2014/10/10 (Fri) 『トライアングル』第17話 あらすじと感想、画像、動画、OST

兄から父の最期を聞かされて、初めてユン会長への憎しみが湧き、
一緒に座っていても、気持ちがそちらに向いてしまいます。
既に自分がドンスの弟だと、相手は知っているのです。


　　ﾄﾞﾝｽ：父の写真だ、お前が持っててくれ
　　　　　　お前が俺の弟だという事を、コ・ボクテが知っているなら
　　　　　　きっとユン・テジュンとヤンハも、既に知っているはずだ
　　　　　　お前を追い出そうとするかもしれない
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：そうしたいだろうが、アン長老の投資の為に
　　　　　　それは出来ないと思います
　　ﾄﾞﾝｽ：お前が頑張ったとしても、ユン・テジュンは
　　　　　　おやじを殺した奴に代わりはない
　　　　　　あいつがどんな事をしても
　　　　　　自分の欲しい物を手に入れるだろう
　　　　　　金と権力を使って、法をねじ伏せてくるに違いない

　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：兄さん
　　　　　　今まで、犬の様な生活をしてきて
　　　　　　一つだけ有難いと思うことがあるんだ
　　　　　　どんなに汚い手を使ってきても、それは見慣れている
　　　　　　ユン・テジュンとヤンハが、どんな手段を使おうと
　　　　　　それ以上に酷い事が出来るんだ
　　　　　　本当に犬のクズみたいな、生き方をしてきたから
　　ﾄﾞﾝｽ：悪かった、全ては俺が悪いんだ
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：どうしたんだ？兄さん
　　　　　　そんな事を聞くために言ったんじゃないよ
　　ﾄﾞﾝｽ：いや
　　　　　　お前の人生の半分を、暗くて冷たい所で過ごしたのは
　　　　　　俺のせいなんだ
　　　　　　幼いドンウとお前を残したせいで、こんな事になった
　　　　　　してはいけなかったんだ
　　　　　　この30年間
　　　　　　お前がこんな生活をするとは思いもしなかった
　　　　　　悪かった、ドンチョル

　　　会長：どうして彼の事をクズだチンピラと呼んだんだ？
　　　　　　売上増加計画は、お前の負けだ

　　　ｷﾑ：今日、会長がホ・ヨンダルを本部に呼んだんです
　　ﾔﾝﾊ：何故だ？
　　　ｷﾑ：前回の会議での、ホ・ヨンダルの提案を褒めるためです
　　　　　　ヴィラのスィートに泊まる様に提案したようです

会長は、外国人誘致の話をとても気に入ったようです。
ヨンダルはお褒めに預かり、VIPルームに住むように言われました。
今日はこの庭で食事をすると、ジュンホに指示しました。

招待客のミン社長たち、アン・チャンボン、ペチーム長、ジュンホが
勢揃いした中、ヨンダルは感謝の気持ちを込め、どん底に居た時に
助けてくれた皆さんを、絶対に裏切らないと挨拶をしました。
 

招待客が帰った後、ヨンダルは一番呼びたかった人を呼べなかったと
とても落ち込んで切なそうなのです。
その頃ジョンヒもまた、彼の言葉を想い出していたのです。




　　チョンヒはヨンダルの言葉を思い出していました。

　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：俺は薄汚い場所で戦わないといけないんだ
　　　　　　ジョンヒさんまで、巻き込みたくはないんだ
　　　　　　待っててくれとは言えないから
　　　　　　俺の事は忘れてくれ

