2014/10/11 (Sat) 『奇皇后』第15話 血書の行方、ノ尚宮の存在 あらすじと感想、画像、動画、キャスト、OST

　　

　　スンニャンを探すタファンと、話がしたくて彼女に会ったワン・ユ。

　　タファンは彼女が既に、部屋に帰ったと思って部屋に向かいます。

　　ワン・ユがいて、スンニャンはとても嬉しそうです。

　　タファンは部屋で、また妄想の世界に入りました。

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　　　　　スンニャンの手ぬぐいでクンクン、台詞入り

ワン・ユの用事とは、先先帝が血書を残したという話でした。
殺したのはヨンチョルで、怯薜隊長の件で側近たちを疑うから、
もっと煽って、側近たちを自らの手で始末させる計画なのです。

『奇皇后』キャスト、画像

スンニャンは皇宮は恐ろしい所だと言い、もし失敗したなら
王様の命が危ないと話しました。
するとワン・ユは、廃位された時に王としての自分は死んだと言ったのです。


手伝うというスンニャンに、危険だから手伝うなと言います。
そして、来るのではなかったと後悔しました。
事が発覚した時、自分も皇帝も彼女を守れないと思ったからです。


　　タファンの妄想はとどまる事を知りません。
　　腕の中に横になれと言って、羽根のように軽い頭だと言ってみたり。
　　そこにスンニャンが帰ってきて大慌て。

　　先日の泥酔の話をされて、慌てて帰って行きました。
　　コルタに聞くと、苦笑いをされてしまいます。
　　ワン・ユと自分を比べて、自分もカッコいいと言って自己嫌悪でした。
詳しい台詞はこちらからどうぞ

　　タファンの妄想が止まらず、台詞入り

翌日になりワン・ユは上書に目を付けました。
タファンが字を読めないので、全てに目を通すのが丞相で、
その中に彼を激怒させる内容の上書を混じらせるというのです。

上書を混ぜる方法がないので、シヌが自分の人脈を使うと言います。
それはスンニャンのことで、自分に用事がある時には、顔に
ホクロを付けて合図を送ってくれと、決めてあったのです。


ホクロを見たスンニャンは書庫に行き、上書を混ぜる方法を
探すよう言われ、次には書の間に挟む事にしました。
ワン・ユは冷たいのではなく、彼女を案じていると伝えます。


　　　皇太后がワン・ユを呼んで晩餐をすると、皇后の耳に入りました。
　　　呼ばれてもいなにのに、参加した皇后はその場を壊してしまいます。
　　　タファンは毎晩、スンニャンに読んで貰っている漢詩を披露しました。

　　　タナシルリが、漢字が読めるのかと馬鹿にしてきます。
　　　滑り出しは上々だったのですが、すぐにつっかかってしまいました。
　　　タナシルリはそれはどういう内容かと、またしても茶々を入れます。

　　　完全にノックアウトで、その後のフォローをワン・ユがしました。
　　　機転の効くワン・ユの博識が、披露された場所になったのです。

晩餐から帰ったタファンは、またワン・ユに敵わなかった事が悔しくて、
彼に勝てるのは何かと悩んでいます。
蹴鞠(ｼｭｳｷｸ)がいいとコルタが薦め、夜中に練習が始まりました。


宦官を集めて始めてみると、宦官たちは手を抜いてるのがわかり
スンニャンは、タファンをからかってみたくなりました。
自分の足元にきた鞠を、思いっ切り蹴ったら遠くに飛んで行きます。


　　　今度は裾を捲ったスンニャンが、タファンの相手です。

　　　タファンは
　　　「では、今から攻撃する。できるものなら、止めてみろ」
　　　そう言って始まりましたが、すぐにスンニャンに鞠は奪われてしまいます。

　　　「そなたの番だ、手加減は一切しないぞ」
　　　タファンをスルッと交わして、ゴール目掛けて走りだすスンニャン。
　　　しかし、彼女に向かって飛びついたタファン。

　　　タファンは
　　　「見たか、私も止めたぞ、これが蹴鞠というものだ、分かったか」
　　　と言いましたが、スンニャンが
　　　「私の勝ちです」と言って、鞠の行方を見てみると・・・

　　　いじけたタファンは「やめる」と言い出し、
　　　コルタには「ヤンイ」と、空気を読めと言わんばかりに戻っていきました。

その頃ワン・ユたちは、上書を作っていました。
彼が文字を書き、字の書けないチョンバギが清書します。
出来上がった上書は、トクマン大監が手伝うとシヌが言いました。


自信があった蹴鞠で、呆気無くスンニャンに負けたタファン。
部屋に戻る途中で、おかしな尚宮に抱きつかれます。
すぐに引き離されて、その後をトクマンが追いかけていきました。


