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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第48話 近づく嵐

トンイは王妃が言った“この国の王にする”という言葉が信じられません。
王妃は、延礽君(ヨニングン)も王様の血を分けた王子だと言うのです。
世子が王位を継げない場合、王にできるかと再度 訊いてきました。
トンイは王位を継げない場合とは、どういう事なのか尋ねたのです。

『トンイ(同伊)』承恩尚宮時代(31話~)の主なキャスト

『トンイ(同伊)』まとめ一覧

禧嬪は、延礽君が侍講院に入る事で大騒ぎをしていました。
ヒジェも反対だと騒いでいる中、ムヨルは世子の座は揺るがないと言います。
しかし禧嬪は怒りを爆発させ、絶対に阻止せよおと命じました。

ムヨルは禧嬪の慌てようを見て、何かを隠していると悟ったのです。
禧嬪は、王妃が何処まで知っているのかが解らず、苛立っていました。
そしてヒジェに、消えた医女を捜してと頼んだのです。

肅宗と延礽君は、中庸の書を挟んで話をしていました。
独学で学んだという延礽君を、誇らしく思っているのです。
そこに世子も来て、肅宗は優秀な子供達を持ってとても喜んでいました。


朝廷では延礽君を侍講院に入れる事を、南人が先頭に立って反対しています。
学友と学ぶ事は大切だが、王子という立場から世子の座を揺るがすと、
ムヨルが言い出し、肅宗は本気で怒っていました。

延礽君を侍講院に入れる事を、トンイも反対していたのです。
肅宗に直訴しますが、意を変える気はないと言いました。
最高の師匠として、ウナクを迎えたいのですが無理のようでした。

その頃ウナクは、延礽君が居ないと思ってホッとしながら帰ってきました。
ところが、師匠の部屋を掃除していたと、部屋から延礽君が出て来ます。
「君子たるもの住まいを整えるべし」というのに、汚れていたと言いました。

母から先生のする事を、全て見習えと言われたがど困ったものだと言うのです。
これにはさすがのウナクも、返す言葉がありませんでした。
ただ、笑っているだけだったのです。

部屋に入って書を読むと、延礽君の声がうるさいと言いました。
楽しそうに学ぶので、そんなに書を読んでどうするのかと訊きました。
すると延礽君は「分けるのです」と答えたのです。
トンイは“天が誰かに才能を与えたとしたら、他人の才能を集めたもので、
一人のものではない。だから学べる者はしっかり学んで、
それを力のない貧しい人に分けるべきだ”と言い聞かせていたのです。

延礽君は母の言う事が正しいといいますが、ウナクは違いました。
「自分の腹を満たせば良いと言えばいいのに。
 そのような教えをする母上を持って、王子様の行く末が心配です」と・・・

肅宗は考えあぐねて、ウナクの住まいに行き畑仕事をしていました。
畑の手入れをして、彼の機嫌を取ろうと考えたのです。
ウナクは目の前の人物が“王様”だとは知らず、無礼に振る舞いました。
そこに延礽君が来て「父上」と言ったので、初めて王だと知ったのです。
正体を明かすまで、ハン内官たちは見えない所に隠れていました。
肅宗は王としてではなく、一人の子の父親として来ていたのです。

延礽君の才能と心根に触れ分かるだろう、稀に見る才能なので、
最高の指南役をつけたいと、肅宗の必死に頼んだのです。
しかしウナクの口からは「無駄足だった」と言い出しました。

それは肅宗が来る前に、王子の指南役になると決めていたのです。
延礽君とトンイに負けてしまい、宮廷に関わる事を決心していました。
それを聞かせる為、トンイたちを都に呼んでいたのです。
トンイたちには、自分が行ったので承諾したと話しました。
しかし、こっそりとトンイだけには本当の事を話したのです。
歩いて行くと、懐かしい酒屋がまだ営んでいました。

トンイと来ていた店に、我が子と一緒に来るなんて感無量だったのです。
一緒に酒を飲もうと言う肅宗に、延礽君はまだ子供だというトンイ。
すると延礽君が「7歳はもう、大人だとおっしゃいました」と言うのです。

