2014/10/16 (Thu) 『星から来たあなた』第11話 ソンイの失恋 あらすじと感想、画像、OST

「あんたは俺を殺すことはできない」と。

ジェギョンは、必要にト・ミンジュンを追い詰めます。

しかし、背後から一撃で倒れこんだのはジェギョンでした。

その頃、ソンイはト・ミンジュンの家の中に居たのです。

お気に入りの書斎に入った時、ガラス越しに侵入者を見つけました。

電話がかかってきた素振りで、自宅に逃げて帰りました。

さすがに女優さんだけあって見事な演技で、逃れることができたのです。

自宅に帰り、ユンジェに警察と警備員に連絡するように言います。

すぐに、管理人だと言って尋ねてきた人の声に聞き覚えがありました。
あの病院での医師の声に、とてもよく似ていたのです。

ドアを開けないで正解でした。

ソンイはト・ミンジュンに電話をかけ「誰かが居た」と伝えます。
すると彼は、その瞬間にソンイの家に来ていました。

実は彼は、ジェギョンが撃った弾に当たっていたのです。

ソンイの無事を確認すると倒れこんだ彼を、弟とベットに運びました。

ベットを貸し合う中で、付き合っているのかと聞かれ否定するソンイ。

検事が襲われ、病院に運ばれ未だに緊急手術中です。
警察は現場にあった万年筆が、職人手創りの限定品と判断しました。
一本数百万ウォンで、国内には3本しか存在していないそうです。

その夜、ジェギョンは頬に傷を付けて帰ってきました。

翌朝、フィギョンは兄の前妻の話をしたのです。
離婚後イギリスに渡ったと父は答えますが、不審な点が多いのです。

ト・ミンジュンは10時間も寝ているのです。

400年前にも毒に侵された事があり、それを思い出していました。
そんな時、ソンイの声で目が覚めたのです。

起きてすぐに家に帰ったので、後を追いかけて廊下に出ました。

そこにはセミが立っていて、彼に話があって来たというのです。

ソンイは壁に耳を押し当て、物音を聞いても何も聞こえませんでした。

セミは兄がト・ミンジュンと、会う約束をしていたと聞いて来たのです。

彼はこの事件が解決するために、全力を尽くすと言いました。

セミと一緒に家から出てきた彼は、スーパーに行くと言います。

一緒に行くから着替えるまで待っていてというのに居ません。

スーパーまで行って、話をしますがよそよそしいです。

そんなソンイは、帰りも一人で帰って行きました。

会社では、常務が体調を理由に会議を休みました。

同僚たちは、フィギョンが常務の弟だと知っていたのです。

ソンイがト・ミンジュンを好きだと告白してから、冷たくなったと。

無視するようになった彼。

私のことが好きではないのでしょうか？と話すソンイ。

友人のホンの所で、これはどうなのかと話を聞いてもらっています。

常連さんと3人で話を聞いて、彼が好きか嫌いかを判断しました。

告白後に冷たくなるのは、ソンイが負担なのだという結論だったのです。

釣りに行くというので、強引に付いてきたソンイ。

告白した後に無視するなんて、信じられないと言いました。

それでも雪の中で、ソンイは喜んで遊んでいるのです。

楽しんでいるソンイを見て、答えが聞きたいのかと彼が言います。

一緒にいたかったし、答えも聞きたいというソンイ。

「俺はお前が嫌いだ」とト・ミンジュンが、答えたのでした。

優しくしていたのは同情で、芸能人にも好奇心があった。
自尊心の強い君にしては、予想外の反応だった。

分かっていたら、親切にはしなかったと、淡々と話しました。

それを聞いたソンイは、どうして欲しいと真っ赤な目で言います。
目の前から消えて欲しいと言われると、大きな涙を流しました。
私には嘘に聞こえると言って、ソンイは彼から遠ざかって行ったのです。
 

泣きながら歩いていると、フィギョンが現れました。

失恋したソンイは、フィギョンの気持ちが分かった言います。
失恋常習者のフィギョンが、いろいろ注意点を話しました。

夜中に怒りがこみ上げてきた時は、注意しろと。
寝ていて足蹴りしたくなる時も、明け方に電話したくなる時も。
悲しい歌も聴いては駄目だ、感情が抑えきれなくなる等・・・

あいつのどこがいいのか、知り合って間もないのにと、
フィギョンが言い、連絡をくれたのがト・ミンジュンだと言いました。

気がかりだったのかと、泣きながら考えるソンイなのです。

ジャン弁護士が後から来てくれ、彼はホッとしました。

ト・ミンジュンは、彼女と一緒に年を取りたいと言い出したのです。

彼は寒さを感じてくるようになり、体の限界が来たようだと話しました。

ソンイはト・ミンジュンを思い出して、悲しんだり怒ったり。

一人で飲み始めたソンイに、飲み過ぎるなと弟が言います。

朝まで、ぐっすりと寝たソンイ。

目が覚めてリビングに行くと、弟が学校に行くところでした。
しっかし勉強しなければと、珍しい事を言い出します。
昨日の姉の醜態を見て、弟は誠実に生きなければと感じたのです。

酔い始める前から、徐々に思い出しました。

呑んで騒いで叫んで、携帯はとんでもない量をかけています。

ラインを見ると、嫌になるほど。

彼の部屋の前で大騒ぎ
思い出の靴だと言って、彼にあげると言い出したり・・・

フィギョンは兄の部屋で、前妻のパスポートを見つけたのです。

ソンイを連れ帰った時、ト・ミンジュンが「お前の兄から守れ」と言いました。

その意味が、漠然と浮かび上がってくるのを感じ始めたのです。

ジェギョンは、ソンイの個人事務所を立ち上げると母に言いました。

母親は、その話に大乗り気です。

打ち合わせをしている画像を彼は、ト・ミンジュンに送り付けました。

突然にセミがソンイを訪ねてきたので、着替えて出ました。

変に変わったというソンイに、セミを挑戦的なのです。

セミは12年前の彼が、ト・ミンジュンだと言いたいようでした。

ト・ミンジュンは、車にはねられて頭から血を流してしまいました。

エピローグで・・・
ソンイに『目の前から消えて欲しい」と言ったシーンの事です。
ト・ミンジュンは、時間を止めて歩きながら手袋を外して、
ソンイの手をソっと握り、彼女にキスをしていたのですよ～

これが彼なりの、ソンイへの愛だったのでしょうね。
長く一緒に居られないなら、突き放すしか方法がなかったのでしょう。
それでも、彼女への想いは捨てきれなかったのでしょうね。