2014/10/10 (Fri) 『トライアングル』第22話 あらすじと感想、画像、動画、OST

ヤンハはヨンダルに自分が弟のドンウだと言われ、彼は混乱しています。
ヨンダルはジョンヒから、ヤンハがうつ病とパニック症候群を患い、
精神的にいつも恐怖を抱いて育ったと、聞いたのを想い出します。



　　ヤンハはキム専務に、遅くに呼びたした事を詫ます。
　　　　ﾔﾝﾊ:キム専務が養子の手配をしたと聞きました
　　　　　　　何処の孤児院から、養子に来たんですか？
　　　　　　　実の両親は、どうしているのですか？
　　　　　ｷﾑ:突然、どうしてそんな事を聞くのですか？
　　　　ﾔﾝﾊ:考えてみたら
　　　　　　　私の養子縁組に関して、誰も教えてくれなかった
　　　　　　　思春期に、私が辛い思いをしたからだと言われれば
　　　　　　　そうかもしれないけれど
　　　　　　　今、真実を知るべきだと思うのです
　　　　ｷﾑ:養子の事は、心の中に閉まっておいたらどうでしょう
　　　　　　坊っちゃんが
　　　　　　会長の一人息子である事は、変わりないのですから
　　ﾔﾝﾊ:養子になる前の、私の名前はチャン・ドンスですね？
　　　　　親父がチャン・ジョンゴク、俺には兄貴が2人いる
　　　　　1番上がチャン・ドンス、2番目がチャン・ドンチョル
　　　　　それは本当ですか？
　　　ｷﾑ:坊っちゃん
　　ﾔﾝﾊ:話してください
　　　ｷﾑ:私は何も知りません、これで失礼します
　　ﾔﾝﾊ:キム専務
　　　　　キム専務がどんなに隠しても、事実には変わりないのです
　　　　　話してください
　　　　　チャン・ドンスとチャン・ドンチョルは、
　　　　　本当に兄さんなのですか？
　　　ｷﾑ:はい、その通りです
　　ﾔﾝﾊ:それじゃ実の父親は、親父がコ・ボクテを使って殺した
　　　　　チャン・ジョンゴクだと言うのですか？
　　　　　そんな事があり得るのですか？どうして？
　　　　　自分が殺した人の息子を
　　　　　どうやったら育てられるのですか？
　　ｷﾑ:会長は、知らなかったのです
　　　　　全ては私がやった事です
　　　　　私は坊っちゃんに、裕福な家庭に育って欲しかった
　　　　　幸せに育って欲しかったのです
　　　　　だからやった事なのです
　ﾔﾝﾊ:キム専務に決断する権利があるのですか？
　　ｷﾑ:私が間違っていました
　　　　　許してください、坊っちゃん

自分の手で弟を刑務所に送るヨンダルは、会社に出てくる状態でなく、
ジャンスは通りかかったジョンヒに、彼を慰めて欲しいと頼まれます。
彼女はヨンダルの傍にソッと座り、彼の話を聞いてくれたのです。


その話しは耳を疑う話で、ヤンハが弟だと聞かされました。
自分の手でヤンハを刑務所に送るのだと聞かされます。
ジョンヒは言葉を失い、ヨンダルにかける言葉がなかったのです。

ユン会長はヒョンに、ヨンダルを始末する方法はないかと聞き、
彼はアン・チャンボンが居る以上は、何もできないと答えました。
キム専務は、ヤンハを出さないように言いますが無理でした。


　　ヨンダルはドンスと話して、アン・チャンボンに事実を話すのが、
　　最善だと決めて、長老に会いその話をすることにしました。

　　シネはヤンハを呼び出し、ユン会長の身代わりで尋問を受ける事に
　　反対だと言いますが、育ての親を捨てられないと答えました。
　　自分の兄としての資格がないと言って、その場から立ち去ったのです。

　　ヨンダルはアン・チャンボン長老に会いました。
　　　ﾖﾝﾀﾞﾙ:長老
　　　　長老：あぁ、座ってくれ
　　　　　　　もうすぐ、検察庁の調査が始まる
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ:長老、ここまできたこんな事を言うのは申し訳ないのですが
　　　　　　　検察庁の調査を、止めさせる事は出来ませんか？
　　　長老：それはどういう意味だ？
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ:俺はユン会長が刑務所に入る事を目的としていたのに
　　　　　　　ユン・ヤンハが検察庁の尋問を受ける事になったのです
　　　長老：その事は俺も聞いてる
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ:そのユン・ヤンハは
　　　　　　　離れ離れになった、俺の弟なのです
　　　長老：実の弟だと言うのか？
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ:ええ
　　　　　　私が自分の手で、弟を刑務所に入れる事になるのです
　　　長老：ほぉ　一体どうしてそんな事になったのだ？
　　　　　　ユン・ヤンハは、その事実を知っているのか？
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ:彼に話したのですが、認めたくないようです
　　　長老：君も混乱しているだろうが
　　　　　　ヤンハも、酷く混乱しているかもしれないな
　　　　　　もう、始まってしまった事だから
　　　　　　止めさせるのは難しいかもしれないが
　　　　　　俺が何とかしてみる

ジャンスはミン社長に、二人が兄弟だったと話して、カン・ソンテに
黙っていろと伝えて欲しいとお願いしたのです。
ヤンハを刑務所に入れたくない一心で、止めさせたいのです。


ヤンハは拘束される前に、ヒョンに自分が不在の間に何もするなと
彼が後継者を狙っているのを指摘したのです。
自分の考えが正しいなら、ヨンダルには気をつけろと言ったのです。



