2014/10/09 (Thu) 『トライアングル』第4話 あらすじと感想、画像、動画、OST

違法カジノの摘発で、警官から必死にジョンヒを守ったヨンダル。


　　今度は同じような仲間に囲まれてしまい、彼女を先に帰します。
　　ジョンヒは脇でソッと、ヨンダルが心配で見ていました。

　　一方ドンスは、孤児院に入れられた頃の話をしています。
　　孤児院の中にも縄張りがあって、弟達を守る為に殴られ続けてたと。
　　弟はお腹が減ったと文句を言うので、炭坑で鉄くずを拾っては、
　　それを売ってお金を作っていたと話しました。

　　同じ場所で続けると捕まってしまうと聞いて、場所を変える事にし、
　　ドンチョルにドンウの面倒を頼んだのです。

2週間後に戻ると、二人とも孤児院から居なくなっていたのでした。
ドンウは養子に出され、ドンチョルは逃げたと聞いたそうです。
養子に出された先は教えてもらえず、ドンチョルを探す術がなかった。
刑事になって14年、二人を探したが足取りが掴めないままなのです。


弟を守ってやれなかったと告白した時、電話が鳴りました。
ヨンダルが怪我をしたまま、ドンスに助けを求めてきたのです。
しかし、彼はそのまま意識を失って電話には出られなくなりました。


　　クラブ歌手の歌を聞きながら、ヤンハはお酒を呑んでいました。
　　懐かしさを感じて、その曲名を尋ねると「黒い傷ブルース」と
　　その歌手が席に座って教えてくれました。

ヨンダルを探して、ドンスが部下全員を連れて来ました。
しかし、携帯の電源も入っておらず、見つかりません。
そこにコ・ボクテが通りかかり、ドンスに声を掛けました。

自力で元の住処に戻ったのを翌朝、ジャンスが見つけます。
病院には行かず、何とか医療経験者に助けてもらいました。
しかし、その夜にまた、ヨンダルは捕まってしまいます。

その様子を見て、ジャンスは助けを求めに警察に行きました。


　　やくざのワタナベが来て、ヨンダルを痛めつけます。
　　しかしそこに、ドンスの部下が来てワタナベと対しました。

　　物凄い力で、4人の部下はめちゃくちゃにされました。
　　そこにやっとドンスが来て、電気ショックでやっつけました。
　　そしてヨンダルの元に行き「大丈夫か？」と声をかけてくれました。


　　ワタナベを雇ったのはコ・ボクテで、あの5億円を知って居たのです。
　　ヨンドルは人生を掛けて、一世一代の賭けに出ました。
　　お金の在処など知らないから、ドンスに助けを求めたのだと。

精神面でシネの応援も得たのですが、真相は分かりません。
ヨンダルは、限りない灰色のままで釈放されたのです。
ジャンスたちは、勝った事で大喜びしていました。




　　その頃ジョンヒは、突然にディーラーに抜擢されました。
　　嬉しがりながら帰宅したら、ヨンダルがいて先日のお礼をします。
　　本物のディーラーになれたと聞いて、彼も嬉しそうです。

　　翌日の朝、ジョンヒは早番なのに遅れそうになりました。
　　ヨンダルに声をかけ、バイクに乗せてもらったのです。
　　彼にとっては、思いもかけず嬉しい状況になった訳です。

　　初日から遅刻したジョンヒを待ち構えていたのは、あの彼です。
　　凍りついたような彼女、それを見透かすような彼の態度。
　　表情が読めないのが、ヤンハです。

ジョンヒを送って帰る途中でヨンダルは、またしても拉致されました。
今度はジャンスたちも捕まっており、怪我をした状態です。
そこに現れたのが、あのコ・ボクテでした。

『トライアングル』OST　ジェジュン Jaejoong ～ シロド アカペラ風
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　感　想　

ドンスがシネの治療を受けていた時、彼の秘められた記憶が
明らかにされましたね。
たった2週間で、彼の運命が思わぬ方向へと動いてしまったのです。

もし、帰った時に弟たちが居たらな、彼だけじゃなく兄弟全員の
翻弄された運命が生まれなかったでしょう。
両親を亡くして、それだけでも切ないのにと胸が痛みました。

ヤンハが「黒い傷ブルース」を聴いて、懐かしさを感じたのも
絶対に偶然ではありませんね。
記憶の中で忘れていた物が、あの瞬間に吹き出たのでしょう。

ヨンダルとシネの会話が、もう少し長く続いていたら。
もしかすると、糸口が見つかったかもしれませんね。
こんな時が一番、もどかしいと感じます。