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韓ドラ大好き・おばさんの戯言

韓国ドラマに、急にハマってしまいました。 「あまちゃん」「半沢直樹」などのドラマ以降に、好きなドラマがなかったのです。 何気なくみた韓国ドラマに、どっぷりハマってしまったのです。 韓ドラ大好きと言っても、初心者なのですが頑張っています。

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第19話 命尽きるとも

フォンは我が身を与えたが、お返しはないのかとヨヌに聞きます。
何もないが、望むものがありかと聞き返したました。
すると“あれがしたい”と言い出し、ヨヌに迫っていったのです。

ヨヌは少し勘違いをして、後ずさりをしてしまいました。
やりたい事は活人署(ファリンソ)で、ヤンミョン君と遊んでいた事を
やりたいと言い出したのです。


ヤンミョン君はデヒョンの申し出に、乗ることにしました。
王妃は父の魂胆を知って、王にその話をする為に出ました。
そこで見たのは、王と女人が一緒に居るところでした。
町中に2枚の張り紙が出ました。
一枚目は、王が巫女をそばに置いていると書いてあります。
二枚目は、8年前にユン一族が世子嬪を殺したとあるのです。

人だかりの中に、ギュテが入って世子嬪が生き返ったと言い出すと、
そうあって欲しいと言う人も出てきます。
ユン一族のために、苦しい思いを強いられるのだからと同情的です。
その意見が出たところで、ギュテは話を続けました。
王の傍に居る巫女が、その世子嬪だって噂だと言いました。
世子嬪を殺そうとしたのが本当で、今の王妃は居座ってるって?

その事で、宮殿の中でも大騒ぎになっていました。
ユン一派は口から泡を吹く勢いで、王に断罪するよう進言しています。
王に対する気遣いがないと、フォンはそれを逆手に取りました。
そち達が世論を煽っているのかと、戯言を言ってみたのです。

王妃がヨヌをこの宮中で見たと言っても、デヒョンはどうでも良いと言い、
幻覚でも何でもないと言い張る王妃に、うんざりしていました。
何を企んでいるのかと言われますが、無視して帰って行きました。

父に見捨てられたと判断した王妃は、前の国巫のクォンを呼びます。
ノギョンの跡継ぎに、邪術をかけろと言い出したのです。
クォンは強い執念を持つ生娘を生け贄があれば、殺す事もできると話しました。

王とヨヌは、いつものように向い合って奥の部屋にいました。
ヨヌは神母・ノギョンに会って、心の整理をしたいと願い出ました。
フォンは死の淵に追いやった者なのにと、不服そうです。
王の顔を見ていると、生きているの事に感謝している話し始めました。
 
  王様の傍に居るのも、経緯は別として
  神母様が救ってくれたからだと思います
  処罰は避けられないと思うけれど
  その前に一度お会いして
  気持ちを整理する時が欲しいのです
  ですから、どうかお聞い入れください
ノギョンがヨヌの元に来てくれ、ソルとチャンシルの無事を確認しました。
「神母様もお健やかであられましたか」と、ヨヌが聞きました。
それに対し、ノギョンは自分を神母と呼ぶのかと尋ねたのです。

ヨヌが牢に入れられた時、かつて友が居たと話したのです。
その方の最後の願いが自分だったとは、どういう経緯かと聞きました。
ヨヌが生まれる前に母が積んだ功徳が縁だと話してくたのです。
ヨヌを生かしたのは、母の功徳だったと知ったのです。
ノギョンの動向を理解できると、ヨヌは話しました。
守ってくれたのは確かで、生きていることに感謝していると話しました。

ヨヌは感謝を込めて話し始めました。
    
      感謝申し上げます
      助けていただいて、ありがとうございます
      私を引き取り、育ててくれたことに感謝しています
      8年もの間、私の母になってくださり
      ありがとうございます
   涙ながらに、聞き入るノギョン  

今夜、王宮殿に呪いがかけられるとノギョンが話しました。
自分の命にかえてもヨヌをお守りすると、言ってくれたのです。

王妃が生け贄となって、邪術が始まりました。


ノギョンが防いで「邪悪な気よ、札の主に戻るがよい」と、念じます。


クォンに戻った気で一度は倒れますが、起き上がりノギョンの声で。
   自分には何の罪もないと思っているであろう
   ただの被害者だと思っているな
   だが、そうではないぞ
   分かっていながら沈黙した罪
   殺害をほう助した罪  
   己の地位ではない地位を欲した罪
   王様を騙しながら
   最後の懺悔を自ら放棄した罪
   それら全て、貴様の罪だ

王妃は王妃殿に帰っても、ノギョンの声が耳に残り
ただひたすら恐怖を感じていたのです。

ヨヌの母は、西の活人署に救援物資を持って行き、
お寺に寄って、ヨヌの極楽往生を祈ってくると言っていました。
新しい命が誕生する前に、逝った者を安らかに眠らせると言うのです。
 

ヨムの手元にデヒョンから、ヨヌの話の一部始終を書いた矢文が来て、
「私の何を手に入れたかったのですか?」
こんなに長い間、黙っていたのかと涙ながらに尋ねました。
お腹の子の話になり、我が妹を殺した王女の子だと言って泣くヨム。
そして自分も同罪だ、その王女を愛したのだからと泣き崩れます。
ヨムと子には罪が無いとすがる王女を振りほどいて行きました。

