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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第11話 許されぬ縁
王の元に急ぐヨヌを、ヤンミョン君が阻みます。
それをノギョンが制し、彼につながるのは許されない縁だと言い、
未練を持つと、娘が権力争いに巻き込まれると言いました。

「あの者を、誠に大切に思うお気持ちがあるなら、
 これ以上は、決して近づいてはなりませんぬ」とノギョンが言いました。
この話を、ウンが全て聞いてしまったのです。

王のフォンはヨヌの生まれを尋ね、ヨヌは都から遠い地だと答え、
神母と一緒に、今まで各地を転々としたと話します。
そして更に巫女になる前の記憶が、全くないと答えました。


前世の記憶の中に、自分は居ないかとフォンに聞かれました。
ヨヌは泣きながら何も分からないと答え、探している人とは
自分は別人で、尋ねたいことがあるならその方に聞いてと泣きます。


その頃、星宿庁ではチャンシルの同行で大問題が起こっていました。
ヤンミョン君は王様と違い、何一つ持っていないというチャンシル。
一つぐらいと言った瞬間、ノギョンは出て行けと命じます。
  
その瞬間に、チャンシルにヤンミョン君が乗り移ったのです。
  “母上は何故、人のために生きろとしか言わないのですか”
その一言で、ノギョンをはじめその場にいた全員が驚いたのです。

ヤンミョンは、母が祈っているお寺に来ました。
こんな夜更けに何をしているかと、彼は母に問いかけました。
王様の安泰をと、母が言った瞬間!
 「一度くらい、王様より先に私の名を口にしてくださらないのですか
  不忠だ、耐えろ、諦めろ、見せるな!
  母上はうんざりしませんか?
  たった一度でいい、せめて一度くらい
  お前が望む通り、一つくらい好きにしてもいいと、
  どうして言ってくださらないのです?

  私はもう、これ以上
  誰かのために生きるのはやめます

その続きを、チャンシルも同じ言葉で続けていたのです。
  笑いたければ笑い、腹をたてたければ腹をたて
  奪いたければ、奪い
  そのように生きて参ります
その時、その場にヨヌが帰ってきました
  なぁ、逃げよう
  俺と一緒に逃げるんだ
  俺なら、お前を守れたんだ
  俺なら、お前をこのように放おって置いたりしない
チャンシルが続けようとした時、ノギョンが割って入りました。
頭を抑えてもらって、やっとチャンシルは元に戻る事ができたのです。
そしてノギョンは、チャンシルを星宿庁から追い出してしまいました。


その後すぐに、ノギョンの部屋にヨヌが来ました。
星宿庁を去りたいと言い出し、場違いな気がすると言います。
苦痛を取り除こうとしたが、反対に王に混乱を与えたと続けました。

自分の存在が、王の心を乱してしまったようだ、
王に必要なのは、自分ではなかったと・・・
癒しすためなら、自分が消えた方がいいと考えたのです。


一夜明けても、王は一睡もできないまま考えていました。
ヨヌの最後の手紙から「父が薬を持ってきたら」とあり、
ここから察して、世子嬪の死は単なる病死ではなかった?・・・

王から旅に出る王命が出て、ミナ王女が悲しくてなりません。
儀賓になった事で、宮廷にも行けなくなって悔しいでしょうと泣き、
王女が我が家の宝であり、光であると話してくれました。
 

儀賓の旅が臣下の中で問題になり、身を案じて行き先を変えろと
言い出し、王は激怒します。
彼の翼を折っただけでは飽きたらず、自分まで脅してきたと王は感じました。

王は上訴を司る役所に行って、以前に来た時より上訴が減ったと聞きますが、
答えは寒さのせいで、飛脚が予定通り着かないと役人は言います。
王は「では何故、儀賓の上訴は早かったのか」と逆に聞きました。


王が騒いでいる最中に、ウンは必要な書類を探し当てました。
持って帰ったのは、世子嬪の死に付いて書かれている書です。
不自然なほど、何も書かれていないというのです。

世子嬪になる前なら、大提学の一族に害は及ばなかったし、
婚儀を上げた後なら、惨めに追い出されもしなかったフォンが話します。
何故、あの時だったのだと、王は悩んでいたのでした。
王妃が隠月閣(ウヌルカク)の横を通った時、女人の泣き声を聞きました。
それが気になり女官たちに聞きますが、誰も聞いていません。
気のせいかと思い直しそのまま、大王大妃に会いにきました。
大王大妃の元に、ノギョンが訪ねて来ていました。
王と王妃の営みが成功するよう“合歓(ハプァン)の札を使うと申し出ます。
考えた大王大妃は、ノギョンの好きにと許してくれました。

