2014/10/13 (Mon) 『奇皇后』第34話 初めての夜 そして懐妊 あらすじと感想、画像、動画、キャスト、OST

タナシルリはヤンイと宦官たちにも、陛下を守れなかった責を取れと、
捕縛を命じてくれと言い出したのです。
ワン・ユの証言で丞相が逃げ切った為、ヤンイは非難の目を向けました。

『奇皇后』キャスト、画像

その時、大明殿の扉が開いて、タファンが入ってたのです。
彼女を抑えている兵に向かい、誰の体に手をかけたと怒鳴りました。
無事を確認して微笑むヤンイに、タファンも微笑みかけます。


キ才人は罪人だというタナシルリに向かって、どんな罪だと問います。
陛下を守れなかったから、当然だと言うヨンチョル。
キ才人は口で毒を吸い出して、自分を救ったとタファンが叫びました。

ヤンイの手を取り、大明殿を出て行きました。
完全に治っていないタファンは、寝殿まで来て倒れてしまったのです。
侍医を呼べと言うヤンイに、コルタがそっと話をしました。


もし自分が倒れたら、ヤンイが再び罪に問われてしまうので
絶対に侍医は呼ぶなと命じてあったのです。
それを聞いて、彼の愛情の深さを感じ涙を流しました。

ワン・ユの傷はかなり深かったようで、ヨンビスが部族に伝わる
薬を持ってきて治療してくれ、想い人はヤンイかと聞きます。
メバクの首領の元に行くと言い、チョッコが付き添う事にしました。

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　　タファンの看病と爽やかな朝、台詞

ペガンとタルタルは王命により、ビョンスたちの尋問を担当し、
皇帝を殺せと命令したのは誰かと聞きますが、全く口を割りません。
そこにヨンチョルたちが、入ってきました。


今すぐに処刑すると言い出し、外に連れ出したのです。
タルタルは部下を呼び、本当に処刑するかを見て来いと命じます。
他の罪人と一緒に連れ出し、途中で頭巾をかぶせました。


処刑を確認すると言って、パク内侍伯も向かいました。
しかし、途中ですり替わっていたので、二人は生きていました。
タンギセが丞相からの書簡を渡し、行き先ややることが書かれてあり、
ビョンスは、そこの責任者となったのです。

その頃後宮では、ヤンイは一人で考え事をしていました。
ある決心をし、ホンダンを呼び陛下の元へ行くと伝えたのです。

　　　こうして、初めての夜を迎えたのです。
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　　　初めての夜で、台詞入り

（それから1か月後）

ペガンとワン・ユが、ヨンチョルの強さを話し合っています。
強大な資金力と軍事力が、全てヨンチョルの手の内にあると。
ワン・ユに都城守備隊を指揮してくれと、ぺガンに頼まれます。


暗殺事件で有利な証言をした彼は、ヨンチョルに願い出ます。
以外にも、すんなりとそれを了承したのです。
しかし、ウォンジンという副隊長が厄介な者でした。

案の定ヨンチョルは、ウォンジンの存在があるので安心して
了承していました。
彼の影響力が強いので、すぐにでも追い出されると判断したのです。

タルタルがワン・ユに、ヤンイを助けているのに何故隠すのかと聞きます。
彼は誤解が蓄積していくうちに、憎しみになっていくだろう。
その方が、お互いに気が楽になると答えたのです。

タルタルは、ヤンイへの彼なりの愛の形を感じた瞬間でした。

そんな話をしていた時、ヤンイと遭遇しました。
彼女は冷たい目でワン・ユを見たのです。
一度は軽蔑する眼差しでしたが、ヤンイは何かを感じたのです。


ヤンイは皇太后を訪問しますが、頭を抱えて悩んでいる姿に
どうしたのかと尋ねてしまいました。
すると、皇室の財政が切迫していると話してくれたのです。

帳簿を見てもいいかと聞くと、皇太后は見せてくれたのです。
即座に一番の浪費を重ねる皇后が、財政難の根源を言い当て、
財政を緊縮すれば100万両以上、抑えられると言いました。

読み書きもできて計算も早いと驚いた皇太后は、何故かと問います。
高麗で幼い頃から、商人などを見て育ってきたと答えました。
皇太后は財政を司る微政院(ﾌｨｼﾞｮﾝｳｫﾝ)の印章を任せると言い出したのです。


