忍者ブログ

韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

2024/05    04« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »06
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第14話 天変の時

  「巫女ウォルは呪詛の罪は晴れたが
   邪悪な神力により
   王族を惑わした罪は捨て置けぬ
   西の活人署に送り病人と
   貧民の世話に当たらせ、
   義禁府の監視下の元とする」

王は大王大妃に君主の面目が立てたと言い、借りができたと言われます。


7日後の日食があり、求蝕の礼を行うことことになります。
天災も君主の過ちのせいだと、家臣たちは述べます。
フォンも、不徳の致すところと言葉を返しました。

ヤンミョン君は蟄居し謹慎するのが打倒だと、デヒョンが言います。
そのときの模様を、酒の肴にして飲むデヒョン一派だったのです。
この勢いで、あの暴れ馬を封じ込めようと、企んでいました。

王がヨヌの牢に顔を出し、ヨヌの姿を見て呆然としていました。
それに気付いたヨヌは「何故、このような場所にお出ででしょう」と言います。
王は一つ尋ね、一つ答えるために来たと、淡々と話しました。

自分の感情が分かるまで、離れるなと命じたのを覚えてるかと尋ねました。
ウォルを通して、幼い頃のヨヌを見ていたと話したのです。
故に、もう離れても良いと、フォンは声を震わせて伝えたのです。
「王命、承りました」と、ヨヌが答えました。
最後に言いたいことはあるか、と聞かれます。
恨み言でも構わないと言います。
「それもございません」と、何も話しませんでした。

牢から出てきたフォンは、がっくりと肩を落とします。
温かい言葉をかけてくれたあの娘に、優しい言葉をかけられなかったと。
ウンは王が、精一杯守って上げたと言います。
「あのような傷を負わせて、守ってやったと言えるか」
ヨヌは静かに、全てを背負う覚悟を決めていました。
こんな状況でも、ひたすら王の心を案ずるヨヌだったのです。

デヒョンはヨヌを通して、かつてのアリの姿を思い出しました。
アリが最後に言った言葉が今、現実になりつつあるのです。
デヒョンは、珍しく心の底から恐怖を感じていました。

その他にも、異変が各所で出てきているのです。
王妃は、寝所に居ても女の泣き声を聞くようになりました。
そして大王大妃までもが、隠月閣(ウノルカク)から泣き声を聞くようになったのです。

大王大妃はナ・デギルを呼んで、隠月閣の話をしました。
彼は日食が原因だと言いましたが、予定されていた事がと否定されます。
臆病者の噂に過ぎないと言われ、大王大妃は激怒しました。

隠月閣の件は、ナ・デギルのみで隠密に処理しろと命じました。
巫女を使って、慰霊祭をする方法があると言い出します。

国巫ノギョンは、人が断ち切った縁を天がつなごうとする気配を感じて、
天変の時を経て、万物が元に戻ろうとしていると感じました。
近く血の雨が振る、誰も避けられない所まできているのです。

ノギョンがヨヌの元に行き、かけがえのない無二の親友が居たと話しました。
その人と最後に会ったのがこの同じ場所で、彼女が託した最後の願いは、
ヨヌを守って欲しいと言う事だったが、間違った守り方だったと話しました。

いつでも守ってくれていたと言うヨヌ。
「神がお前を選んだのなら、必ず訳があっての事」と。
だから意味のない苦痛はないと思ってきたのだと話しました。
居住まいを正してノギョンは、深々と頭を下げました。 
 
   お嬢様は、この先も別の試練に直面することでしょう
   何を守り抜いて、何を捨てるべきなのか
   その答えを知っているはお嬢様だけなのです

   外に答えを求めることなく、
   お嬢様の中で、その答えをお探しください
   どんな真実に向き合おうと、これだけは心にお止めください

   お嬢様は何処の誰よりも強いお方です
   お嬢様の知恵が、きっと正しい選択を導き
   お嬢様の強い意思が、耐え抜く力をもたらしましょう
   故に、お嬢様ご自身を信じ、己に従うのです
 (そして、決してこの私の事を許してはなりません)
と、ノギョンは最後の言葉を心で叫びました。
活人署に送られるヨヌを見て、母のシン氏は自分の娘だと直感しました。
ヤンミョン君はヨヌが消えたと聞いて、探しに行こうとします。
その時、彼を止めようとしたのは友人としてのウンでした。

