2014/12/22 (Mon) 奇皇后 7話スンニャンが女だとバレてしまい、台詞、感想、動画

ｽﾝﾆｬﾝ:何の真似だ

ﾀﾝｷﾞｾ:やはり、女の匂いだ

ｽﾝﾆｬﾝ:馬鹿な事を言うな

ﾋﾞｮﾝｽ:将軍、何をしやがる

ﾀﾝｷﾞｾ:女にしては、なかなかだ

ﾋﾞｮﾝｽ:女？

ﾀﾝｷﾞｾ:女の格好をさせて、私の所へ連れて来い

ｽﾝﾆｬﾝ:何をするんだ、手を離せ

ﾋﾞｮﾝｽ:あのスンニャンが女だと？

テントに連れられたスンニャンは、貢女にとなる女性たちに言います。

ﾋﾞｮﾝｽ:お前たち、こいつに

　　　化粧をして、衣を着替えさせろ

ﾋﾞｮﾝｽ:スンニャンを連れて来ました

ﾀﾝｷﾞｾ:入れ

ﾋﾞｮﾝｽ:将軍、将軍

ﾀﾝｷﾞｾ:そこに座らせて、下がれ

ビョンスは不安な顔をして、下がっていきました。

ﾀﾝｷﾞｾ:目といい鼻といい、綺麗な顔立ちをしている

ｽﾝﾆｬﾝ:私をどうするつもりだ

ﾀﾝｷﾞｾ:狩りをして、狐を捕らえる時がある

　　　餌をやるとすぐに食う奴もいれば

　　　抵抗し続ける奴もいる

　　　従順な狐の皮は、すぐに剥ぐ

　　　だが、吠え続ける奴は、簡単には殺さん

　　　飼い慣らしたくなる

　　　大都に着いたら、お前を側室にする

その話を外で盗み聞きしたビョンス。

ﾀﾝｷﾞｾ:お前は最後まで、飼いならされるな

　　　従順になった瞬間、皮を剥いで殺す

　　　何だその目は、怯えているのか？

　　　もっと抵抗しろ、つまらぬではないか

ｽﾝﾆｬﾝ:怯えるだと？

　　　弱い者をいじめる虫けらなど、私は怖くない

ﾀﾝｷﾞｾ:虫けら？

　　　そうだ、それでこそ面白い

ｽﾝﾆｬﾝ:父親が丞相だとか

ﾀﾝｷﾞｾ:私の父の話はするな

ｽﾝﾆｬﾝ:親が丞相でもなかったら、誰がお前を恐れる？

ﾀﾝｷﾞｾ:黙れ

ｽﾝﾆｬﾝ:丞相も、お前を恥じているだろう

ﾀﾝｷﾞｾ:黙らぬか

　　　それ以上ほざいたら、殺すぞ

ｽﾝﾆｬﾝ:ああ、殺せ

　　　虫けらに辱められるくらいなら、死を選ぶ

『奇皇后』第7話 タファンとスンニャンのそれぞれの道　あらすじと感想

 
　一言　　
タンギセとの悪縁も、ここから始まります。
大勢の男たちの中に混じって、それでも誰も気が付かなかったのに。
タンギセの目は、なかなかな物だと感心しちゃいました。

匂いで女だと嗅ぎ分けるなど、余程の女好きと見ました。
この後、ビョンスの行動により、更に窮地に陥ります。
タンギセとビョンスの、悪党同盟も、ここからスタートです。