2014/10/14 (Tue) 『屋根部屋のプリンス』第4話 初めてのアルバイト あらすじと感想、画像、動画、OST

セナを嬪宮と勘違いして抱きついた世子を、彼女は平手打ちしたのです。
世子にすると、嬪宮だと思い込んでいますから驚きは倍増。
無理やり警備員たちに、引きずり出された世子。


パク・ハ青果の開店も準備万端で、残金を払う時のことです。
銀行の袋に入れたお金が消えていて、セナに電話をしますが、
自分が破り捨てたのですから、電話には出ません。


契約は無効だと言われ、1時間以内に撤収しろと言われます。
部下3人も同じアパートの住人も、手伝うために来ていました。
絶望のど真ん中の時、イベント用のイチゴが到着してきたのです。


パク・ハは母にお金を借りようと頼んでいた時に、セナが来ました。
お金を出してあげるから、アメリカに帰って縁を切ると言うのです。
自分がしたことなのに、本当に非道な奴です。

パク・ハは雨の中、苺と世子を思い出しました。

必死に迎えに行きますが、世子は嬪宮に拒否された悔しさで不満をぶつけます。

パク・ハはお店ができなくなった絶望感で、お互いにいがみ合います。
言い合う気力もないパク・ハは、世子に背を向けて立ち去りました。

世子は家まで帰ってきて、金の亡者で絶対にお店も潰れると言ってしまいました。
「厚かましくって自分勝手で我儘で、ノーテンキの役立たず」
絶望していたパク・ハは、屋根部屋の前で言い争ってしましました。


その夜、嬪宮と素敵な時間を過ごしていた世子。
素敵な時間を打ち破ったのが、パク・ハの携帯の着信音。
何をしているのと怒鳴られてしまい、嬪宮と別れ別れに・・・

これは、ただの夢だったのです（残念でした）

3人の臣下が、それぞれにバイトを始めました。
ところが失敗続きで、全員がすぐにクビです。
世子はパク・ハの店が、オープンできずに終わったと知りました。


昨日のパク・ハが、特に攻撃的で無表情だった事を思い出し、
言い過ぎたと、少し後悔をしていました。
3人組はまたもやバイトに行き、世子はまたもやお留守番です。

アメリカに居た頃の友人が、新婚旅行で韓国に来ました。
ニューヨークで、レストランをするので手伝ってと言われます。
姉のセナにアメリカに帰れと言われたので、悩んでいます。


その頃、4人組は踊りの練習の真っ最中。

しかし、後を付けてきた世子が、内緒で練習してみています。

パク・ハのオープニングイベントで売るはずだったイチゴ。
パンダが一番頑張って、お客さんを呼び込みます。
そしてお客さんがいっぱい集まって、苺がドンドン売れていきました。


誰もがベッキーがパンダだと、思い込んでいるのです。
パク・ハがやって来た時、パンダが突然に倒れてしまいました。

3人組に背負われて、警備室で横にさせて貰いました。
ところが、中には世子が入っていたのです。
パク・ハの声がして慌てて被って、女の子のように座りなおしました。

ベッキーだと思っているパク・ハは、倒れるまで頑張ってくれて
ありがとうと言って、手を握ったのです。
アメリカに帰ると言い、4人組には頃合いを見て話すと言いました。


ヨン・ソルヒが、彼のピョ・テクスを訪ねました。
ヨ会長に頭を下げて、復職しなさいと言います。
会社に損害を与えたので、犬の番で充分だと言いました。


船上ウエディングを、史上初の生放送で行います。
その放送が終わったら、テムとセナの仲を公表すると言い、
婚約指輪を貰ったセナなのです。


大成功して、ウエディングのテレビショッピングは終了しました。
またしても、嬪宮だと信じ込んだ世子がセナに迫ってきます。
世子を殴ったら、テヨンの時のように海に落ちてしまいました。


パク・ハは、ニューヨークでお客さんから貰った絵葉書を見て、
待ち合わせの場所まで、行ったことを思い出していました。
その時に、携帯の取り違えもあったのです。

一方、海に落ちた世子は救急車に乗せられました。
テムは、二度も同じことを同じ顔の人間にしたのです。

気を失っている最中、世子はテヨンと自分・嬪宮とセナの事を
色々と考え、転生なのかとも考えていきました。
自分がこの時代に舞い降りた理由、テヨンの所在が駆け巡ります。

テウンの転生なら、自分は何をするべきなのだろうと・・・
一度は死亡宣告を受けた世子ですが、脈が戻り生き返ったのです。


パク・ハは世子が帰らないので、外で待っていたのです。
そこにベッキーが来て、テレビショッピングを見て飛び出したと聞きました。

人殺しになるところだったと言って、会長をVIPルームに入れました。
身元がわからないまま、入院することになった世子。
しかし彼のポケットの中の番号に、看護師が連絡してくれたのです。

居場所が分かり、急いで向かうと、会長と同じエレベーターに乗りました。
会長はエレベータの中で、パク・ハが身内だと知ります。
ドアが開くと、そこにはテムとセナが居てパク・ハを見て驚いたのです。

会長が彼の身内だと言って、パク・ハを紹介してくれます。
病室に入ってみると、ベットに腰をかけている世子が居ました。
しかし彼は、自分がテウンだと言い出したのです。
 

『屋根部屋のプリンス』OST　どの空の下でも　

『屋根部屋のプリンス』OST ～Happy Ending～ 

『屋根部屋のプリンス』OST　しばらく経って　ペク・ジヨン

『屋根部屋のプリンス』OST 照らしてあげる　キルグボング　

　感　想　

肉親の居ないパク・ハにとって、母と姉の存在こそが安心できる砦だったと思います。
その姉から、アメリカに帰るように言われたのですから。
大きなショックを受けたと思いますよね、念願だったお店がオープンできないと分かった日に。

その原因を作ったのがセナなのに、悪びれる様子も見せないのです。
彼女の頭の中には、自分が偽りの家族構成を話しているから。
流行の服を着ていても、どんなに頑張って虚勢を張っても無駄なのに。

自分の犯したパク・ハへの仕打ちを、忘れていないはずなのに。
それに対しても、悪いとなんておくびにも出さないのです。
波瀾万丈の人生を歩む事になったパク・ハに、責任を取れと言いたいです。

パク・ハと世子の間に、大きな心の変化が見えてきました。
パンダになったのも、その現れの一つではないでしょうか。
何処までも隠し通していますが、仕草は隠せませんよね。

警備室から出て行く彼は、後ろで手を組んで歩いていました。
あの仕草は、これから度々見られる彼の癖の一つです。
今回から、そんな彼の画像を留め置こうと思いますのでお楽しみに。

セナと恋人同士のテムも、今後は非道な事ばかり始めます。
彼もニューヨークでテヨンと会っていないという嘘をついています。
これを隠すために、嘘の上塗りを繰り返していきます。

テヨンの大叔母にあたるヨン・ソルヒの恋人を見て、見覚えがありませんか？
今話題の「奇皇后」で、ワン・ユの忠臣であるパン・シヌを演じているイ・ムンシクさんです。
これから復職するのですが、その時にはメガネをかけています。

そうなると別人のように感じますが、彼の役柄も重要な位置にあります。
世子がテヨンだと言った事で、多くの事柄が逆転していきます。
その時に、このピョ・テクスが大きな後ろ盾になってくれるのですよ。