その尚宮はスンニャンの部屋に入り、陛下は自分のものでここは自分の
部屋だと言い出したのです。


トクマンに誰かと聞くと、先先帝の寵愛を受けて尚宮になり、
亡くなった時に正気を失い、掖庭宮の奥に隠して面倒を見ているが
最近は更に悪化し、錯乱状態になったと言うのです。


ワン・ユが予想した通り、怯薜隊長殺しの犯人探しに必死です。
そんな中で、ビョンスが疫病にかかっていました。
牢に打ち込まれ、怯薜隊長の遺体に触ったと判断したタルタル。

その頃、ワン・ユたちが高麗村に行きました。
お金を持って行きましたが、はっきりと断られます。
すると村を通る通行料を払うと、歩いた分のお金を払いました。



ﾀﾌｧﾝ:急に、耳が痒くなった、掃除してくれ
ｽﾝﾆｬﾝ:はい？
ﾀﾌｧﾝ:聞こなかったか、それとも私にやれと？
　　　　早く耳掃除を
ｽﾝﾆｬﾝ:人の耳掃除なと、したことがありません
ﾀﾌｧﾝ:私も自分でしたことなどない
　　　　早くしろ、何をしている、こっちへ
　　　　これを使って、痛くないようにやれ、早く
　　　　おお、いいぞ、初めてにしては上手だ
　　　　そうそう、そこだ、気持ちいい

コルタの声が外でして、ワン・ユが拝謁に来たと伝えます。

ﾀﾌｧﾝ:そのまま続けろ
　　　　通せ
　　　　よく来てくれた、すぐ住むゆへしばし待て
　　　　さぁ、続けよ
　　　　あぁぁ、痛いではないか
ｽﾝﾆｬﾝ:お許しを
ﾀﾌｧﾝ:下がれ

ﾜﾝ･ﾕ:何故お呼びに？
ﾀﾌｧﾝ:蹴鞠をやらぬか？
ﾜﾝ･ﾕ:“しゅうきく”？
ﾀﾌｧﾝ:蹴鞠だよ、蹴鞠
　　　　そなたと私、いや、元と高麗の勝負をしよう
　　　　どうだ、やるか？どうした、怖いか？
ﾜﾝ･ﾕ:勝負には賭けが付きものです
ﾀﾌｧﾝ:賭けか、さすがにそなたは風流が分かるな
　　　　何を賭ける？

スンニャンは寒くなってきたので、通路を凍らせる事にしたのです。
それを雑用係のホンダンに頼み、思った通りに転んでくれました。
スンニャンは、その隙に同じ色の上書と交換したのです。

何も知らないチャンは、そのまま運んでいきました。

相変わらず、丞相の動向で上書に皇印を押させられているタファン。
タファンは蹴鞠があると言うと、丞相はどちらが大事かと不機嫌になりました。
しかし彼を先に帰して自分が皇帝の席に付き、満足そうに仕事を始めます。


　　　トクマンが審判で、3点を取った方が勝ちと説明します。
　　　試合が開始され、タファンがゴール際まで鞠を持ち込みます。
　　　それをワン・ユが阻止して、大いに盛り上がっています。

　　　その時です、丞相が朱の文字で書かれた上書を見たのは。
　　　　　先先皇の号泣は地に埋められ
　　　　　ヨンチョルの笑いは天をつく
　　　　　先先皇の血書が現れる日
　　　　　天地は怒り　血の雨が降る

　　　誰が書いたか、丞相は必死で考えています。
　　　案の定、身内の顔を思い描いていたのでした。

OST　Main theme

OST 一度だけ　歌詞、カタカナルビ

OST　愛の風 - ワックス　日本語歌詞、カタカナルビ、動画

OST トゲの愛　4Men　歌詞とカタカナルビ　動画

OST　The Day－歌詞、カナルビ、動画

OST、風の便り、歌詞、カタカナルビ

OST　愛してます　 ジュンス　歌詞、カタカナルビ

OST 蝶へ～to the Butterfly～　チ・チャンウク　歌詞

　感　想　
タファンの妄想癖は、留まることを知りませんよね。
それもスンニャンは自分の思う通りに、超可愛くしてます。
これって、今のところは凄く無理のある願望ですよね。

今回から登場した正気を失った尚宮。
この人は、これから大きな意味を持つことになります。
それと同時に、スンニャンの心の優しさも表現されますよ。

皆が手こずっている尚宮を、邪険に扱いませんでした。
呆然と見ていましたが、彼女の敏感な感性に何かを感じたのでしょう。
そんなスンニャンを、正気を失った尚宮の感性も動いたのだと思います。

蹴鞠の賭け、何だと思いますか？
私は、スンニャンだと思うのですか、皆さんはどうですか？