2015/01/11 (Sun) 「奇皇后」19話 助けだされたスンニャン、台詞、感想、動画

　　ﾜﾝ･ﾕ：どうだ、大丈夫か？

　　　ｼﾈ：酷い拷問を受けたせいで、だいぶ衰弱しています

　　ﾜﾝ･ﾕ：タンギセめ

　　　ｼﾈ：拷問の後遺症で、当分は光熱が続くかと思います

　　ﾜﾝ･ﾕ：私が看病する、皆は下がれ

　　　ｼﾈ：はい

そして皆が戻っていきますが、ブルファだけが心配そうに振り返りました。

　　ﾜﾝ･ﾕ：もう安心しろ

　　　　　　これからは、私がお前を守る

　　　　　　誰にも、手出しはさせない

一方のタファンは、スンニャンが手元から居なくなり塞ぎこんでいました。

　　ﾀﾌｧﾝ：私が台無しにした

　　　　　　血書を探し出すことも、ヤンイのことも

　　　　　　全部、情けない私のせいだ

 　　ｺﾙﾀ：陛下

　　ﾀﾌｧﾝ：ヤンイの具合はどうなのだ

 　　ｺﾙﾀ：まだ意識が戻らないそうです

ワン・ユは献身的に、スンニャンの看病を続けていました。

顔を拭いてあげて、手を握ってソっとキスをしたのです。

『奇皇后』第19話 スンニャンの本心、計画の失敗　あらすじと感想

　　一言　
2人の男の心の中に、スンニャンは常に息づいているのですね。
タファンの元に行けば、ワン・ユが切なくなって・・・
ワン・ユの元に行けば、タファンが切なくなって・・・

そしてスンニャン自身は、ワン・ユの元が一番　安心できる場所なのでしょう。
高麗でならず者の時に彼に出会い、万戸府で警護にあたった時に、
彼が王様である事を知り、彼の元で兵士として戦ってきたのです。

女性と見破られたほんの僅かな時間だけが、その後の思い出になりました。
それだけを頼りに、スンニャンは皇宮で戦い続けたのです。
ワン・ユの元に戻りたい一心で、タファンの血書捜しを手助けしました。

こんな形で彼も元に帰り、一日も早くに元気になって貰いたいですね。
そしてワン・ユにとっては、タンギセへの恨みと憎しみが倍増した瞬間です。
今後はこの2人の、悪縁の元にドラマのストーリーが流れていきますよ。