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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第16話 真実に落ちる涙

王妃に呼ばれてヨヌは中宮殿に向かいます。
先の王が世子嬪を選び直さず、ボギョンを指名したと
ソルが教えてくれました。

ヤンミョン君は、王族の地位を捨てあの娘を選ぶ覚悟ができている、
自分が身を引けば、王は守り切れるといえるかと尋ねます。
ヤンミョン君はヨヌを諦められるかと問い、絶対にできないと言い切りました。


王妃はウォルを見てヨヌだと思い、口にしようとしますが、
あり得ないと、気を取り直しました。
怯えながら見ていると、ヨヌ自身がそんなに似ているかと口にしたのです。
隠月閣で「恐れを捨て、お幸せになるよう祈ってると伝えよ」
と、ヨヌの霊が話したというのです。
そんなことを言う訳がないと、叫ぶ王妃でした。

帰り道、隠月閣で立ち止まり再び中に入りました。
短い時間だけの記憶でしたが、世子を見つけた窓を明けた時、
そこには本当の王様が立っていたのです。

8年前の、あの日と全く同じように・・・

「何故ここに居るのか」と聞かれ「ある人の命によって」と答えます。
帰る途中で、月明かりに導かれて王の大切な隠月閣に来たとヨヌが答えました。
体は大丈夫か、活人署の暮らしは? 他に移そうかと言うフォン。
「お気にかけないでください(そうでないと王様に会えなくなる!)」
一目で王様を想い出せなかった罪を、どう償えばいいのかと、心で叫びます。
お心を強く、哀れみによりお心を乱さぬようにと、ヨヌが言ったのです。

立ち去って行く、王の後ろ姿を泣きながら見送るヨヌ。
その後ろ姿には、大きな孤独と悲しさが秘められていました。
自分の事などではなく、常にフォンを気遣うヨヌだったのです。 

宮殿から活人署に戻ってくると、そこにはノギョンが待っていました。
王が国巫を呼んでいるので、先にヨヌに会うべきだとノギョンは考えたのです。
音沙汰がないので来たと言うノギョンに、会いたくない訳があると答えました。

大王大妃にも背けず、友の遺言にも背けなかったとノギョンが話しました。
ヨヌは、許せないのは父を騙した事だと言ったのです。
真っ直ぐな人だっただけに、陰謀に加担しなかっただろうと答えました。
薬を飲ませた時に、父は死んだも同然の状態だったとヨヌが言います。
「私を生かそうとした薬は、父には毒薬だった」と。
自分の家族と王が、涙でくれた8年をどう償うつもりかと問いかけたのです。

何故こんなにも長く、口を閉ざしていたのかと詰問されたのです。
その訳が、邪術に参加した生娘の素性にありました。
ヨヌは王妃かと尋ねますが、ノギョンは首を横に降ったのです。
      
その時、ソルがノ尚宮から聞いてきた話を思い出したのです。
あの日に王女が来て、体調だけを聞いて帰った事実。
ヨヌへの邪術に生け贄になったのは、ミナ王女だったのです。

ミナ王女は、ヨヌの父が自決したのを知って、恐怖を感じていました。
ヨムと一緒になりたいと願ったことで、悲劇が始まったのです。
もしこの事を公にするなら、ミナ王女と儀賓(ウィビン)のヨムも大罪人になり、
大王大妃はミナ王女を生け贄にすることで、それらが表に出ないと
確信して犯行に及んだと、ノギョンは話しました。

明日王に拝謁するまでに、二つのどちらかを選択する必要があると。
一つは全てを話して、王の元に帰り形をもどす方法。
もう一つは、何も語らずこのまま生活していく方法。

これがノギョンが8年もの間、黙していた所以だったのです。
そして今、ヨヌを訪ねてきた所以でもあったのです。
ヨヌが選んだのは、王様を思って何も語らずの方法でした。

ヤンミョン君は活人署の実態を、王に直訴します。
人を活かす為の活人署が、人を殺す場に変わっている言ったのです。
活人署の救援物資と救援米が、活人署に届いていませんでした。

この事で、王は臣下の前で不正を正すよう指示しました。

ノギョンは、王に呼ばれて星宿庁を離れた時期を聞かれました。
8年前と答えると、フォンは世子嬪が亡くなった時だと思ったのです。
離れた理由は、神力の衰えで山河を巡り回復させてきたと答えました。

何か、神力が衰える事をしたかと、あの邪術の事を聞かれました。
人を殺める邪術をしたら、術を施した者も死ぬと答えたのです。
今現在生きているのだから、そんな術をしていないと言いました。

王はノギョンの話を何度も、繰り返し考えています。
術を行なった者が生きているなら、受けた者も生きている!
死んでも温かかった?!死んではいないと王は確信しました。

ホン・ギュテは儀賓のヨムにも、話を聞きに行きました。
ヨムはギュテが帰った後、庭に出て考え事をしていたのです。
それをソルが見て、ヨヌの記憶が戻ったと心で報告しました。


儀賓の屋敷の使用人が葬儀の翌日、掘り返された痕があったと言います。
その時、ソルを見つけて使用人が声をかけましたが、逃げて行きました。
誰かと尋ねると、ソルという名でウォルに仕えていた女の子だったのです。

王はギュテの今の話を聞いて、合点がいきました。
呪術・体温の下がらない遺体・遺体を清めず急かされた葬儀。
痕跡の残らない殺し方・掘り返された墓・国巫ノギョン・ウォルの付き人。

その頃、王妃は酷く怯えていました。
王妃の母が訪ねてみると、ホ・ヨヌが生きている言うのです。
父が殺した事も知っていると言うと、黙っていれば良いと母が言いました。


ノギョンを呼んで、正直に答えよと言います。
ウォルはいつ跡継ぎにしたのは? 8年前ですと。
巫女は前世と決別しなければならないと、ノギョンが話します。

死の苦しみを得た巫女が、前世の記憶を失くした者がいると。
墓の中に閉じ込められた恐怖ということかと、王が尋ねます。
その巫女の記憶はどうなったか、今でも記憶が戻らないままかと・・・

その巫女の名は、ウォルか。

王様は全てを知ってしまったのです。
 
そして、今までのウォルに対する自分の行いを思い返し・・・

emoji  感 想  emoji

遂に真実が、暗い闇の中から現れる時が来てしまいました。
それは余りのも過酷な現実を、表面化させる事になります。
一人の幼い王女の願いから始まった、この現実。

清らかな王女の心を利用した、卑劣な権力への欲望の輩。
多くの犠牲の上に、砂上の楼閣として成り立っていたのです。
大王大妃もユン・デヒュンも、娘のボギョンも人ではありません。

人の不幸の上になど、幸せが成り立つ訳がないのです。
天に向かってつばを吐けば、それは己に返ってきます。
そんな道理も分からずに、本当に卑劣で愚かな奴らですよね。

天罰がどのようにして、そいつらに与えられるのか。
本当にフォンは、真実を明らかにできるのでしょうか?
誰一人として、苦しさを感じないままでは終わらないようです。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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未だに半分にも至らず、サイト内の
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今後も予想されると考えます。
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