2014/10/12 (Sun) 『奇皇后』第21話 反逆の失敗、血書の行方は？ あらすじと感想、画像、動画、キャスト、OST

　　　丞相が生きていると分かったスンニャンは、急ぎワン・ユに
　　　その知らせを伝えるため、白い帯の矢を打ち込みました。
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　　スンニャンの白い帯、タンギセの罠

『奇皇后』キャスト、画像

タファンが放った刺客が丞相を狙いますが、ビョンスがいて成功しません。
その後にスンニャンが計画の失敗を告げますが、既に時遅しだったのです。
しかし大明殿にタファンが入ってきて、丞相の命を救う事で急場を凌ぎました。


4人の配下が捕まり、タファン達の目の前で次々に処刑され、
残された一人が、皇太后が黒幕だと白状してしまいました。
タンギセが最後の一人と密約をして、皇太后の名前を言わせたのです。

皇太后はタファンに、こうなることを予感していました。
全てを自分が背負うから、必ず志を成し遂げてくれと言ったのです。
そしてどんな事があっても、丞相の言う通りにしろと言いました。


丞相の目の前で、皇太后は廃位されました。
「どうか、ご無事でいてください、陛下」と、連れ出されました。
ワン・ユたちには丞相を潰す勢力を作れと、約束をしたのです。



　　　一人で罪を背負った皇太后は、パク氏を気遣い注意するように伝え、
　　　お腹の赤ちゃんだけは、守るように言いました。

　　　そこにタナシルリが入ってきます。
　　　｢老いて死ぬまで寺で祈祷してください｣と、悪態を付きました。

　　目障りな皇太后が居なくなり、これからはタナシルリの天下になったのです。

髪を下ろした皇太后は、自分を殺さなかったのを後悔させて
やると、強い決意をしたのでした。


丞相はワン・ユ達を呼び、祝賀の席を設けました。
ワン・ユが復位を願い出ますが、これは認められません。
王である父の具合が悪い為、一時的に帰国することにしました。


ぺガンとワン・ユは、それぞれのやり方で力を蓄えようと言います。
ヨンチョルを倒す事が、お互いの目的なのです。
ぺガンはタファンが、誰の補佐もなくなり心配でなりません。

ペガンたちが予想した通り、丞相のタファンへの揺さぶりは
想像を絶する物で、睨みを効かせるその目に怯えてしまうのです。
ヤンイを呼べといいますが、彼女は居ません。

タファンは息もできないほど、憔悴し切っているのです。
誰も居ないことで、孤独を強く感じています。
彼の切なさは、表現ができない程の辛さを伴っていました。


　　　ワン・ユは父の様態が悪いと言って、帰国を了承して貰いましたが、
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　　スンニャンたちの最後の別れに、台詞入り

丞相は謀反は一度でいいと、ビョンスを怯薛(ｹｼｸ)隊長に任じ、
スンニャン達を威嚇し始めました。
宦官のチョクホを探すため、高麗村に来たスンニャン達。


　　　そんな時、スンニャンはチョクホと刻印のある槍を見つけます。
　　　シヌもブルファも無駄足だったと云いますが、スンニャンは
　　　夜になったら、もう一度来て確かめたいことがあると言うのです。

　　スンニャンの感は見事に命中したのでした。
　　　
その頃ビョンスが、高麗村で気になる人物が居ると言い出します。
似顔絵を見て髭と髪の毛を付け加えたら、村長の顔になったのです。
さすが、勘だけで生きてきただけの事はありました。


　　　スンニャンたちは、村長を襲撃し彼がチョクホだと突き止めます。
　　　話によると血書の存在を彼に証し、皇太子だけが知る蝶の印を認めて、
　　　皇太子に渡してくれと言われたそうです。

　　　丞相が王の遺体を見て、指から血が出ていたのを発見した為、
　　　血書に気付き宦官や女官を皆殺しにし、彼も逃げたのです。
　　　逃げられない時に、血書が見つかるのを恐れ、隠したと。

　　　後日、探したが見つからなかったと話しました。
　　　その時にビョンスの声が聞こえ、スンニャンたちは隠れます。
　　　チョクホはタンギセに捕まってしまいました。

そしてチョクホは、皇宮で拷問を受ける事になりました。


タナシルリは、お腹の大きくなったパク氏を呼んでいじめていました。
彼女が帰った後、急に吐き気をもよおしました。
それを見たソ尚宮は、懐妊ではないかと言い出しました。


タナシルリも月の物がないので、懐妊だと信じてしまったのです。
その話は、廃位された皇太后の耳にも入りました。
そんな事はありえないと、皇太后は不思議がっていたのです。

彼を救出するため、スンニャンたちが動きます。
途中でタンギセと会ってしまい、スンニャンは足を切られました。
逃げ出した場所が大明殿で、タファン出会ってしまったのです。


彼女を匿い、タファンはスンニャンを内浴室に隠します。
タンギセたちは、血の痕跡を追って内浴室にたどり着きまそした。
それを見ていた護衛官ナムが、自分の手の平を切って違う痕跡を残してくれたのです。


スンニャンの足を自分の帯で締めますが、彼女は意識が朦朧としています。
危機を感じたタファンは、とっさに浴槽に薔薇の花びらを撒きました。


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 　　怪我を負ったスンニャンを浴槽に隠して、台詞入り

　　　しかしタンギセは、剣を振りかざして入っていきます。
　　　「タンギセ将軍、何ですか」と言っても返事はありません。

　　　もく浴をしているタファンを無視して、中に入ってきました。
　　　スンニャンを浴槽に沈め、誰も居ないように仕組んだのです。
　　　しかし、息が続かずに彼女が苦しみ始めました。

　　　早く上がれと言い出し、帰ろうとしません。
　　　その時、タファンは大きく息を吸い潜ったのです。
　　　スンニャンに口移しで、空気を吹き込みました。

　　　出てきた時に「いつまで裸を見ているのだ」と叫びます。
　　　スンニャンの血痕が見つかったと知らせがあり、退散しました。

　　　タンギセたちが、立ち去るのを確認します。 
　　　タファンは彼女を抱き上げ、必死に名前を呼んだのです。

OST　Main theme

OST 一度だけ　歌詞、カタカナルビ

OST　愛の風 - ワックス　日本語歌詞、カタカナルビ、動画

OST トゲの愛　4Men　歌詞とカタカナルビ　動画

OST　The Day－歌詞、カナルビ、動画

OST、風の便り、歌詞、カタカナルビ

OST　愛してます　 ジュンス　歌詞、カタカナルビ

OST 蝶へ～to the Butterfly～　チ・チャンウク　歌詞

　感　想　
ワン・ユたちの目論見は、あと一歩のところで心配に終わりました。
ヨンチョルが生きているのを見破ったのがスンニャン。
もし、その情報が入らなかったら、このドラマはこの回で終了していました。

スンニャンが矢を射るシーンは、本当に素敵です。
弓の名手と言っても過言ではないほど、様になっていますよね。
彼女が弓を射る時はいつも、自信満々で外れないという確信が湧いてきます。

第1話で、ワン・ユとの対決の時も感じたことですがね。
ハ・ジウォンさんは、何を演じても本物に見えてきますよね。
「ファン・ジニ」での踊りも、本当に舞の名手でしたもの。

愛し合っている二人は、今回を最後に触れることすらできなくなります。
あの別れが、本当に永久の別れになってしまうのです。
これからは何とも切ない、二人の姿が描かれていきますよ。