2014/10/17 (Fri) 『星から来たあなた』第17話 ト・ミンジュンの決断 あらすじと感想、画像、OST

ソンイに、ト・ミンジュンの残された時間が1ヶ月だと話しました。

元の星に帰ると話し、ソンイは「いつ戻れるの？」と。

帰れないと知って、ソンイは失望のあまり帰ってしまったのです。

ソンイはセミの車に乗せてもらい、ソウルまで帰る事にしました。
車の中では、ただ泣いているばかりなのです。
家に帰っても、部屋に篭って泣いているだけでした。

ソンイは怒って帰ってから、電話にも出てくれないのです。

翌朝早くに、ジョギングに行くという声を聞きました。

後を追うのですが、全く話を聞いてくれません。

コ・ヘミという女子学生に呼び止められ、話をしていました。

ソンイとしては、それが気になって邪魔ばかりするのです。

永遠に話ができなくなるかどうか、自分で選択してと言われます。

400年も住んでいて、何で今行くの？と、聞くソンイ。

一緒にここにいることはできないの？と。

どうしても行かなきゃいけないなら、黙って行って！と言われました。

君が望むならそうすると言って、ト・ミンジュンは背を向けました。

フィギョンは、母と一緒に長男の墓に参っています。

義姉はうつ病で悩んでいて、薬の飲み過ぎも関係があったと言うのです。

フィギョンは図書館で、長兄の事故とユラの事故の記事を読みました。

どちらにも、同じ成分の薬が載っているので愕然とします。

フィギョンは、セミの兄である検事を呼び出しました。

どこまで、兄が関わっているのかを確かめたかったのです。

ソンイは友人のホンと一緒にコラーゲンを食べています。

ト・ミンジュンは、チャン弁護士と酒を飲み始めます。

「あの人がいないことを考えると寂しくてたまらない」とソンイ。

ト・ミンジュンは飲み過ぎて、ソウル市に停電を起こしました。

チャン弁護士と貴重な時間を一緒にしないで、ソンイと居たいというのです。

その結果、ソンイのベットに瞬間移動してしまいました。

翌朝、目が覚めるとソンイの部屋だったのです。
瞬間移動して、勝手に入り込んだと言って責めたのです。
キスをして帰れと言うと、あなたと同じ事をしただけだと。

一緒に居られないのに、キスをするなんて相手が、
どんな思いをするか、身を持って知って欲しいと言うのでした。
そんな二人は、あれから気まずいままなのです。

ソンイは彼が聞いていると思って、自分の思いを言葉にしました。

一人で勝手に行かないで、想い出を作りたいというのです。

「この1ヶ月で全てを一緒に居よう。ちゃんと忘れられるように、
後悔しないように、ちゃんと忘れられるように、力を貸して。
明日、旅行に行きましょう」

 ト・ミンジュンは、自分はどうやって君を忘れればいいんだ、と。

明け方なのに、二人共家を出ていました。
エレベーターの中で、ソンイが手をつないで「遊ばせてるのも何だから」と。

そして二人、は車の中でも手をつないで一緒に出かけます。

フィギョンは兄のジェギョンを連れて、前妻に会わせます。

その横には刑事たちが座っていました。

ここにはト・ミンジュンの力が役に立ち、警察を巻き込んで

前妻を助けて、この場所に連れて来ていたのです。

とにかくベッタリとくっついています。

部屋に彼が居なくなったら、必死に探しています。

さよならも言わないで、行ってしまったと思ったのです。

この時、ト・ミンジュンは残る決心をしました。

自分が死んでしまったも、傍に居ようと決めたのです。

「君を置いてどこにも行かない」と。

 

『星から来たあなた』OST.君のすべての瞬間

『星から来たあなた』OST、My Destiny

『星から来たあなた』OST.君のすべての瞬間.ソン・シギョン

　感　想　
カメオ出演で、コ・ヘミさんが登場していましたね。
あの「ドリームハイ」を彷彿させるような、演技でした。
コ・ヘミさんの登場で、ソンイが焼きもちを焼くのですからね。
お見事な演出でしたね、アッパレです。

今回のストーリーは、どれをとっても胸キュンしちゃいます。
胸キュンより、ボロ泣きの方かもしれません。
忘れる手助けをしてと言われた彼が、自分はどうすればいいんだと。

二人の間に、時間というタイムリミットがあります。
その事が、どんな時でも踏み出し切れない部分につながりますね。
こんなキツイ恋愛は、仮想だからできるのであって、実際には嫌ですよね。

愛はいつまでも続くのが、幸福への鍵だと思っていました。
でも、このドラマを見ているうちに、濃度の問題かもと？
どちらにしても、徐々に終わりに近づいているようですね。