを取って嬪宮だと確認すると、彼女は命乞いをします。
「お前のような者が、后であったとは!」と、怒りが湧いてきます。
命乞いならプヨンにせよと言い捨て、義禁府(ウィグムブ)に行かせました。
人組が駆け寄り「よく、ご無事でした」と話すと懐から、
パク・ハが贈ったペンダントを出して見せました。
「また、パク・ハに救われた」と聞き、全員が絶句します。
義禁府で父と兄は、権力欲しさに世子の母を処刑したので、
王になる前に世子を殺そうとした罪で打首。
ムチャン君は王位を狙った大逆で、同じく打ち首。
母と姉も打首が妥当だが、プヨンに免じて命は助ける。
姉は廃位し、母と共に流刑地で一歩も出られないよう見張らせると。
世子の怒りは、全く衰えることはありませんでした。

プヨン池で散策する彼は、パク・ハとの想い出を繰り返しています。
楽しかったことや、泣かせてしまったことが、昨日の事のように
思い出され、それが更に寂しさと恋しさを募らせてしまうのです。

東屋に入ってみると、屏風の蝶が光ったのです。
 
それに誘われて、手を当ててみると厚みを感じました。
その中から、プヨンの文を見つけました。。
死を目前にして、心に秘めた世子への思いを綴ったのです。
   手紙を読んでいることは、生きている事を意味する事ですから、
   うれしゅうございます。
   死んで良かったのは、一生胸に秘めた言葉を言えることです。
 
     “世子様を、お慕いしておりました”
     “世子様が、好きでした”
 
   死んでも生き、生きても死に
   何百年後も、貴方様をお慕いいたします。
 
幼い頃から慕っていたとあるその文章で、胸が張り裂けそうな世子。  
世子はその時、パク・ハへの手紙を書き始めました。
「パク・ハ、私は無事に戻った。暮らしはどうだ?・・・」
ハングルで認めた手紙をプヨン城の下に埋めました。
ソウルのパク・ハは、イ・ガクとの想い出の地であるプヨン城に
何気なくやってきました。
300年の時を超えて、贈られた大切な物を貰った場所です。

何かが、待っているような気がしてソッと手を入れてみました。
 
今度は300年の時を越えた、素敵なラブレターがあったのです。
 
   そなたがこれを読むとすれば
   実に300年後になるのだな
   この文を見つけることができたなら
   そなたをアンポンタンと呼んだ事を取り消そう
 
   商いは繁盛しておるか?
   私にできる事は
   そなたの働く姿を思い描くことだけ
   そなたは手の届かぬ所に居る
   どうしようもなく、そなたに会いたい
 
   そなたの声が聞きたい
   そなたに触れたい
   死してそなたに会えるのなら
   すぐにでも命を断ちたい
 
   愛していると、もっと言えばよかった
   パク・ハ、愛している
   そなたの笑顔が、たまらなく恋しい
   どうか元気で、そして幸せに!

朝鮮時代では、3人組が「パク・ハ オムライス」の店を始めました。
マンボは注文とお金の管理をしています。
チサンはケチャップ作り。
ヨンスルは調理担当。
配達の時間だとヨンスルが叫びました。
その配達先は世子の東宮殿。
3人は、店に来て欲しい・お金を払って欲しいとブツブツ。
お金など無いと言って「食そう」と声をかけた瞬間。
4人の出で立ちは、ソウルのジャージ姿になっていました。
世子がスプーンをオムライスに入れた瞬間。
ソウルと同じで、床で食べ始める3人。
美味しく食べ終わったら、世子が涙くんでいます。
パク・ハを思い出しているのは、間違いありません。
マンボがデザートに、ハッカ飴を出しました。
ソウルでは“はっか”と“パク・ハ”が似ていると言って、
噛み砕いて食べていました。
でも、今では一番愛おしい存在になっています。
美味しく味わっていたのに、何処からか砕く音がして。
 
ヨンスルが、噛み砕いていたのです。
(ソウルでは舐めて怒られたのに、今度は逆で怒られました)
世子は咳払いで諌め「実に甘く、あっぱれな味だ」と、
再び彼女を思い出してしまいました。

ソウルのパク・ハは、心を何処かに置いてきたように生きています。
自分の店に入ろうとして、一枚の葉書を見つけました。
「今日の5時に、ここで」と書いてあります。
裏を見ると
ニューヨークで受け取った葉書を同じタッチの絵でした。

葉書と同じ場所に行ったのに、誰も来ません。
 
多くの人たちが行き交うのですが、パク・ハは一人です。
  
観光客の一団が過ぎ去った時、パク・ハは横に気配を感じました。

横を向くと、そこにはテヨンが立っていたのです。
  
        随分、遅かったね。
        長い間、待っていたよ

        どこに居たの?
        私はずっと、ここに居たのに

手を差し伸べたので、パク・ハもソッと手を出しました。
「300年が過ぎても」          
          「あなたを愛します」
   emoji  【END】  emoji
 

『屋根部屋のプリンス』OST どの空の下でも 

『屋根部屋のプリンス』OST ~Happy Ending~ 

『屋根部屋のプリンス』OST しばらく経って ペク・ジヨン

『屋根部屋のプリンス』OST 照らしてあげる キルグボング 

emoji 感 想 emoji
 
信じきっていた嬪宮の、裏の顔をソウルで存分に見てきたので、
その分も怒りが収まらず、パク・ハへの恋心が増したのでしょうね。
自分は悪く無いと言った嬪宮が、更に憎悪を深めたのでしょう。

パク・ハから結婚の証として贈られたペンダントが、自分の
命までも救ってくれたのですから。
心から彼女を恋しくなった瞬間だったに、違いありません。

3人組が朝鮮の出で立ちをすると、どうも似合わない。
唯一、ヨンスルだけが、似合っているのです。
ソウルでは、イマイチ馴染めなかったのにね。

プヨンの一生は、切なくて辛い一生だったといえますよね。
でも、その思いが300年の時を超えて、パク・ハで実ったのね。
何とも感動的な、ラストでした。

いつ、テヨンが目覚めたかは、深く追求しないでください。
最後の、何故世子になったのかも、追求しないでください。
あのペンダントが見えたなら、納得しますけどね。

それって、絶対にあり得ないから無理でしょう。
長く待ったというのは、ニューヨークから待っていたという事で、
これが運命だったと、ここで決着を付けたいと思います。

そうは言っても、心情的にはあれはイ・ガクであって欲しいですよね。
あの涙は、テヨンには流せない涙です。
そんなに二人の心が、通い合っていたはずもないですからね。
長い間、お付き合いくださり感謝申し上げます。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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