デヒョン一派は、ヨムを殺害することで一致しました。
刺客たちに囲まれた時、ソルがその中を割って入りました。
しかし5人の刺客の3人を討ち取った時。

ソルは大きな傷をおってしまい、トドメを刺そうとした時
ウンが現れて、そやつらを倒してくれました。
ヨムはソルをしっかりと抱いて、目を明けてくれと叫びました。
 
    ヨヌお嬢様は生きておられます
    若様は留守の間、私に
    お嬢様を守ってくれとおっしゃいましたね
    申し訳ありません
    最後まで、お嬢様をお守りしたかったのに
    こんな事になって、ごめんなさい若様

こんな小さな体に、重荷を背負わせていてすまないとヨム。
最後まで守れなくてごめんなさいと言うソル。
名前をくれた時から今まで、心に秘めていたと告白しました。


その時、チャンシルはソルが逝ったと分かりました。
ノギョンにも、自分は幸せだったと伝えたのです。
雪のソルが火のヨムの命を、自分の命をかけて守ったのです。

その時、ソルが別れを告げるように雪が降ってきていました。

ウンは王に、王女と儀賓を安全な場所に移したと話しました。
ソルという女が、亡くなったと話したのです。
儀賓を守るために、一人で刺客に立ち向かったと話しました。
それを聞いて、声を殺してヨヌが泣き出してしまいました。

大王大妃も、デヒョンに毒薬を飲まされ逝きました。
デヒョンたちが話している時に、ヤンミョン君が入ってきました。
民の心を得ているヤンミョン君は、事を早めようと言います。

事の経緯を、フォンに報告したウン。
ヨヌはソルが死んだのに、守ってあげられなかったと泣きます。
家族以上の関係だったとフォンに話し、権力とは何なのか?
権力とは一体、大義とは一体、何なのかと
罪なき人たちの血が流されるのかと、泣きます。
二度と繰り返させず、この悪行を断ち切ると断言しました。

ヤンミョン君の前に、そうそうたるメンバーが集まりました。
講武(カンム)の日を、謀反の実行日にするとデヒョンが言います。
狩場で決行せず、宮中で行うと言い出したのです。
ヤンミョン君は、謀反に参加するメンバーの署名を迫ります。
共に謀反を起こした記録となると、付け加えました。
宮殿も都も守りは手薄になる、広場の門が開く瞬間が狙い目だと。

講武(カンム)があるので、誰も居ない寝所にいるのが心苦しいとフォンが言います。
そこでヨヌが外出する事になり、思いを遂げられるようにと、
ご無事でと、ヨヌは心からフォンを心配していました。

ヤンミョン君の元に、ウンが友として来ました。
最後まで、友として居てくれというヤンミョン君でした。
本当に友かと問い、今までもこれからも友だと答えたウン。
 
どんな道を選ぼうとも何をしようとも、最後まで友で居てくれるかと
ヤンミョン君は話し、その答えを求めませんでした。
何故、俺達はこんな定めになってしまったのだろうと呟きました。

講武(カンム)の当日になりました。

ヒョンソンが、今まで王に仕えて光栄だったと挨拶をしました。
ご無事でと言われ、無駄に長い年月を過ごしたきた訳ではないと言います。
ウンに準備はいいかと聞くと、王命さえ頂ければいつでもと答えました。

「時が来た、今こそ、全てのものが元に戻る時」
門が開いたと同時に、兵士がなだれ込んできました。

 天におわす太陽なれど、天は太陽を見限った
天命が変わり、革命の時が来るを知らせに参った

ヤンミョン君は、そう叫んだのです。



 emoji 感 想  emoji

この回は、もしかすると最終回よりも内容の濃い涙が出た気がします。
何と言っても、自分を育ててくれたノギョンに対しての感謝の気持ち。
それはフォンが、お人好しだと言っていましたがそれは違うと思います。

多くの困難と危険を、共に経験してきたのです。
そしてその度に、ヨヌにとっての最善を選んでくれていました。
そんな二人の関係は、なかなかフォンは理解できなかったでしょうね。

フォンにとっての危険は、宮中の中にあります。
しかしヨヌたちの場合は、日常が危険なのですから。
その温度差は、理解の領域を超えていたと感じました。

心の中で常に、ヨヌに対して申し訳ないという前提で年月が流れたのです。
真実を知っているからこそ、とても孤独て恐ろしかったと思います。
ノギョンが言っていた通り、ヨヌはアリによって救われたのですからね。

ジン氏の功徳が、ヨヌを守ったと言えましょう。

ソルの死もショックで、何も今でなくてもと思ってしまいました。
彼女は宮殿に上がってからのヨヌと会っていないはずです。
素敵な韓服を来たヨヌを、ひと目でもいいから見せてあげたかったなぁ~

そんな後に残る気持ちを出すことが、ドラマ的には成功だと
言えるのでしょうが、本当に陰のような人生でしたね。
それでも最後は、想い人の腕の中だったからね、ちょっとね。

謀反の火柱が上がりました。
次が最終回となりますが、どんな展開が待っているのでしょうね。
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プロフィール

HN:
何処にでもいるおばさん・chae
性別:
女性
職業:
ただの主婦
趣味:
韓国ドラマ鑑賞
自己紹介:
2年前に病気になり、自由に外出ができなくなりました。
そんな時に、たまたま見た「奇皇后」で、韓国ドラマにハマりました。
リアルタイムに追いつくのは、アッという間でした。

心が折れそうになった時に、必ず見るのドラマがあります。
「宮(クン)Love in Palace」の16話と最終話。
泣きたい時のお薦めです。

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