　　ﾍﾟﾁｰﾑ長：現在、カジノに出ている苦情の大半が、掛け金の制限の事です
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：俺が理事になって、最初に直視した問題なんだ
　　　　　　法律上、それを修正するのは難しい
　　　　　　取締役会で取り上げてみるよ
　　ｼﾞｭﾝﾎ：賭博場の個人金融を促した方がいいのでは？
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：ジュンホ
　　ｼﾞｭﾝﾎ：はい、理事
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：俺がギャンブルで生活してたのを忘れたのか？
　　ｼﾞｭﾝﾎ：申し訳ありません
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：カジノには彼奴等が付き物だ。時々、追い出せばいいんだよ
　　ｼﾞｭﾝﾎ：分かりました
　　　　ﾁｪﾘ：ジャンス兄貴がマカオに経ちました
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：マカオの状況を報告するように伝えてくれ
　　　　ﾁｪﾘ：はい

　　デイーラールームでは、ヨンダルの話で盛り上がっています。
　　そんな時、ヨンダルが挨拶に来たのです。
　　ジョンヒを見つめながら、ヨンダルは挨拶をしました。

　　　　初めまして
　　　　私の事を知っている人は多いと思います
　　　　私は以前に、カジノで金貸しをして暮らしていました
　　　　つまり、皆さんの苦労を理解しているという事です
　　　　これからは、皆さんと共に頑張りたいと思います
　　　　よろしくお願いします

コ・ボクテにドンスから電話が来て、ドンチョルには手を出すな、
出した時はお前の終わりだと警告しました。
貸し借りがあるなら、自分に返せと言って電話を切ったのです。

今回の事で、ヤンハは左遷されてしまいました。
本部長にはヒョン室長が就任し、彼は販売促進に回ったのです。
その時ヤンハは一人で、釣りに出かけていました。


ヨンダルはシネを呼んで、ヒョンの事を聞き出そうとしました。
そこで初めてヤンハが養子だと知り、ヒョンはヤンハよりも
野心家だから、要注意だと教えてくれたのです。

ドンスはミン社長たちが、コ・ボクテと戦争をするというので、
正面からでは危ないと忠告しました。
隠れ家を知っているので、そこを攻撃するといいと話したのです。


コ・ボクテはミョンジェを呼んで、助けて欲しいと話し出します。


　　ヨンダルが自分の荷物を整理するために、ジョンヒの自宅を訪ねます。
　　祖母は、ヨンダルがいい暮らしをしていると、喜んでくれました。
　　ビョンスが、彼が来たことをジョンヒに知らせました。

　　他人行儀な様子の二人ですが、成功したと聞いても実感が沸かないというジョンヒ。
　　好きでいるのは難しいtお言うと、ヨンダルは弁明の余地もないと答えます。
　　自分を捨てるとか、嫌いになってくれるなら決心が付くと言いました。

　　帰ろうとする彼女を、ヨンダルはソっと後ろから抱きしめてくれたのです。

詳しい台詞はこちらからどうぞ

　　トライアングル　17話の動画　ヨンダルとジョンヒ、台詞入り

ペチーム長は、ヨンダルを裏切ってヤンハに付きました。
自分は勝つと信じて、ヨンハに付くといったのです。
その事は、ヨンダルは想像もしていませんでした。


ミョンジェはチャンマダムのカジノに来て、マンボンを探しています。
コ・ボクテが呼んだんだろうと、ミン社長も考えています。
その事はドンスにもヨンダルにも、伝わったのです。

ヤンハは会社に戻り、仕事を再開したのです。
その時ペチーム長から連絡があり、マカオから冥王星グループと
合意書にサインする為に呼んだと分かりました。

そうなればヨンダルの株はもっと上がり、それを阻止するために
本部長に振るなど考えなければなりません。


　　ジョンヒはヤンハに声をかけました。
　　ｼﾞｮﾝﾋ：大丈夫ですか？
　　　ﾔﾝﾊ：ジョンヒさんまで、俺を心配してくれるんだ
　　　　　　辛いんだけど、俺が苦しんでいる所を
　　　　　　ジョンヒさんに見せるのも嫌だから
　　　　　　その代わりに、俺をこんな目に合わせた
　　　　　　ホ・ヨンダルさんに、復讐しようと思っているんだ
　　　　　　面白い戦いになると思うから
　　　　　　ジョンヒさんもちゃんと見ててね
　　ｼﾞｮﾝﾋ：ヤンハさん
　　　　　　その戦い、やめる事はできなの？
　　　ﾔﾝﾊ：俺が戦わずして、このまま引き下がったら
　　　　　　ジョンヒさんは、俺の事を哀れんでくれるの？
　　　　　　違うだろ？
　　　　　　俺はもう、ジョンヒさんの前には現れないから
　　　　　　俺に構わないでくれ