肅宗が「酒と豚の皮をくれ」と頼むと、延礽君は驚きます。
宮殿の外ではと言って、トンイが教えてくれたと言いました。
トンイのお陰で、沢山の経験をしたと話す肅宗。
 
 (少し小さくて見づらいでしょうが、肅宗とトンイの間の奥を見てください。
 ハン内官や、ポン尚宮達の姿が見えるでしょうか?! )
走って逃げて塀を超えたというと、トンイも黙っていません。
塀を超えたのは自分だと言い出しますが、肅宗には意地があったのです。
延礽君に、塀を越えるのは得意だと話していたのですから。

いいところを見せたい父親と、それを信じている息子。
その間で、本当の事を話そうとする母親。
その会話を聞いて、お付の者たちも笑顔になっていました。

王妃付きの女官・チョングムが王妃の使いで、宮殿から出ていきました。
宮殿を出ていた時の病が再発して、王妃は激しい痛みと戦っていたのです。
あの時の事を考えれば、こんな痛みはなんでもないと言いました。

心配するな、自分には耐える気力があると答える王妃。
王妃でありながら、今まで何もしなかった事に後悔していたのです。
これは王妃として、王室にできる最後の事だと心を決めていました。

ヒジェの手先が、チョングムをつけていました。
何としても、行方不明になった医女を見つけたいのです。
そうでなければ、世子が王座には着けないと承知していました。

ユン氏は、王妃を占って欲しくて占い師の所を訪ねたのです。
もうすぐ朽ち果てると言い、残る時間はわずかだと言い出しました。
あの火遊びで、自分が燃えてしまうと占ったのです。
その夜、ユン氏は悪夢を見てあの者たちを呼ぶ寄せました。
トンイの住まいに火を放った事件で、オ・ホヤンを犯人にするつもりなのです。
自害したように見せかけ、遺書を懐に入れよと命じました。

ホヤンは、自分がトンイを拐おうとした前日に、肅宗に奪われたのです。
それが悔しくて、今でのその住まいの傍をうろついていました。
ユン氏に雇われた者たちは、ホヤンを連れ去ってしまったのです。
ホヤンを吊るし始めた時、誰かが助けに入ってくれました。
それは、流罪になっていたチャ・チョンスだったのです。
命からがら、ホヤンはチョンスに助けてもらいました。

チャ・チョンスは王様の命令で、宮殿に戻ってきたのです。
戻って来たチョンスは、義禁府・都事に任ぜられていました。
トンイもソ・ヨンギも誰もが、彼の帰りを大喜びしていたのです。

チョンスは王様から、淑儀と延礽君の傍で二人を守れと言われたのです。
そして賓慶堂に来ると、延礽君が「叔父上」と、飛びつきました。
チョンスは延礽君からの手紙を見せ、こんなに立派になってと言います。
初めて見る甥っ子が、とても可愛くて仕方がないようでした。
チョンスは、トンイや延礽君の手紙でいつも一緒に居るような気がしたと。
いつか戻って二人を守りたいと思い、長い時間を耐えられたと話しました。
あの連中を、トンイたちと同じ空の下には置いておかないと断言したのです。

世子は自分が、どんな病なのか気になり出しました。
ナム医官に聞いても、何も答えてくれないのです。
外から持ち込まれる薬剤で、煎じている事は知っていました。

隠さなければならない病とはと、世子は気持ちが重くなっていたのです。
そんな時、かくれんぼをしていた延礽君が木の上から出てきました。
鬼になるのが嫌で、木の上に隠れていたというのです。

遠くからファン達の声が聞こえ、世子に匿ってくれと頼みました。
世子が盾になり、延礽君を匿ってくれたのです。
そんな子供らしい仕草も、世子にとってとても新鮮に感じました。


ユン氏は、トンイの住まいの火事は自分が仕組んだと話したのです。
火事が宮殿に戻す口実になるとは、考えてもいませんでした。
宮殿の就善堂で嵐が起こると、巫女が予言したと話したのです。

巫女の所に怒鳴り込みに行ったヒジェは、王妃が行く手を遮っていると聞き、
何を言っているのか解らず、身を引いてしまいました。
こんな夜は動かない方がいいのに、賢い部下と使えばよかったなどと・・・

チョングムの後を付けていた部下は、彼女が医女と接触したと思い、
飛び出て行ったのです。
ところがそれはオトリで、全員が王妃の兵に捕まってしまいました。

トンイは王妃の前に座ると、王妃は延礽君を王にできるかと言い出します。
宮廷に嵐が吹き荒れ、世子の交代が行われると話し始めたのです。
世継ぎとして延礽君が取り沙汰されようと。
もし延礽君が世子になれなかったら、生き残れないと言うのです。
王妃はこれが政事でこれが宮廷だと、静かに話しました。
こんな事情があったので、トンイに本当の事が話せなかったのです。

