2014/10/09 (Thu) 『トライアングル』第1話 あらすじと感想、画像、動画、OST

2人の青年たちが、それぞれの場所で懐メロの歌を歌っています。
一人の青年は、初めて聞くその曲に、何故か懐かしさを感じています。

バイクに乗るホ・ヨンダルとヤン・ジャンス。
江原道のサブク町が昔、炭鉱で有名だったと話します。
炭鉱閉鎖後は廃墟になったが、今ではカジノなどで生まれ変わったと。    


この町で彼を知らない人は居ないと、豪語しています。
今日は一人の女性を脅して、お金を頂きました。
この女性は、兄貴の奥さんのようです。

女性から貰ったお金で、カジノに行くと言い出すヨンダン。
ジャンスは負けるからよせと言いますが、勝てる気がすると、
ヨンダンは今日も、カジノに向かいました。

その頃首都警察隊では、取り調べの真っ最中です。
「今回の件は、コ・ボクテが指示した？！」
これはコ会長は関係ないと、容疑者が答えたのです。

何度聞いてもしらを切るので、堪忍袋の緒が切れたのです。
モニターのスイッチを切ったので、部下が駆けつけると、
既に暴力を振るっており「まただよ」と言われてしまいます。

コ・ボクテの居場所が分かったので、礼状も取らずに飛び出そうとします。
カン・ジンは怖い用心棒がたくさんいるから、応援を要請してはと言い、
睨まれてしまい、何も言えなくなってしまいました。

タク・ジェゴルはボスの性格を知っているだろうと、カン・ジンに言い、
彼女は分かっている、完全にイカれてると答えました。
イカれている奴の言う事で、誰が責任を取るのだと呆れ顔です。

そのボスとは、チャン・ドンス。
ソウル警察署・首都捜査隊の刑事で、ここを選んだ理由は、
コ・ボクテを完全に破壊するためなのです。

コ・ボクテとは、7つの子会社を持つチョンジン・グループの会長で、
高層マンション計画で、何億も稼いだ実業家として知られるが、
その裏では暴力団と関わり、地下組織を仕切っているのだと。

ドンスとコ・ボクテは2度の対決があったが、2度とも敗れていると。
あいつを2度逮捕したが、彼の髪の毛一本も触る事が出来なかったと。


若い女の子を二人侍らせて居た時、ドンスたちが踏み込みました。
「緊急逮捕だ」と言って、ドンヘ社のユ・ジャンマン社長の
殺人教唆の容疑だと宣告しました。

立ち上がったコ・ボクテは、部下にハン弁護士に連絡しろと命じます。
そのままドンスが、手錠を掛けたのです。
手錠を掛けて連行途中で用心棒たちが、乱入してきたのです。

圧倒的に数が足りないドンスは、拳銃を上に向けて発射しました。
「お前の頭に穴が開く前に、こいつらを下がらせろ」と叫びます。
コ・ボクテは、手錠をした腕を持ち上げて不敵な笑いを浮かべました。

その頃ヨンダルは、カジノに向かっていました。
ジャンスがカジノの駐車場入口で、ストップとバイクを止めさせました。
オ・ジョンヒはハンジュゴンの後輩で、可愛かったから人気があったとか。

カジノに受付でIDカードをチェックすると、ヨンダルは以前の
悪質行為で3ヶ月の出入り禁止になっていたのです。
それでまた騒ぎだすと、永久追放になると言われました。

普通のカジノでは賭け事ができず、違う場所の行きました。
最初は順調に勝つのですが、最後は全部取られてしまいました。
やけ酒を飲んでいると、急に兄貴のお金を使おうと言い出します。

兄貴のお金とは、ある場所に埋めた秘密の資金なのです。
ちょっと借りるだけで、また戻せば分からないというヨンダル。
もう、後戻りのできない犯行を犯してしまったのです。

ファン・シネはユン・ヤンハに病気の症状をはっきりと告げます。
それは恐怖感で、克服できなければ今の居場所から動けないと言われます。
彼女の仕事は、犯罪現場のプロファイラーなのです。

彼女の父・ファン・ジョンマンは、警察官僚で今は署長をしています。
今回の調査で一人の警察官の精神状態を、精神科医の意見として、
ファン・シネに依頼があったのです。

チャン・ドンスの精神状態に、問題があるのではと疑ったのです。
彼女は怒って行動するのは、精神的障害ではないと答えます。
似たような症状で「間欠性爆発性障害」があると続けました。

シネが子供の頃に、父がチャン・ドンスを連れて来たのです。
2歳年上の彼を、父がオッパと呼ぶように言ったのです。
高校卒業試験を受けるので、手伝ってくれと言われたのです。

一緒に勉強している間に、二人の距離は縮まっていったのです。
久しぶりに、シネはドンスに会いたくて職場を訪ねたのです。
監査チームの人に会って、精神鑑定を頼まれたと伝えました。


するとドンスは、いきなり怒鳴りだしたのです。
あなたは治療が必要だ、治療のタイミングを逃した、放おって置くと
悪化する、今からでも遅くないと言ったのです。

必要ないと言って、ドンスは帰って行ったのです。


ヨンドンは警官が探していると聞いて、署に向かいました。
最近、大金を使っているという噂を聞いて、呼ばれたのです。
そこにあのジョンヒが、弟の迎えに来ていたのです。

姉に酷い態度をしていたので、ヨンドンが中には入ったのです。
弟の頭を叩いていたら、彼女がヨンドンの頬を殴りました。
あなたには関係ないと言って、立ち去ったのです。

ドンスの元にまた、コ・ボクテの情報が入りました。
資金洗浄に、カジノでお金を貸してサラ金をしているのです。
急ぎ、二人で現場まで向かいました。

ジェゴルはサブクと言い、実家がある所で誰か住んでるのかと聞きます。
15.6年前に訪ねただけだと、短く答えたのです。
彼にすると、触れて欲しくない話題なのです。


サブクへ着くと、地元の警察に行きました。
カジノ付近で、金を化しているサラ金屋や情報屋を聞きます。
一人知っていると言われ、彼に会いに行くことにしました。

ヨンダルはまた、キム女史に呼ばれてホテルに行きました。
彼女がシャワーを使っている時に、誰かが訪ねてきたのです。
「ドアを開けろ、開けないつもりか、このガキ」と…

地元の刑事に連れられて来てみると、パンツ一枚で逃げまわる男が。
窓を開けて、ヨンダルを見るドンス。
そしてそこにはジョンヒも立っていたのです。

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　感　想　
1話は、登場人物の説明を兼ねていましたから、さらりと流れていましたね。
3兄弟のこれからと、ヨンダルとジョンヒの出会いが、メインでした。

ジェジュンさんは「Dr.JIN」から2年ぶりのドラマ出演です。
彼の演技は、これから拍車がかかって最後には素晴らしく成長しますよ。
とても見どころがあり、楽しめるドラマに仕上がっています。