自分ができるべき事ではないと断るヤンイに、皇室のために、
非常時なので務めてくれと、皇太后が言ってくれたのです。
皇太后は朝礼で、ヤンイが自分の代わりを務めると発表しました。

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　　財政改革に不満でヤンイを突き落とす、台詞

ヤンイは急いで侍医に診てもらいました。

　　　ヤンイが懐妊したのです。
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　　奇皇后　34話の動画　ヤンイの懐妊と喜びの涙、動画

ワン・ユは全く自分の言うことを聞かないウォンジンに、剣を向け、
自分に従わない者は去れと言うと、全員が去ったのです。
兵士を集うと言うと、烏合の衆にするのかとウォンジンは言ったのです。


ヤンイは懐妊したことで、正5品才人から正3品睫汝(ﾁｮﾋﾞｮ)に昇格しました。

その冊封式にもタナシルリは出席せず、お酒を飲んでいました。
彼女はマハにお前が皇帝になると、話しかけていたのです。

そんな時皇后殿に、いつもは顔も出さないタファンが現れました。

　　　タファンはタナシルリに忠告に行きました。
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　奇皇后　34話の動画　タファンが忠告に行き、台詞入り

　　

タファンが帰った後、タナシルリがあまりも可哀想になり、
ソ尚宮が犬蠱術(ｷｮﾝｺﾞｽﾙ)で、人を殺すことができると話しまいた。
呪術者に会うと、術をかける相手が強いと反動があると言われます。


ヤンイの四柱を見ると、その子に皇帝の運命があると言われます。
自分の子にはと問うと、子はいないはずと言われたのです。
その事には深く触れずに、犬蠱術をして欲しいと頼みました。


　　　用意するものはヤンイの下着と新鮮な犬の血、皇宮に秘密の祭壇も。
　　　術が始まると、ヤンイはうなされ悪夢を見ました。
　　　目が醒めると腕に、獣に噛まれた痕があったのです。

　　　30枚の苻籍(ﾌﾞｼﾞｮｸ)は毎日一枚使うと言われ、それが失くなった時、
　　　相手の生命が尽きると言われました。
　　　「奇洋(ｷ･ﾔﾝ)」と書かれた直苻使者の名札を書き、相手の庭に埋めるのです

タルタルに相談すると、犬蠱術だと分かりました。
自分が勝つしかないと言われ、呪いをかけたのはタナシルリだと。


同じように悪夢を見て、今回は振り返って対抗する意思を示しました。
　　　　呪いでも何でも来い
　　　　邪術で私を倒すことはできない
　　　　タナシルリ
　　　　私が呪いだ
　　　　お前に戻してやる

OST　Main theme

OST 一度だけ　歌詞、カタカナルビ

OST　愛の風 - ワックス　日本語歌詞、カタカナルビ、動画

OST トゲの愛　4Men　歌詞とカタカナルビ　動画

OST　The Day－歌詞、カナルビ、動画

OST、風の便り、歌詞、カタカナルビ

OST　愛してます　 ジュンス　歌詞、カタカナルビ

OST 蝶へ～to the Butterfly～　チ・チャンウク　歌詞

　感　想　
タファンの心を受け入れたヤンイ。
心の中では、多くの葛藤があったと思います。
思っている人が、そこに居るのですから。

それでもタファンの、本当の意味での側室になると決めたヤンイ。
彼女の中での復讐という形が、徐々に変化していったのでしょう。
自分の為の復讐と、タファンの為の復讐が重なった瞬間ですよね。

あんなに優しく大事にされて、本当に愛を得た瞬間だったと
感じています。
心は既にヤンイのものでしたが、名実ともに本物になったのですよね。

あのパク内侍伯が、コルタに囁いた言葉。
推測するのも簡単ですが、ヤンイが心を開いたと伝えたのでしょう。
コルタの嬉しそうな表情が、とても印象的でした。

タナシルリの初夜とは、比べ物にならないほどです。
優しくとっても愛おしそうに、服を脱がせていくタファン。
キスをする時も、一瞬の躊躇があったように感じました。

微政院(ﾌｨｼﾞｮﾝｳｫﾝ)の印章を任されたヤンイは、本領発揮ですね。
頭の回転が早く、相手の心を寸時に読み取れる穏やかさ。
彼女の能力には限界がないのではと、羨ましく感じます。

この頃の皇太后は、本当にヤンイを信頼してくれていました。
彼女の素晴らしさを知っているが故に、彼女を脅威と感じるのでしょう。
タナシルリが健在なうちは、二人の関係が健やかになっているのです。