王妃は就善堂の禧嬪に会い、自分に聞きたい事が有るだろうといいました。
ヒジェの部下は自分の手に有る、隠そうとした事も知っていると話します。
自分を脅そうとするのかと、禧嬪は開き直りました。

しかし王妃は、機会を与えると言うのです。
事実を肅宗に話し、処分に従えと言い始めました。
しかし禧嬪は、絶対に言わないし証明できないと怒鳴るのです。

王妃はいつまで罪を犯すのだと、たしなめました。
この国の世子は、変えられないと怒鳴りちらします。
変えられると、王妃は冷静に答えました。

王妃は王様を、世子を、民を欺いているのは大きな罪だと言います。
禧嬪は王妃が帰った後、王妃を始末すると言い出しました。
何としても消さなくてはと、品格も何もなくなっていたのです。


ヒジェは巫女の所に行き、生き残れる策を聞き出しました。
それは王妃を消すという事だったのです。
兄と妹は、違う場所で同じ事を考えていました。

王妃の考えをチョンスに伝え、世子に大きな問題があると話したトンイ。
それが何なのかを、探ってほしいと頼みました。
監察府のチョン尚宮が来て昨夜、王妃が禧嬪と会ったと話したのです。

トンイは王妃殿に向かい、アン尚宮にその事を確認しました。
そして王妃に会うため、声をかけたのですが返事がありません。
トンイは不安になり、部屋の中に入って行くと。
そこには、意識を失った王妃が倒れていました。
<用語の簡単補足>
(朝廷に関する用語)
  議政府(ウイジョンブ):最高行政官庁
  内禁衛(ネグミ):王室の警護を担当する親衛隊
  内医院(ネイウォン):王と王室の薬を調剤する官庁
  内需司(ネスサ):王室の財産を管理する部署
  漢城府(ハンソンブ):都の行政・司法を担当する官庁
  監察府(カムチャルブ):女官を監督する部署
  司憲府(サホンブ):役人の違法行為を監督する官庁
  捕盗庁(ポトチョン):犯罪を取り締まる官庁
  義禁府(ウィグムブ):重罪人を取り調べる官庁
  掌楽院(チャンアゴン):宮廷の音楽を担当する部署
  右捕盗庁(ウポドチョン):都の西部・北部を管轄する捕盗庁 
  洗踏房(セタッパン):洗濯をする部署
  礼賓寺(イェービンシ):賓客や宰臣の饗宴や食物を司った官庁

(官職名)
  庶尹(ソユン):漢城府の重職
  左議政(チャイジョン):朝廷の高位官職名
  都承旨(トスンジ):王命の伝達と王への報告を行う官庁の長官
  従事官(チョンサガン):捕盗庁の隊長
  最高尚宮(チェゴサングン):最高責任者の尚宮を称す
  判官(パンガン):官庁の高位官職名
  大司憲(テサホン):司憲府(サホンブ)の長官 
  君(クン):王の庶子などに与えられる称号
  発兵符(パルピョンブ):王が兵の動員を命じる札
  令牌(ヨンペ):王の命令で動いている事を示す札
  謄録類抄(ツゥンノンユチョ):国境の軍の配置記録書

(内命婦)
  淑儀(スギ):王の側室に与える官位の一つ・従三品相当
  淑媛(スグォン):王の側室に与える官位の一つ・従四品相当
  承恩尚宮(スンウンサングン):王の寵愛を受けて尚宮になった女官・正五品相当

(その他)
 信標(シンピョ):王室の者である事を証明する札
 楽記(ガッキ):音楽に関する経典
 六経(リクケイ):儒教の6種類の経典
  賓慶堂(ポギョンドウ):トンイが暮らす住まい
  親蚕礼(チンジャムネ):王妃主宰の養蚕を奨励する儀式
  恵民署(ヘミンソ):庶民の医療施設
  唐鞋(タンヘ):唐草模様を施した革靴
  白朮天麻湯(ビャクジュツブシトウ):煎じ薬の一種・関節痛や神経痛などに効く
  奚琴(ヘグム):二弦の弦楽器 日本語でけいきん、中国語でシーチンと読む
  豊山犬(プンサン):狩猟犬
  御酒(ゴジュ):王が注いでくれるお酒の事
  剣契(コムゲ):賤民たちの秘密組織
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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