　　ヨンダルはゴルフを始めます。
　　その姿を、ミョンジェが不敵な笑みを浮かべて見ていました。

　　ﾐｮﾝｼﾞｪ：ホ・ヨンダル
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：誰ですか？
　　ﾐｮﾝｼﾞｪ：俺はハン・ミョンジェだよ
　　　　　　　俺の名前は聞いた事があるだろう？
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：はい
　　ﾐｮﾝｼﾞｪ：じゃ、話は早いな
　　　　　　　今、お前がやろうとしている事を
　　　　　　　全てやめるんだ、とにかく止めるんだ
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：あなたには関係のない事です
　　　　　　一体、何なんですか？
　　ﾐｮﾝｼﾞｪ：前は関係なくても、今は関係あるんだよ
　　　　　　　俺はコ・ボクテ会長に恩があるんだよ
　　　　　　　恩を返さなくてはならないから
　　　　　　　俺の言う事を聞け
　　　　　　　どうして答えないんだ？
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：言う事を聞かないと、どうなるのですか？
　　ﾐｮﾝｼﾞｪ：このガキが！
　　　　　　　お前は石頭だと聞いていたが、本当の様だな
　　ﾖﾝﾀﾞﾙ：コ・ボクテに貸しがあるなら
　　　　　　違う方法で返したらどうですか？
　　　　　　この程度の脅迫では、俺はびくともしませんよ
　　　　　　特に、コ・ボクテに関しては
　ﾐｮﾝｼﾞｪ：俺の相手には相応しい奴だな
　　　　　　じゃ言うが、自分の言った事に責任を持てよ
　　　　　　分かったか？

ヤンハはハンチャングループの会長を動かして、ヨンダルの
計画を阻止しようとしています。
ヤンハとペチーム長が話しているのを、ジュンホが見たのです。


ヨンダルはミン社長に、ミョンジェが現れたと話したのです。
マンボンが、一番親しい人を狙うのが、彼のやり方だと言います。
誰もがドンスを考えていたのですが、ボクフンが狙われました。

そしてマカオに行ったジャンスは、急に行方不明になって、
冥王星グループの契約は、ヤンハが先導して行ったのです。
ヨンダルの計画を横取りして、契約にこぎつけてしまいました。


ジョンヒは何者かに連れ去られ、その後をヤンハが追いかけます。
しかし、彼女はアッという間に連れ去られてしまったのです。

『トライアングル』OST　ジェジュン Jaejoong ～ シロド アカペラ風
『トライアングル』OST　毎日 - Ail
『トライアングル』OST,偶然　キム・ジェジュン
　感　想　

ヤンハに寝返ったペチーム長は、最初から気乗りのしない顔を
していましたから、怪しいとは思っていました。
それが最大の場面で、ひっくり返してしまうのですからね。

ヤンハも卑怯な手ばかり使って、あれでは自尊心がないも同然。
自分で考えた事ではなく、ヨンダルが考えて実行していたのに。
さも、自分の計画だったかのようで悔しいです。

弟だという事を考えても、彼は許せません。
自分が常に、不安との戦いを強いられたのが、孤児になったのが、
全ての原因で、そうさせたのが義父なのですから。

どの場面で、その真相が発覚してくれるのでしょうか？！
途中での情報では、兄弟だと分かってもなかなかそれを
受け入れなかったようですよ。

ヨンダルの一番大切なのは、やはりジョンヒですよね。
しかし、しの情報は何処から入ったのでしょうか？
捕まったボクフンが話したのでしょうか？