2014/10/12 (Sun) 『奇皇后』第17話 タファンが丞相に立ち向かう決意を あらすじと感想、画像、動画、キャスト、OST

スンニャンが背中を貸し、タファンの心の痛みに寄り添いました。
その姿を見たワン・ユは、悔しくてなりません。

『奇皇后』キャスト、画像

一方ワン・ユは、彼女が彼の元に居ることさえ、許せないでいるのです。

　　背中を貸してくれたスンニャンに、タファンは丞相との対決をすると、

　　同じように耳を塞いで、決意を語りました。

　　その後、本を読んでもらいゆったりとした時間が過ぎて行きました。

　　その頃、ワン・ユは悶々とした時間を過ごしていたのです。
詳しい台詞はこちらからどうぞ

　　奇皇后　17話の動画　皇帝としての決意を、台詞入り

ヨンチョルの怒りは天をつく勢いで、堂々と私兵を皇宮に入れて、
それを見てペガンたちは、今は沈黙の時だと感じます。
皇太后が祈祷している場にまで、ずかずかと入っていきます。

祈るなら自分に祈れ、自分の心配をしろと、傲慢な言い方をします。
皇太后も負けてはいません。
「丞相のご長寿をお祈りしました。罪滅ぼしに長い年月が必要」と。

ヨンチョルは皇太后が血書を持っていると判断し、皇太后を
脅したのですが、血書を持っているなら使ったはず。
そのような動きがなかったので、皇太后は違うと判断しました。


　　　翌日、散策をしていたタファンの目にゴミが入りました。
　　　スンニャンに、それを取るように言い付けられます。
　　　ソッと目に息を吹きかけた時、それをワン・ユが見たのです。


　　　皇太后がワン・ユを呼び、タファンも向かいます。
　　　呼ばれてない皇后も向かい、それぞれに思いが交錯しています。
　　　お茶を入れる段になり、タファンがスンニャンに入れさせます。

　　　彼女の入れたお茶でなければ口に合わないと、タファンが言ったので、
　　　ワン・ユの表情も変わりましたが、ヨンファも面白くありません。
　　　お茶を出す際に、ヨンファが足を出してスンニャンを転ばせたのです。

　　　スンニャンを庇って、熱いお茶を自分が被ったワン・ユ。
　　　大火傷を負ったのですが、何事もなく帰っていきました。
　　　タファンはその様子を見て、たかが火傷で青ざめて涙ぐむとはと、
　　　苦しいほどの嫉妬心が湧いてきたのでした。

終わった後、ヨンファを呼び出し激しく怒りました。



　　　スンニャンはすぐに離宮に行き、ワン・ユの火傷に薬を塗ります。
　　　「卑しい私の為に申し訳ありません」と言うと、彼は誰が
　　　卑しいと？自分の前で二度と卑しいと言うな、と言ってくれました。

　　　ムソンが入ってきて「内侍伯が呼びに来た」と伝えます。
　　　ワン・ユは帰れと、そっけなく言いました。
　　　夜になると痛むので、また来ると言って帰ったスンニャンでした。

戻ったスンニャンはタファンに怒られると思ったのに、そんなに心は狭くないと言われ、
怒らなかったので、夜にも行きたいと申し出ます。
スンニャンがワン・ユの元に行ったら、自分はどうなると言い出しました。

最近は書も読んでくれないので、夜も眠れないと訴えたのです。
タファンが寝た後ならと承諾しますが、意地でも寝ないと必死に堪えました。
結局、スンニャンはワン・ユの元には行けませんでした。

ワン・ユも、スンニャンが来るのを心待ちにしていました。
ところが、入ってきたのはシヌです。
明らかにがっかりした様子ですが、悟られないようにしました。


ヨンチョルは妖術師を数人処刑して、情報を金で買うとお達しを出し、
もっと揺さぶる為、ワン・ユは次の手を打ってきたのです。
今度は、先先帝の呪いだという内容で、告発したのです。


タファンは本当に父親が呪いをかけていると、丞相への攻撃を
始めると皇太后に話します。
ワン・ユは呪いの始まりをネズミで始めると生け捕りを命じます。

ビョンスは良い人ぶって、村長の機嫌をとっています。
そこにブルファ達が来たのを見て、勘だけで生きている彼は
見落とさずに、村長たちの話を盗み聞きします。


ネズミを確保したいと願い出て、村長は了承します。
夜に餌を蒔いて、朝に捕獲すると決めたのです。
村としても、ネズミが減って大助かりだったのでした。


　　　タファンは朝は、日が登る前から起きることにすると言い、
　　　勉強を始め、ペガンたちに血書を探せと命じます。
　　　命に関わると言われると、お前たちが守れと命じたのです。

