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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第10話 心を揺さぶる文

国王のフォンは疲れていて、心に居座ろうとする苦しみを
沈められるかと、聞かれたヨヌ。
「お許し頂けるなら、王様を苦しめる邪気を私めが防ぎましょう」


盗み見をしていた王妃を止めたのは、ウンでした。
睨みつける王妃ですが、周りの者の目があります。
王妃は仕方なく、渋々と下がって行きました。


厄受けの巫女から昨夜、文を取り上げたとウンが渡します。
人でない巫女でも、王の民になりたいと望んでいると、
短いが、強烈な抗議だとフォンは言ったのです。
 

その手紙を見ているうちに、ヨヌから来た手紙を思い出します。
「私が、お前を忘れるはずがない」と、心で話しかけました。
ヒョンソンは、あれは巫女だと釘を差したのです。

長年仕えてきたヒョンソンにとって、今のフォンの顔は穏やかで
あのヨヌが生きていた頃に戻っていたからです。
ヨヌは死んだ、あの者は巫女だと、ヒョンソンは念を押しました。
 

ヒョンソンが昨夜、王妃が寝所に来たことを話したのです。
王妃の心情も汲んで欲しいと話すと、王は中宮殿に行きます。
営みの日までお互いに清く居ようと、寝所に来るのを拒みました。

一方、ヤンミョン君はあのウォルという巫女を探していました。
ちょうど、買い物に来ていたチャンシルが彼を見つけます。
ウォルとい娘を知らないかと聞かれ、知らないと答えてしまいました。
 

その夜、ヨヌは人間札として寝所に向かいました。
そこには、読書をしているフォンが居たのです。
抗議の手紙だと言われ、ヨヌは偏見で読み違えていると話しました。

フォンは自分が至らなく、民に苦しみを強いているのがと、
食ってかかり「世はこの国朝鮮の…」と言った瞬間、
ヨヌに、同じことを言った時を思い出しました。
そして、息苦しいから探索に出ると言い出します。
自分の厄を貰い受けると言ったなら、お前も来いと言われ、
守札なら付いて来いと言われました。

歩き始めて皆に離れて来いと言い、ヨヌには一緒に来るように言います。
 
二人で以前、ヨヌが暮らした部屋の前に来ました。
その時「想い出と悲しみを閉じ込めておられませんか?」
フォンはその言葉に異常に反応して、ヨヌを抱き寄せます。
  これから何をする?
  巫女にすぎないお前を抱けると思うか?
 

フォンはヨヌを連れて、何処までも走り続けました。
必死の目を向けて「本当に私に会った事がないというのか」と、
ヨヌに問いますが、ヨヌは誰の面影を探しているのかと尋ねました。

「ヨヌ、その方でしょうか」と答えた時フォンの力が抜けました。
その方に似ているようだけど、別人だとはっきり言ったのです。
それを聞いてフォンは、ただの厄受けの巫女だと言い捨てました。
その巫女が何故、自分を惑わせると問いかけました。
そして自分には触れるな、その一線は超えるなと言ったのです。
今日はこのまま帰れと、帰りを見守ってくれとウンに頼みました。

ノギョンは祈っている時、何かを感じて外に出ます。
そこには塞ぎこんだヨヌが立っていて、自分は誰かと聞いたのです。
ヨヌは王様の記憶と自分のが混じってしまい、混乱していると話しました。
 
そして、ヨヌは
  「私はその記憶の主には、成れないですよね。
   どんなに似ていてもその方にはなれませんよね。」
その言葉を聞いて、ソルも切なく悲しくなったのです。

ヨムの元にヤンミョン君が訪れ、ウンまでもが来ました。
ウンは「儀賓様には明日、宮殿へ参られよ」との王命を伝えに来て
帰ろうとした時、ウンは生前のヨヌの文字を見ました。
 

ウンが帰った後、ヤンミョン君の好いた人の話になりました。
8年前の世子嬪に決まる前の日に、ヨヌに一緒に逃げると言ったら
「そんな戯言を」と、揺るぎない決心を宿すその目に何も言えなかったと。

今はあの時、もっと勇気を出し手を伸ばしてヨヌを連れ出したなら
ヨヌは今頃、俺の傍に居ただろうと話し、今まで話せなかった、
切ない気持ちを、初めてヨムに告げたのでした。


ソルはヨムの姿を見て帰る途中、ウンが刺客と間違えて斬りつけられ、
そのまま帰って、ヨヌは傷を見せろと大騒ぎです。
元の奉公先に行ってきたと話したら、いい所だったのねとヨヌに言われます。
 
 「とても優しい方たちでした。
  人間以下の私を人として扱い、ソルという名までくださった」
そう言って、心の中で「お嬢様はそんな方だったんです」と呟きました。

ヨムはヤンミョン君が帰った後、ヨヌがとても恋しくなりました。
彼女の部屋に、久しぶりに入ってみました。
囲碁の道具を見て涙していた時、そこに文を見つけたのです。


儀賓は政治的なことは勿論、学問にも出てきてはいけないのに、
日の高いうちから宮殿に来たことで、デヒョンたちは戦々恐々。
父を上回る人物に成りかねないと、デヒョンはヨムの存在が心配なのです。

王であるフォンに、世子宛のヨヌの手紙を持ってきたのです。
「妹が生涯、夫と定めた御人は王様だけです」とヨム。
妹を忘れろと、誰もが言うのがたまらなく切ないフォンです。
 

文をじっと眺めていたフォンが、読み始めました。
    世子様
    最後の力を持ってこの手紙を残します
    ご迷惑かもしれません
    その前に、永遠に届かないかもしれません
    私はこの世を去りますが
    世子様にお会いできただけで
    とても幸せでした
    ですから、ご自分を責めないでください
    私の事は想い出の一つで結構です
    父上がじきに薬を持って来られます
    そしたら、もう永久に世子様とはお会いできません
    どうか、私をお忘れになり
    私の分までお元気で
    永久に輝く名君になってください

読み終わったフォンは、染み染みと泣きました。
    ヨヌが世の健康を祈っていた
    目を閉じる瞬間まで
    力の限り手紙を書いてくれたのに
    この私は、私という奴は
    どれだけ辛かったか
    どれほど苦しかったか
    達筆だったはずが、こんなに乱れて


ヒョンソンに文箱を持って来いと命じます。
ヨヌの字が想い出せないと、言い泣いていました。
「雨」の文字のある文箱から、文を見て懐かしんでいます。

その一文字に目が止まり、巫女の文と見比べてみます。
そして、ウンにヨヌを連れて来いと命じました。
巫女として、寝所に向かう途中でヨヌは引っ張られました。
 
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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拙いサイトにご訪問くださり、
ありがとうございます。
日々、お引っ越しに頑張っております。
未だに半分にも至らず、サイト内の
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今後も予想されると考えます。
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リンク切れの場合は「リンク切れ」と
お教え頂きたく存じます。
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