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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第24話最終回 永遠の愛(後半)

首陽(スヤン)は、スンユの兵を制圧できない現状に苛立っていました。
シン・ミョンは役目を果たせず逝ったと、愚痴をいうばかりです。
スヤンは既に、シン・スクチュには期待をしていな素振りでした。

『王女の男』韓国版・ロミオとジュリエット、キャスト、画像

        まとめ一覧


スンボブ寺に行くと、敬恵(キョンヘ)王女が穏やかに暮らしていました。
そこでシン・ミョンが亡くなったと知ります。
流石に二人とも、亡くなったとなると感慨深い物がありました。


そこでお香の匂いで、吐き気をもよおしたセリョン。
スンユの子がお腹に居ると知り、心が暖かくなるのを感じました。
その頃スンユは、ソクチュたちと都に到着していたのです。

砦では裏切り者が出て、指揮官達が捕まってしまいました。
その時、スヤンが宮廷から出てスンボブ寺に参るとの情報が入ります。
ソクチュに一人で行くから、セリョンを頼むと言い出しました。
自分が死んでも父が死んでも、どちらも彼女にとって辛い事だから、
支えて欲しいというのです。
今まで死んでいった者たちの魂が重く、ここで肩の荷を降ろしたいと言いました。

ソクチュはスンユの心の中の闘いを理解しました。
志を必ず遂げろと言い、そして再び会おうと激励をしたのです。
その言葉を聞いて、スンユの表情が少し和らいでいきました。

スヤンたちがスンボク寺に来たと、ウングムが知らせにきました。
王女は急いで、身ごもったセリョンの所に言ったのです。
母親は息遣いで身重だと悟ると言うと話していた時。


首陽と母がその話を聞いて、誰の子だと問い詰められました。
スンユの子かと聞かれ、セリョンは自分の夫だと答えたのです。
そしてセリョンを部屋に閉じ込めろと、命令しました。

首陽は仏様の前で、愚痴を言いながら酒を飲むことにしました。
母はセリョンの元に行き、将来のない種を宿したのかと言うのです。
この子の人生を決める事はできず、この子自身が決める事だと言いました。


スンユは一人で潜入して、スヤンの首に剣を向ける事ができました。
自分が死んでも自分と同じ志を持つ者が、スヤンの前に次々に現れ、
一生、苦しみ続けるのだと言って剣を振り上げた時です。
「セリョンが子を宿した。キム・スンユ、お前の子だ」と、言ったのです。

怯んだ隙に、スンユは捕まってしまいました。
何度も斬り付けられ、首陽は命乞いをしろと言ったのです。
それを無視したので今度は、首を跳ねろと怒鳴りました。

セリョンは「私を先に殺して下さい」と、全身で彼を助けようとしました。
お寺で血を流すのですかと、セリョンの母が激怒します。
王女はセリョンが身ごもっていると、叫びました。


スンユは牢に入れられ、セリョンは母に説き伏せられます。
命乞いなどさせませんと言った彼女に、敬恵王女が言いました。
子供には父親の顔を見せるべきだと。

生まれる前に、父を亡くしてしまったミスを考えていたのです。
その言葉は、強くセリョンを突き動かしました。
大義名分より、自分の傍に居て欲しいと頼むのだと母が言いました。


セリョンはスンユの元に行き、スンユの頭を膝の上に置きました。
   スンユ:泣かないでくれ
  セリョン:泣いたりなどしません
      何もかも忘れ、遠い所に行こうなどと
      そのような事は、言いません
      私と父の間で、さぞお辛い思いをなさったでしょう
      最後は、望み通りにしてください
 (頷くスンユ)
   スンユ:あの世に行って、父上とチョン・ジョンに会ったら
      私以上に、私を守ってくれた女人が居たと、そう話す
 (そう言って、スンユはセリョンのお腹に手を当てました)
   スンユの心の声:何故、言わなかった?
   セリョンの心の声:ご存知だったのですか?

 (スンユはセリョンの頬を、愛おしそうに撫でてくれました)

    スンユ:生まれ変わっても、私を、どうか忘れないでくれ

そう言って彼は、気を失ってしまったのです。

   セリョン:先生、一緒に参ります


数年後、スンユとセリョンのお墓の前でソクチュ達が参っていました。
ソクチュたちは、それぞれに幸せを掴んでいたのです。
『あの世でお幸せに!』と祈っていました。


スヤンはめっきり老けこんで、皮膚病が悪化していました。
お忍びで湯治に出かけた時、スヤンはスンユを見たのです。
視力を失っているようで、スヤンに気が付きませんでした。


その後姿を見送り、母はあの日の事を思い出していました。
気を失ったスンユが、息絶えていないのをウンが確認させます。
そのままセリョンと一緒に、荷車に乗せて二人を牢の外に出しました。


そして母は、スヤンの元に行ってセリョンが自ら命を断ったと伝えました。
亡くなった二人を、一緒に葬ったとスヤンに嘘を付いたのです。
それが母の、セリョンへの最大の愛情表現だったのでしょう。

傍には可愛い女の子が、スンユの手を引いてお手伝いしています。
その後姿を、スヤンは追いかけて行きました。
そこには娘のセリョンが、幸せそうに暮らしている姿があったのです。

 
そなたがやってくれたのかと、喜ぶスヤン。
セリョンの事を不憫に思っていたので、安堵したのです。
そしてもう一度、セリョンたちの幸福な姿を眺めるのでした。

二人は草原にやってきました

     セリョン:私の為に、こんな事になって後悔していませんか?
      スンユ:光は失ったが、心は取り戻した
         復讐は諦めたが、そなたを得た

馬を見つめてセリョンが言います。


    セリョン:さあ、着きました。
       怖くはないのですか?
    スンユ:そなたと一緒なら、怖くなどない

ヨリの膝の上に座った、一人娘が二人の詩を読み始めました。
     一人娘:情とは何であろうかと 世間に問うてみる
     スンユ:私は答える
     二人で:我らにとって 何もためらうことなく
          生と死を 共にすること
          これこそが 情だと
emoji 感 想 emoji

スンユの最後は穏やかな表情で、本当にホッとしました。
王妃である母も、大胆な決断をしたのですね。
ちゃんとヨリを付けているのが、せめてもの慰めでした。

でも、このままではヨリは独身のままですよね。
大変な時代を、セリョンと共に駆け抜けたヨリにもお疲れ様と
言いたい気持ちでいっぱいです。

実録でも、スヤンは重い皮膚病に悩んでいたと言われます。
誰もが、多くの血の上に座っている王座だと知っていました。
それが実際のスヤンの孫子の時代まで、暗く影を落とすのですから。

エンディングより、スンユが意識を失う場面が、このドラマの
クライマックスだったように思えます。
歴史上では、スヤンの世は続いたのですからね。

それに二人のどちらかが亡くなっても、セリョンにとってとても
辛いことになるのですから、この演出は最高のハッピーエンドでした。
感動的なドラマを、存分に楽しむことができました。

長い間、お付き合いくださりありがとうございました。
     【完】     
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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