ヨヌにチャンシルから、手紙が来ました。
ヤンミョン君が、世話をしてくれているようです。
置いてきた服を、皆に内緒に届けてくれとの事でした。

王は考えぬいて当時を知る唯一の人物は、先の王に仕えたサンソンです。
自宅の屋敷に向かいますが、居留守を使われました。
王は8年も隠しても、より大きな代償を払うことになると言ったのです。

その場を出てきたフォンに、何故問わなかったとウンが聞きました。
こんなに長く口を閉ざしているには、忠義に厚いからだろうと。
先の王の意思を守って、無理に聞いて自決されても困ると考えたのです。

ヨヌの死は病死ではない、先の王は秘密の報告書があったはず、
間違いなく何処かに、真実を書き残していると判断しました。
フォンは真実を隠すしかない、何かがあったと感じていたのです。

フォンたちが場所には、ヤンミョン君がチャンシルと一緒に居たのです。
ヤンミョン君の好きな人の話しを聞いて、そんな人が居たなら、
ウォルを呼び出したのは間違いだったと言い始めるチャンシル。


市場に入ってから、ヨヌには沢山の声が聞こえてきます。
   紙屋の前では“手紙ではなくて反省文ね”という声。
   鍛冶屋の前では“あちらの鍛冶屋さんに行かせて下さい」という声。
   “お逃げ下さい、お嬢様が背負えるような運命じゃありません”・・・
昔の事か、誰かの思いなのか、全く分からずに目眩を起こします。
その時に助けてくれたのが、王のフォンでした。
 

何も語らず、二人で歩き続けます。
お忍びの邪魔になると言って、すぐに別れました。
その先で、ヨヌは言いがかりを付けられました。

それを助けたのは王のフォンで、手を取り走りだしたのです。
高い地位に居る方なら、より質素にあるべきとヨムは言います。
フォンは無鉄砲さを諭しますが、ヨヌの話にも一理あると言いました。
そんな時、二人揃って人形劇を見ることになったのです。

ヨヌを見つめるフォンに、「その方にお会いになりましたか」と尋ねました。
想い人は守りぬけず、この世にいなくなったと言うのです。
そして、伝えていない言葉があったのだと悔やんでいたのです。

フォンは、巫女には霊魂と話せる者がいると聞いたと言います。
お前から伝えてもらえないかと言って、ヨヌを見つめました。
「この私は、お前のことが好きであったと」フォンが言いました。

またしても、ヤンミョン君は初めに彼女に会えなかったのです。
 


 emoji  感 想  emoji

ヤンミョン君の心の中の叫びが、実際に聞こえてきそうでしたね。
常に我慢を強いられ、それに疑問を持つことさえも禁じられていたのですから。
当時の王族とは、本当に一人の男子だけを守る事が正しかったのです。

本来なら、兄弟として当たり前の事なのですがね。
正室から生まれた男子を嫡子、そうでない男子を庶子として、
完全に区別していましたから。

ヤンミョン君の場合、側室から生まれたので庶子。
その後に正室の皇后が産んだ男子が、今の王であるフォン。
兄が庶子で、弟が嫡子。

それ故、兄であるヤンミョン君は宮殿から出て暮らしてきたのです。
そして学問も武術も、絶対に秀でてはならない。
科挙を受ける資格も剥奪されていますから、楽しみなどありはしません。

彼の人生の中で、ヨヌの存在だけが自分の生きる意義だったのでしょう。
ヨヌが亡き者になってから、それは徐々に薄れていったはずです。
しかしウォルという巫女を、彼はヨヌとだぶらせていましたね。

そんなウォルまでもが、フォンと先に楽しそうに出会っていたのです。
王の為に人間札になって、その他でも縁を結んでしまった。
この現実は、彼にとって途方も無い屈辱と悲しみだったはずです。

運命のいたずらと苛酷さを、見せつけられた想いがしました。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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ありがとうございます。
日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
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先日「奇皇后」の動画が、殆どリンクが
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今後も予想されると考えます。
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リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
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