　　　威厳のある皇帝の姿を、スンニャンに見せたかったのです。
　　　彼の目的も、ワン・ユの目的も一緒です。
　　　血書を見つける為に、スンニャンも手伝うと伝えました。

命を受けたペガンは、肝が座ったと判断しました。
しかしタルタルは、人は簡単に変われないと言います。
誰かが、タファンを後押ししてると判断しました。


スンニャンの部屋に、またノ尚宮が入って大暴れしています。
彼女が血書の話をしたので、スンニャンは面倒を見ると言い出します。
ここで一緒に暮らそうと言うと、ノ尚宮は静かになりました。


誰も居なくなったので、血書の話を聞きました。
何と書いてあったかと尋ねると、私を恋しいと答えました。
少し残念でしたが、彼女を寝かせて思いを巡らせています。


　　　スンニャンに見せたくて、タファンは影絵の準備をします。
　　　丞相には血書には興味がなく、遊び呆けていると思わせたいと。
　　　スンニャンには内緒にしておけと言われ、コルタはハッと感付きました。

　　　そこにスンニャンたちが、洗顔用の水を持って来ます。
　　　スンニャンに洗顔するように言いますが、女官の仕事ではないと答えました。
　　　そんな事はどうでもいいので、彼女にやれと言われます。

　　　コルタは「優しく心を込めて洗いなさい」と言います。
　　　「だいぶ優しくなったな」と、タファンはご満悦な様子です。
　　　ところが急に乱暴になり、加減が分からないと言い出すスンニャン。

　　　痛いのが嫌なら他の者にさせると言うスンニャンに嫌だと答えます。
　　　本心は、他の者に触られたくなかったのです。
　　　ニコニコのタファンの顔に、思いっ切りタオルを投げつけたスンニャン。

影絵の話をしたソ尚宮が、ワン・ユも呼んで見ると言い出します。
そして影絵をして皇后と仲直りの為だと、勝手に解釈します。
ソ尚宮の勝手な解釈に、ぬか喜びするタナシルリ。

タファンは既に、ワン・ユに嫉妬していると言い出します。
ワン・ユは自分に気があるから、同席させタファンに焼きもちを
やかそうと企みますが、これは全く的外れの考えなのです。


その頃、高麗村で確保してきたネズミを、シヌたちが皇宮の
中に、どんどんと放しています。
それはもう、ものすごい数のネズミたちです。

タナシルリが、喜んで見ているのが腹立たしいタファン。
スンニャンの為に計画した影絵を、本人が全く見られないのです。
タファンが彼女を呼び、ワン・ユが席を開けてくれました。

久しぶりに可愛い笑顔を見せた彼女の手を、タファンが握ります。
それを知って、反対の手をワン・ユが握って。
スンニャンは二人の男性の間で、身動きのできない状態に・・・

OST　Main theme

OST 一度だけ　歌詞、カタカナルビ

OST　愛の風 - ワックス　日本語歌詞、カタカナルビ、動画

OST トゲの愛　4Men　歌詞とカタカナルビ　動画

OST　The Day－歌詞、カナルビ、動画

OST、風の便り、歌詞、カタカナルビ

OST　愛してます　 ジュンス　歌詞、カタカナルビ

OST 蝶へ～to the Butterfly～　チ・チャンウク　歌詞

　感　想　
血書を探しているのが、丞相とペガンとワン・ユの3人。
そこにタファンが入って、4人になります。
結果的には1：3になるのですから、反丞相で結託できますよね。

ノ尚宮、いい立ち位置にいます！
これから絶対に、大注目ですからね。
ドラマ展開の上で、キーマンです。

影絵のシーン、このドラマの全てを物語っていますよね。
それと皇后の図太さにも、驚きです。
勝手にワン・ユが、自分に気があると勘違いしているのですからね。

影絵を見ながら、脇で一人の女を取り合っていたのが、皇后に
ばれないのでしょうかね？
次回の楽しみが益々、増えていきましたね。