ヨヌが連れて来られたのは宮殿で、霊受けをさせる為でした。
それを仕組んだのはナ・デギル教授で、指示は大王大妃。
閉じ込めた場所は勿論、隠月閣(ウノルカク)だったのです。
ゆっくりと眠りから覚めたヨヌは、世子嬪のヨヌに会いました。
 
背を向けていたヨヌが顔を見せた瞬間、衝撃が走り目覚めました。
その姿は世子嬪のヨヌになって、あの時と同じ苦しみを感じます。
ドアに向かって這っている時、日食を迎えました。

(語り:国巫・ノギョン)
あの世の門から響く音、太陽と月が出会い人が断ち切った縁を、
天が再びつなぐ、天変の時を経て万物は本来の場へと戻る。

王は原因不明の病、痕跡を残さず殺した。
自分が苦しんだ時を思い起こし、呪いだと悟ったのです。


苦しがるヨヌに「お嬢様」という言葉が聞こえました。
次々と幼い頃の記憶が蘇ってきて、自分がヨヌ本人!
全てを思い出し、王の事も辛く感じて、苦しみもがくヨヌ。


ノギョンはアリのお墓に出向き、封印が解けたと伝えました。
あの方々を守ってと、ノギョンの出来るのは祈るばかりだったのです。

求蝕の礼が終わって、フォンは内密に星宿庁の国巫を呼ぶように指示しました。
邪術で人を殺める事ができるのか、この国一の国巫なら答えるはずだと。

ナ・デギルは恐る恐る、ヨヌに霊は慰められたかと聞きます。
「はい、あのオナゴはもう涙にくれはしないでしょう」
 
emoji 感 想 emoji

今回は“泣きのツボ”に入ってしまいました。
フォンが牢に、ヨヌを訪ねた時から、そのツボが始まりました。
最も助けたいと思っていたヨヌを、傷だらけにしてしまって。

しかもそのヨヌが、泣き言一つ言わないのですから。
笑みまで浮かべたヨヌを、フォンは真っ直ぐには見られませんでしたね。
更に、出てきたフォンの泣き崩れる姿と、それをいたわるウン。

ノギョンが話した時の、ヨヌの表情。
許してくれるなと言った時の、あのノギョンの表情。
それらが対照的で、さらに胸が詰まりました。

そして隠月閣で、本当の自分が誰なのかと知った瞬間。
当惑している中に、どこかホッとした表情を浮かべていました。
ウォルと呼ばれていた時、自分がヨヌになりたいと言っていたのです。
 
そして、ついにヨヌが自分の過去の記憶を全て蘇らせました。
悲しくも切ない、自分の過去をこれからどうやって
消化していくのか、とても心配です。
 
日食が、二人の新しい“時”を刻んでくれましたね。
ナ・デギルは、ヨヌを利用していたのですが、
結果的には、隠月閣に閉じ込めたのも功を奏したのです。
 
悪巧みは、いつまでも長続きしないという事です。
これからの二人の運命が、とても心配です。
PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

ブログ内検索

PR

最新コメント

[10/23 NONAME]
[09/23 いろは★]
[08/19 chae]
[08/19 マーシャ]
[08/18 chae]

プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

オススメ

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

忍者カウンター

☆ お願い ☆

拙いサイトにご訪問くださり、
ありがとうございます。
日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
見直しを怠っている状況です。
先日「奇皇后」の動画が、殆どリンクが
されていない状況をみつけました。
今後も予想されると考えます。
できましたらサイト内での、
リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
本当に申し訳ありませんが、
宜しくお願い致すます。

バーコード

レコメンド

P R

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 韓ドラ大好き・おばさんの戯言 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]