　　ヤンハは検察に行く前に、チーム長にヨンダルとヒョンには
　　特に注意するように伝えました。
　　その時、検察の人がきて同行を促されたのです。

　　ドンチョルが声をかけ、少しだけ時間を貰いました。

　　　ﾔﾝﾊ：チャン・ドンチョルとの関係が確かだとしても
　　　　　　　俺にとって、親父の関係の方が大事なんだ
　　　　　　　お前が俺と親父にした事は、絶対にゆるさないからな
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：バカな事を言うな
　　　　　　　お前が親父と呼んでいる奴が
　　　　　　　俺達に何をしたか、知っているのか？
　　　　　　　お前の親父はユン・テジュンではなくて
　　　　　　　チャン・ジョンゴクだ
　　　　　　　ユン・テジュンが殺したチャン・ジョンゴクだぞ
　　　　ﾔﾝﾊ：俺には全く関係のない事だ　　　
　　　　　　　俺の記憶にはない人なんだよ　
　　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：ドンウ！
　　　　ﾔﾝﾊ：俺の名前はヤンハなんだ、その名前で呼ぶな

　　その会話を、ペチーム長が全て聞いていました。

（回想シーン）
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：お前の親父はユン・テジュンではなくて
　　　　　　チャン・ジョンゴクだ
　　　　　　ユン・テジュンが殺したチャン・ジョンゴクだぞ
　　　ﾔﾝﾊ：俺には全く関係のない事だ　　　
　　　　　　俺の記憶にはない人なんだよ

　思い出したくない過去の記憶なのか
　　　　どんな事があっても　今を生きる
　　　　　自分が息している理由が
　　　　　　知りたいんだ　約束だ　
　　言葉を覚えていてくれ　泣いている
　　　　　　俺の姿と一緒に
　　　　　　　辛くて　会いたくても
　　　　　　　　その言葉を口に出来ない

ヤンハが検察に連行されても、会長は通常のスケジュールをこなしており、
ドンスが自分の弟の一大事だというと、そんなに大切なら自分たちで
何とかしろと冷たくつけ話して、去って行ったのです。

ミン社長がカン・ソンテに会ったと、ジョンスから報告を受けました。
ちゃんと話したので、絶対に口を割らないと約束したそうです。
ヨンダルはすぐさまミン社長に、お礼の電話をいれました。



　　街にはコ・ボクテが送り込んだ奴らで、溢れ返っています。
　　ヨンダルは切なくて、ジョンヒに会ってドンウの話をしました。
　　二人で話していたのに、奴らが見つけて来たのです。

　　彼は一人で、奴らと戦ったのです。
　　ジョンヒはチェリに電話をして、彼の後を追いました。
　　むしゃくしゃしていたので、叩きのめしてスッキリしたという彼。


　　コ・ボクテの子分と戦った後、ヨンダルはジョンヒの自分の部屋で
　　寝ているところを、ジョンヒの弟に起こされました。
　　起こす言葉が“義兄”と言ってくれたので、とっても喜んだヨンダル。

　　弟にお小遣いを渡して、応援してくれと言いました。
　　朝食は、ジョンヒの家族と一緒です。
　　祖母をホテルの食事に誘うと、本当に大喜びでした。

　　会社に行くと、皆が心配していたと知りました。
　　ミン社長に電話して、今度はコ・ボクテに会いたいと申し出ます。
　　マンボンが、やる時はきっちりかたを付けるべきだと話し合っていました。

詳しい台詞はこちらからどうぞ

トライアングル　22話の動画　義兄と呼ばれたヨンダル、台詞入り

ユジンと会うと、ラッキーカジノのヨン・ジョンホ理事を紹介されました。
アンダーソングループから、100億の投資があるが所有権の
問題があるので、一緒に解決していきたいと申し出てきました。



　　ヤンハに会ったシネは思いの外、早く出てこれたのはドンチョルが
　　アン・チャンボン長老に頼んだからだと伝えました。
　　しかし彼の中では、ドンチョルに対する憎悪だけが膨らんでいます。

　　ヤンハが釈放されたので、ドンスと話すようにシネが説得します。
　　幼いドンウを守れなかったので、兄と呼ばれる資格はないが、
　　父親を否定せず名前は覚えて欲しい、兄弟で争わないで欲しいと。

　　ユン会長のようには絶対になるな、金が全てといったが間違っている。
　　金より重要な物があるが、会長はそうして金だと育てた事が
　　悲しくて残念だと話して行きました。

ユン会長に会うと、彼をハグしてくれたのです。
その時、ヤンハはドンスの言った言葉を想い出しています。
コ・ボクテも起訴を免れ、まだ運が残っていると喜んでいました。

ヨンダルはジャンスたちに、100億の話をしたのです。
自分たちに天から回ってきた運だと言って、平然と話すヨンダル。
そんな時ジャンホが来て、ヤンハが保釈されたと聞かされ喜びました。


ドンスから電話で、ドンウの事を心配して泣いています。
ヤンハも、ドンスの言葉を思い出し一人でお酒を飲んでいました。
それぞれの思いの中、夜は更けていったのです

翌日は代表として出社したヤンハは、社員の前に立ちました。
ヒョンがその姿を冷ややかに眺めていた時です。
ヤンハにアン・チャンボンを始末したと会長から電話がありました。


その話がヨンダルに伝わり、交通事故で重体だと聞いたのです。
すぐさま彼が走り出し、それを不安そうに見るヤンハがいたのです。

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　感　想　

三人の心のなかに、立場は違っても兄弟という意識が根付きましたね。
ヤンハにすると、いきなりの話で整理がつかないでしょう。
記憶すらないのですから、それはしょうがないです。

ヨンダルに対する、冷酷な表情が消えたのは確かです。
それにしても、次から次へと問題続出でホッとする暇がありません。
ヨンダルが一人で出かけたら、始末されちゃうと心配です。